- おもしろネタ
- ITガジェット
- 139
- 15
- 197
こんにちは、アンドロイドのお姉さんのSAORIです。
2017年に行われた東京ゲームショウでアンドロイドのキャラクターを演じたところ「人間かアンドロイドか区別がつかない」とSNSで話題になり、その後もアンドロイドモデルとしてメディアにでたり、YouTuberとしても活動しています。
私がアンドロイドを名乗りだしてからかれこれ5年ほど経ちますが、その間にも人工知能やロボットに関する技術はどんどん進化していますね。
物流業界では、「2030年をめどに物流を完全に無人化する」という政府の方針に伴い、さまざまな企業がトラックの自動運転やドローンの実証実験を行い、物流の無人化を進めているのだそう。
無人化を推し進める背景には、少子高齢化による人手不足があって、避けては通れない深刻な問題です。
更に、コロナ禍でネット通販や宅配便の利用が急増している現状……。
実際に、2020年度の宅配便取扱個数は48億3,647万個で、
前年よりも5億1298万個(11.9%)も増加※しているんです!
※出典:国土交通省「令和2年度宅配便取扱実績について」
そんな中、トラスコ中山の物流センター「プラネット埼玉」の最新物流機器がすごいという噂を聞いたので取材させていただくことに。
ということで埼玉にやってきました。
トラスコ中山は、モノづくり現場などで必要とされる工具や工場用副資材をメーカーから仕入れ、機械工具商やネット通販会社、ホームセンターなどへ販売している専門商社。オリジナルのプライベート・ブランド(PB)商品も人気です。
2020年には公益社団法人企業情報化協会が主催するIT賞において「IT最優秀賞」、2021年には「IT賞」を受賞しています。また経済産業省・東京証券取引所が主催する「DX銘柄」では、2020年、2021年ともに「DX銘柄」に選定され、2020年には「DXグランプリ2020」を受賞するなどデジタル分野で高く評価されている企業なんです。
ここ「プラネット埼玉」は、2018年10月に稼働したトラスコ中山最大の物流センター。
敷地面積はなんと14,297坪!
東京ドームとほぼ同等の大きさです。
巨大な物流センター内には産業用ツール約45万アイテムの在庫(在庫総個数約560万個)※があるのだとか。
※2021年12月末時点
エントランスから入ってさっそくご挨拶。
今回案内していただくのはこちらのロボット……ではなく物流改革部 部長の岡田真也さんです。
なんだかすごそうだというのは伝わりましたが、実際に稼働している物流機器を見てみるのが早いということで、倉庫内を案内してもらうことに。
まず初めに見せていただいたのは自走型搬送ロボットの「Butler(バトラー)※」。
※メーカーによる製品名変更に伴い、現在は「Butler」から「Ranger™ GTP」へロボット名称を変更。
「Butler(バトラー)」は物流センターの床面を移動して、専用の可動式の棚の下に潜り込み、棚ごと商品を作業者の元へ届けてくれるというロボットです。
続いて見せていただいたのは「AutoStore(オートストア)」というロボットによる高密度ロボット収納システム。
柵で囲まれたスペース内は床から天井近くまで隙間なくコンテナが収納されていて、指示があればその上を走るロボットがコンテナを吊り上げ、作業者の元へ運んでくれます。
本来であれば人が通るための通路や棚の大きさが必要になってきますが、その空間を保管スペースに変えることで空間を最大限に活用できます。
続いては「バケット自動倉庫」。
こちらは小ロットの商品を、バケットと呼ばれるコンテナに高密度で保管する自動倉庫です。クレーンがバケットを自動搬送することで、効率的にピッキングすることができます。
続いては高速自動梱包出荷ライン「I-Pack(アイパック)」の前にやってきました。
こちらは納品書の挿入、梱包、送り状の発行・貼り付け作業を自動で行うだけでなく、商品の大きさに合わせて、ダンボールの高さを自動調節して折りたたむ機能付き。
1時間あたり720個の高速出荷に対応することができます。
相当難しいだろうなぁ( ・∇・)ー!
現在は十分「未来」です
もっと凄い未来になるんですよ、おそらく
同時に、自分の現在の業務に関係するので興味深く拝見させていただきました。
実は昨年、20年近く所属した部署から異動し、物流に関わる業務にも携わっています。
異動して半年以上経つのにまだまだ慣れず、未だに凹んでいる毎日なのですが、物流改革の最先端を自社ならどうやって活用できるのだろうかとイメージしながら読ませていただきました。
自動倉庫は導入しています。
ただ、うちは細かい対応が多くて、2030年の完全無人化なんて絵に描いた餅のようです。
一部の人間は感情が希薄になったような気がします
逆転しないように、アナログ的付き合いを増やしたいですね
設備投資やメンテナンス、リプレース費用のほうが高額となり
結局人力に戻ったのを思い出しました。
歴史は繰り返すって言いますが、今は人材不足が要因ですかね。
日本人の人件費は安いので世界から狙われているようですね。
今後はAIが救ってくれるのでしょうか。
岡田部長さま
SAORIさま
お疲れさまです!!&興味深く見せていただきました!!
オートメーションの発達ってスゴいですね!!
無人化は工場ばかりでなく、流通、製造、あらゆる分野で進んでいるのですね!!
中国の深センや上海でも、テレビでいろんな分野の無人化やロボット化のニュースをしています!!
これからは人間が機械に任せられる仕事はどんどん増えていくんでしょうね!!
日本も中国も少子高齢化が加速しているので、ロボットがどんどん活躍する時代になると思います!!
これからも、ためになる科学技術の最先端の状況などを教えていただきたいです!!
PS.Androidのおねえさんの動画はいつも楽しく拝見しています!!
これからも、がんばってくださいね!!
mineoゆずるね!上海支部長(自称)ひしぼんより!!
実際はメンテナンスその他いろいろかかるんだけど、文句言わず24時間稼働し続けるんだから人間には無理だ。
僕の子どもや孫の時代はどうなってるのか心配になりますわ。
でもメンテナンスはどうしているのかな??
大阪万博でこういうのが見れるのか?
アンドロイドっぽいですね。
興味深く読みました、ありがとうございました。