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【プレゼントあり♪】何メートルまで繋がるのか?!USB延長コードの限界に挑戦!【マイネ王YouTubeチャンネル】(9月13日まで)

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皆さん、こんにちは。ケーブル類はスマートに収納したい派の湯王子@調査員です。

さて、みなさんの素朴な悩みや挑戦事を解決する「みんなのマイネ王調査団@YouTube出張所」。
今回は、「USB延長コードの限界」を調査しました!
さらに、視聴者プレゼントもございますので、ぜひ最後までご覧ください♪

〜 本文は省略されました 〜

りきぞーさんのコメント
面白い記事をいつもありがとうございます。
ただ今回の記事に関しては疑問があります。
私は電池やスマホ関係の専門ではないですが材料物理系の研究者です。めちゃめちゃ長文で3ページほど失礼します。

先に結論を言うと、おそらく今回の検証では充電できてい、または充電されていたとしても実用的ではないほど長時間の充電時間が必要で危険です。

以下、①充電判定、②電池の事情、③ケーブルの抵抗、④充電器の事情、⑤理想での限界長計算の順に説明していきます。
結論の長さだけ知りたい方は最後の◎部分と要点を見てくださればと思います。

①充電の判定は
充電マーク点灯=充電している
ではない点に注意が必要です。
スマホ側に例えば1Vの電圧や0.1A以上の電流が来たら点灯させるような仕様で、実際に電池に充電されている保証はないと思います。(これはメーカーに聞くしかありません)


②スマホの電池であるリチウムイオン電池の充電には通常2.8V~4.2Vの電圧が必要です。(幅があるのは電池の残量に応じて必要電圧が変化するためです。
電圧が電池内部起きる化学反応を決めます。下記記事参考。
https://antenna1st.com/home/point/point6
https://www.matsusada.co.jp/column/secondary-battery.html
最近よく聞く急速充電などの充電時間は電圧ではなく「電流」によって決まります。)
今回のスマホはフル充電に近いので4Vくらいはないと実際には充電されないと思います。(スマホ内部には電圧安定化回路や電圧増幅回路があるかもしれませんが今回は無視します)
ケーブルの限界長を決めたいので電池が切れるぎりぎりの3Vくらいを基準で計算してみます。

次に続く