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昨年、娘婿が37歳の若さで、突然生死を彷徨う病で入院しました。原因は、風邪の菌が飛んだのです。病院の先生からは、このまま逝ってしまうか、回復するかは、本人次第で50%の確率だと言われました。3週間の意識不明の状態でしたが、1年後の今は、リモートもありの元いた会社に戻ることも出来ました。2ヶ月入院していましたが、娘は、息子たち2人を学校に行かせ、午前中パートして、往復4時間かけて高い交通費を払い、婿の面会(集中治療室の時は面会30分)に、何があっても後悔しないようにと、娘は、毎日最後まで通いました。意識不明の集中治療室に居た時は、最後の挨拶もしました。ただ集中治療室には、小学生は入れず、下の孫は機械にいっぱい繋がれた父親の姿を見ていなかったのが、幸いでした。中学生の上の孫は、その後体調崩すなど、心理的後遺症がありました。いろいろありましたが、私は娘の行動に一番感心しました。ちゃんと子育て出来てたと、悔いは残らないでしょう。また、婿の入院中関わって頂いた全て方へ深く感謝したいです。本当に、ありがとうございました。普通に暮らせることの、幸せをいま、実感しています。