7月のネットワーク状況について
mineoの技術系企画調整業務を担当
昨日に引き続き、メガネ@運営事務局です。
昨日の端末記事でフォートナイトについてのお話をしましたが、その後の状況について息子に聞いたところ、今の話題は自分が1位になった時の話とかどの武器が強いとかだそうです。意外と平和でした。あと、娘にも小学校での話題を聞いたら、「炭治郎か義勇さんのどっちが好きか」というので盛り上がっているそうです。こちらも平和そうでした。
本日は定例のネットワーク状況報告(2020年7月分)です。今回も定例報告は「Webページ表示完了時間」を測定し、箱ひげ図を用いて通信品質をお伝えします。
【測定対象】 Yahoo!のトップページ(https://m.yahoo.co.jp )
【測定時間】 (お昼休み)12:15~12:45
(夕方) 18:15~18:45
※各時間・各場所でそれぞれ10回測定し、外れ値は除外しています。
【測定場所】 オプテージ 本社(大阪市中央区)および西宮事務所(兵庫県西宮市)付近
【測定端末】 AQUOS sense2 SH-M08 (mineo端末) ※ブラウザはChromeを使用
※キャッシュの削除は行っておりません。
※測定に用いた回線は「通信の最適化」が適用されています。
※測定結果はブラウザから取得した「Web表示が完全に完了するまでの時間」を表しております。しかし、実際にはスマホの画面で見えている部分は表示が完了している等、見た目上はもっと短く感じられる場合があります。
<お昼休み測定結果>
<夕方測定結果>
2020年7月のネットワーク状況について
2020年7月については、緊急事態宣言解除以降、徐々に回復してきたトラフィック量が、3月頃と同程度になりました。昼ピーク時の測定結果中央値は10~20秒の範囲で、2~3月よりは若干早い結果となっており、POI増強の効果が出たものと見ています。また、夕方については各プランとも2,3回10秒を超える日がありましたが、それ以外の日は10秒以内となっており、概ね良い状態が維持できていると思っております。
Webページ表示完了時間測定ツールについて
今回は記事の作成に使用しているデータを取得するツールをご紹介します。
ツールの構成は下図のようになっています。
測定の手順としては、制御用PCからコマンドで測定用端末のchromeを起動し、Yahoo!のWebページを表示。続いて、Javaスクリプトでchromeに保存されている読み込み時間を取得し、データ保存用サーバへ測定結果をアップロードして完了というモノです。
ツールはこのような構成ですが、他にも手動測定用の端末も用意しており、ネットワーク担当者が手動で測定していたりもします。
最後に
本日は、2020年7月のネットワーク状況とWebページ表示完了時間測定ツールについてお伝えしました。今後もネットワーク品質の維持に努めていきます。
これからもmineoをよろしくお願いします。
他方,回線の増強など,快適な使用になることを願っております
仕事帰りにトラブル等の連絡できると何かと安心です。
測定時に発生することがある「外れ値」は、統計上あり得ない値として除外した箱ひげ図を作成されておられますね。
しかし、通信時間の大幅な遅延などによって[外れ値]と判定されるような状況は、mineo 利用者が Yahoo! のトップページ( https://m.yahoo.co.jp )を見ようとした時も発生するのではないでしょうか。
[外れ値]というのは、私を含めた mineo 利用者が「なんだか通信が、遅い・重い・止まった」といった不満を感じた瞬間の状況を示す重要なデータだと思うのです。
[外れ値]が起きた時のことについて、何がその発生原因だったのかをご説明されていないのが気になります。
また、[外れ値]の現象は全ての mineo 利用者に起こりえるでしょうから、[外れ値]の情報(個数・時間・標準値との差など)が明記されていない現状の箱ひげ図は、実際よりも良好な通信品質が維持されているサービスであるかのように誤認誘導しかねないと懸念しております。
書き込みみて不安になりました…
かなり不便になるのかなぁ
こういう情報が公開されることは、すごく良い事だと思います。
これからもよろしくお願いします。
ほかの方も書かれていますが、ゆずるねに参加している身としてはその効果のほどがどうなのか気になるところです。
株主やマスコミ向けだけでなくユーザーに向けて情報発信は嬉しいですね
自分たちユーザーも状況が把握できて嬉しいです。
速度制限かかった時と同じ速度
体感ではもう少し時間が掛かる感じですが…