「ステイホーム」しながら海外に「ホームステイ」してみた。
1995年生まれ。10日間で1000企画したことで株式会社人間に入社した身長186cmの大型新人。憧れのみうらじゅんに1000枚の企画書をプレゼントして断られた。
どうも、株式会社人間の岡シャニカマです。
自宅から失礼します。
緊急事態宣言が解除され、私の住む大阪は随分活気を取り戻しました。
とはいえ、コロナの治療法はまだ見つかっておらず、ワクチンの開発も先の話みたいです。
根本的に問題が解決していない状況で、外を出歩くのは少し怖いですよね。
ちなみに、うちの会社では希望者のテレワークが可能なので、私はいまだにテレワーク中です。
かれこれ2ヶ月以上テレワークをしていますが、そこで気づいたことがひとつあります。
『Zoomは便利』
今さら何をと思うかもしれませんが、冷静に考えて家にいながら誰とでも会えるってすごいですよね。
会おうと思ったら時間とお金をかけなければ会えない相手にでも、Zoomなら無料ですぐ会えるんです。
もはやZoomって21世紀の「どこでもドア」なのではないでしょうか。
しずかちゃんのお風呂場はもちろんのこと、ヨーロッパでもアメリカでも世界中どこにだって行けるんです! しかも無料で!
ん? 世界中どこにでも?
ステイホームで海外……??
ハッ……!
そうだ、ステイホームしながらホームステイしてみよう!
Zoomを使えば世界中どこへでも行くことができます。こういった状況なので、外出を伴う観光はできませんが、「ホームステイ」であればステイホームしながら国際交流を通じて海外を堪能できるはず。
というわけで、実際にステイホームしながらホームステイしてみました。
今回訪問するのは「ハウスオブジョイ」というフィリピンの児童養護施設。
日本人の烏山逸雄さんが建てたこの施設では、ボランティア活動でホームステイに来る人たちを沢山受け入れていらっしゃいます。
今回のホームステイでは、そんな「ハウスオブジョイ」でボランティア活動を行うケイさんとフユキさんが案内してくださるそうです。
お2人は半年前からボランティアスタッフとして活動を始めたものの、間も無くしてフィリピンがロックダウンに。日本に帰れない状況なんだとか……。
そんなフィリピンのコロナ事情も含めて、まずはお話を聞いてみようと思います。
では、接続してみましょう……。
人生初のホームステイです!
ステイホームの醍醐味「国際交流」がスタート
今回初めての国際交流で露呈したのが、私の乏しい語学力です。
英検3級の実力者ですが、海外渡航経験は0に等しく、学生の頃「train」と「トゲピー」を聞き間違えて、大阪行きの電車を尋ねてきた外国人にポケモンの話をしたあの日を思い出します。
しかし、今回はオンラインでのホームステイ。
ありとあらゆる翻訳アプリが使い放題なのです!
日本よりもかなり高い危機意識の中で生活されているダバオの方々。
その中でも挨拶やちょっとした会話と笑顔を忘れない人びとの姿が、画面越しにも美しく感じられました。
ちなみに、向こうの通信量はAppStoreカードみたいなものを継ぎ足しで購入するシステムらしく、値段は1週間に2GBで180円らしいです。安ぅ。
さて、だんだんと子どもたちとも打ち解けてきたところで、そろそろ一緒に遊んでみようと思います。
Zoomでフィリピンの子どもたちと遊んでみた
食事も済んだところで、これから子どもたちと遊びます。
せっかくZoomを使うんですから、やっぱり「バーチャル背景」も使いたいですよね。
というわけで……。
そしてその後も「ピカチュウ」や「ミッキーマウス」「ランボー(=S・スタローン)」などを一緒に描いて楽しみました。
国境をやすやすと超えてしまう「作品」って偉大ですね。
結論「ステイホーム中でもホームステイできる」
完全にダジャレから始まった企画でしたが、やってみると思いの外楽しく、物理的な距離はあれど、心の距離をほとんど感じずに交流することができました。
国際通信ゆえ、回線が安定しづらいという問題が多少あるにせよ、一方的に話を聞く分には問題なく、イラストなどはちゃんと伝わっているようでした。
語学的な部分は今回かなりケイさんとフユキさんに助けていただいたので、もし、日本人の協力者や通訳がいない場合はチャットを併用してみるか、駅前留学するかが必要でしょう。
そういえば、最後お別れのときに「もっと遊びたかった」と子どもたちに言ってもらえたんです。これって画面越しでも交流できた証拠ですよね。嬉しい。
うん、私も遊びたい。
やっぱり、会って一緒に遊んでみたい。
最後に、今回ご協力いただいた「ハウスオブジョイ」のケイさん、フユキさん、澤村さん、一緒に遊んでくれた子どもたち、本当にありがとうございました! 渡航ができる時代になったら、ぜひ遊びに行かせてください!
(おわり)
編集・構成:人間編集部
トレインをポケモンと勘違いした話好きです(笑)
でも我慢!!
こんな風にベロ出してる時はちょっと緊張してる時だったけど、この子はどんな気持ちで日本のお兄さんとお話ししたんだろう、などと思いながら楽しく拝見しました。
ドラえもんの微妙な絵もおもしろかった。
とても楽しい企画でした。
こんな風に、距離は関係なく人と繋がれる
すごい時代になったものです。
何より人が喜ぶのはいいですね。
次のホームステイ楽しみにしてます😊
国際交流してみたくなりますね。
最初「ダジャレかよ」と思ったのですが、読み終わったらほのぼのしました。
他の色んな国バージョンも
見てみたいですね。
素晴らしい‼️
海外のYouTuberが日本とか他の国に向けて自分の国や住んでる地域を紹介してるみたい(そういうYouTuberが実際いるかはわからないけど。)
面白い時代になりましたね。
ドラえもんはやっぱり万国共通のキャラクターですね
このご時世、本当に距離は関係なくなりましたね…
1日も早く終息して、安全に帰国できる日が来ることを本心から願っています。
ただ、気持ちはわかります。
早く本当に海外行けるようになるといいね。
それでは!
便利なようなさみしいような…