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匂わせマシーン——それは、恋人と一緒に食事している風の写真が撮れる画期的発明

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一人でカップ焼きそばを食べながらSNSを見ていたら、すごく悲しい気持ちになってしまった。InstagramやFacebookには、「濃いメンツで飲んでまーす」「いつメンで焼肉!」といった言葉と共に、写真が投稿されている。その写真に写るおいしそうなご飯とキラキラした笑顔。

対する私は、カップ焼きそばに納豆を入れた全くインスタ映えしないご飯をむさぼり食っている。納豆焼きそばはおいしいけど、濃いメンツに囲まれながら食べる納豆焼きそばのほうがきっとおいしいはず……。

SNSには、膨大な量のご飯の写真が投稿されている。その中でも一番私の心をえぐるのは、“匂わせ写真”だ。

〜 本文は省略されました 〜

619^_^ak@mnemo@ラズベリー✳︎ベレーさんのコメント
面白いしヒネりも利いてますね。

いろんな見方があるけど、僕はインスタ映えとかリア充ってこういうこったなって思いました。
あ、あくまで自分のやってることの鏡のように読んだってことで。

自宅メシってほぼ撮らないしアップしない
外食は必ず撮る
色味加工(カメラアプリの機能)は美味しそうな色にしてた(最近はしなくなった)
外食の写真撮る時はおしぼりとか映り込まないようにするし、アングルも気にする
内装のいいお店は写真撮ってアップ

つまり

自分の褌で相撲取ると、汚い部屋のさえない簡素な食事
外食という他人の褌でいろいろ見えない工夫してドスコイ♬

まぁ誰だってよく見られたいよね(笑)

誰かが苦労した何かを自分の生活に取り込めば、まるで自分がすごい何かをしたように錯覚しちゃう。
うっかりすると「すごくない?」って自意識がダダ漏…しちゃいますねン(//∇//)