4月のネットワーク状況について

なんだか本来の目的を見失っている気がします。
ネットワーク状況をの目的は、適切な測定方法なのかどうか、休日も漏れなく測定されているか、ということ無くて、快適に利用できる状態が維持できるように回線の増強が行われていくかどうか、だと思います。
少なくとも同価格帯のMVNOの中で、平均以上の回線品質（速度だけでなくPingやパケロスの低さなど）があれば良いと思っています。
実感として、2，3年前までは、同じような価格のMVNOの中では、Mineoは他と比べて快適に使える良いMVNOだったと思います。
それがユーザー数が増えてきた最近は、お昼に加えて、朝夕の混雑時間帯の品質が明らかに低下して、他社MVNOと比較しても良くない方に位置づけられていると思います。
事務局の説明を聞くと、一部の混雑や基地局の問題は仕方ないが現状でもだいたいは快適に利用できている、という見解のような気がします。
その上で、トラフィック低減施策、ということは、回線を快適にするのでは無くて、ユーザーに利用を減らしてもらってなんとかしてもらおうということでしょうか。
ということは、回線としては現状維持で、これ以上改善するような増強は予定していないように聞こえます。

個人的には、回線の増強はPOIの増強しか無い、みたいな感じでは無くて、限られたコストの中で、最適化を含めて快適に利用できる対策がされていれば良いと思います。
今の説明だと、最適化って、通信速度を絞って、画質を落とす、ということしかわからないので、だったら最適化したくないという人も多く居ると思います。
全員が最適化すれば、限られた帯域を効率よく使って快適になる、ということがわかれば、最適化を常にONにしてもよいのかもしれません。
ちなみにプレミアムコースって、最適化は常にOFFでONにできないのですが、OFFにすることで、パケロスが出るようであれば最適化してくれた方が良い場合もあるような気がします。