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【取材あり】チャット代わりに電報を送り合ったらどんな気持ちになるのか

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〜 本文は省略されました 〜

ks*2さんのコメント
 私が学生のころまでは、電報は必需品でした。自宅にも、下宿先にも自分用の電話がなく、お隣さんや、大家さんの電話番号に「(呼)」(呼び出し用電話番号のこと、これのつかない人がうらやましかった)をつけていました。事前に承諾してもらっているとはいえ、よそ様の電話を借りるのが嫌さに「電報」を打つことがあるわけですね。親に帰省日時を連絡するとか、バイト先から招集してもらうときなどに利用していました。
 頼信紙(らいしんし)を郵便局や国鉄の列車を利用しているときなら車掌さんなどからもらい、一つのマス目にカタカナで一字(句読点も一字)づつ書いていましたね。24時間配達で、料金は確か、一字いくら、急ぐときは料金追加で「至急電(ウナ電)」なんてのもありました。
 いま、電報の役割は全然違うものになってしまいましたが、そういう手段とか仕組みがまだ一部残っているのは、なんだかうれしい気がします。