auプランのレビュー

端末買い換え、mineoのままが良いのか?はたまた…

レビューする サービス

auプラン

タイプ

デュアルタイプ

端末

未登録

コース

マイピタ(3GB)

総合評価

3.0

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 長い記事なので、最初に今回の教訓を簡単にまとめたいと思う。

"①端末を買い替えるならキャリアへの乗りかえを選択肢に入れるべき。特にデータ使用量が少ない人"
"②auになじみがあるなら、日頃から「Wowma!」で買い物するべき"
"③乗りかえはauショップが一番得である。値引き1回線21,600円は簡単に獲れる"

 このほど、家族で保有していたマイネオ3回線のうち、2回線をMNPで解約し、auに乗りかえた。
 マイネオのサービスには、何も不満はなかったが、「機種変更」するにあたり、いろいろ計算した結果、マイネオのまま買うよりも、MNPで転出してauに乗りかえし、特典を使った方が何かと得だという結論に至り、不本意ながら、転出することになった次第である。
 もともと、auユーザーからマイネオに転入し、今回解約した回線①はHTC J butterflyでmineo乗りかえ→isai FL(中古、身内で使いまわし)→Zenfone3Max5.5"(家電量販店で購入)。②は子ども用、シングルタイプでmineo新規契約、wifiルータ+お下がりの3Gスマホ→MediaPadT2(家電量販店で購入)、と使いまわしてきた。が、バックアップ機が1台欲しいと思っていたところに、MediaPadT2が充電不能になり、都合2台新しい端末が必要になった。
 格安スマホで格安でないもの、それは、端末であるということはこの間十分に認識しており、マイネオ端末で乗りかえるとすると、候補はAQUOS sense plus(①用)と、HUAWEI P20 lite(②用)しかないなー、お値段は43,200円と29,400円、長期利用者への特典を使っても、計3,000円しか安くならないなー、といった計算が頭の中ではできていた。理由については追々端末レビューで書きたいと思う。
 auに乗りかえた場合、月額いくらくらい負担増となるのか。一番安い、ピタットプランの1GBまでなら2年縛り+スマートバリュー適用で、12か月目まで月額1,980円、以降2,980円。ほとんど家の中でしか使っていないので、1GBで収まる見通しは立っており、これを基準にマイネオをこのまま続けることと比較すると、月額+470円×12か月、12か月で解約したとすると違約金9,500円、これに加入事務手数料とかMNP転出手数料とか乗せていくと、だいたい、25,000円くらいオンされると思えばいい。auには5分以内通話かけ放題とかポイント還元とかついてくるが、いろいろな手間とかを考えるとこの辺が損益分岐点ではないだろうか。
 MNP乗りかえの場合の端末代金というのは、特にキャリアが乗りかえ先の場合は、かなりダークな世界である。今回は端末価格をネット上で明示している「レクサスプランニング」を指標として計算したところ、①用は、AQUOSよりワンランク上の機種に替えられて約1万円、P20liteは約2万円、mineoで買うより安く入手でき、これに加え、筆者はソネット光のキャッシュバッククーポン1万円分を持っており、これを1回線ずつ使えるとすると、乗りかえてしまった方が得だという計算が成り立った。

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 そして、最終的には、レクサスプランニングでの乗りかえはうまくいかなかったのだが、家から一番近くのauショップに駆け込んで見積もりをとってもらい「高いな~」とひと言言っただけで、1回線あたり21,600円引きになった。Galaxy S9が12月利用する条件で一括30,240円、P20 liteが同0円、ここからソネット光のクーポンでCB1万円+後述するWowma!の乗りかえ特典17,982円分のポイントを受け取ったので、マイネオを続けるよりだいたい2万くらい浮いて、かつワンランク上の機種が手に入るという計算になる。不本意ではあるけれどここで乗りかえないという選択肢はない。

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 とにかくまぁMNPの世界ってダークだと思わずにはいられないが、値引きの内訳としては、スマートバリュー該当で-10,800円、複数回線同時契約で-10,800円ということらしい。なので、値引きをゲットするハードルはそんなに高くないのではないかと思う。キャッシュバッククーポンは、筆者はたまたまダイレクトメールで手元に届いて入手したが、なければヤフオクとかで安く買うこともできる。 
 Wowma!の「乗りかえ特典」というのは、Wowma!とはKDDIグループがやっている仮想商店街型eコマース、要するに楽天とかYahooショッピングのようなものだが、定期的に爆裂的なポイント還元やクーポンばらまきをやっていて、au利用者でなくても恩恵にあずかれるうえ、利用金額の20%が「乗りかえ特典」として積み立てられ、米とかビールとかコツコツ買っていただけなのに気がついたらこんなにたまっていた。ただ、この「乗りかえ特典」ポイントの存在は、au関係者の間でもほとんど知られていないらしく、さらにホームページ上にも使い方とかの説明が全くないので、手続きにはかなり手間取ったが、非au利用者に付与される「Wow!ID」を、au利用者が取得する「auID」に、回線契約時に統合するという手続きをとれば、「乗りかえ特典」が丸々ポイントバックされるという仕組みになっているようだ。ただし、この手続きができるのはauショップ、オンラインショップ限定で、レクサスプランニングで最終的に契約できなかったのはこの点によるものであった。

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 なお「ピタットプラン」が月額1,980円~で利用できるのは、加入から12か月間だけで、その後は2,980円となる。「誰でも割」、いわゆる2年縛りの解約手数料は9,500円なので、mineoに戻るとすると12か月目が一番有利ということになる。

 今回は使用データ量が少ない+複数回線で乗りかえ+スマートバリューが組める、と、いくつか好条件が重なったことでうまく乗りかえができたという面はあるにしても、「長く、いいお付き合い」というのがビジネスの王道であることを思うと、こういう邪道なマネをするのは心苦しいものではあるが、携帯業界においてはそういう仕組みになっていないんだからしょうがない。「端末」「維持費」双方で適正価格というものを考え直してほしいところである。

料金・プラン

3.0

通信品質・安定性

5.0

サポート

5.0

企業姿勢・ブランド

5.0


2 件のコメント
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頭金の支払いが無いところなら良い選択だと思います。
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