最適化してもビリ
レビューする サービス
タイプ
デュアルタイプ
端末
未登録
コース
マイピタ(1GB)
総合評価
1年半使ってきましたが、当初から比べるとだんだん遅くなり、昨年の9月くらいからは別物、そして最適化を始めたといわれる今年4月中旬からは、本当に重くなりました。昼時は最初から諦めていたのですが、最近は午後4時ごろとか夜の9時ごろとかも遅くて、Googleの検索もなんどもエラーになる始末。動画を見たりはしないので、調べものくらいは普通にできるmineoでいて欲しい。
なお、MVNOの速度比較のあるサイトでは、最適化しているにもかかわらず、mineo(D)はビリだったらしい。
尾崎放哉先生の名句「咳をしても一人」にインスパイアされ、「最適化してもビリ」と吟じてみました。
しかしながら、ビリがいつまでもビリであるとは限りません。「MVNOビリのマイネオが1年でMbpsを10上げてサブブランドに速度で勝利した話」があるかもしれません。
坪田先生も言っています。「本当に大事なことは、‥「絶対無理!」とみんなが笑ったことだって「クリアできるじゃないか!」という若き日の体験と自信なのです。」と。
料金・プラン
料金に関しては特に不満はありません。
プランもシンプルでわかりやすいと思います。
通信品質・安定性
上にも書いた通り、最近は不便に感じることも多いです。
サポート
サポートダイヤルについては、加入の際にいろいろと教えていただいた方は初心者の私に大変親身になってくれて、感動すら覚えたものでした。
しかし、その後ある件で問い合わせたときの方は最悪でした。上席の方は自分の段階で全てを処理しようとするため、話が全く進みません。最後には耳を疑うようなことまで言われました。そんなことをこれまで言われたのは、こことソ●トバ●クくらいです。
もし私がアメリカ人であったら「オーマイガッ!」と言っていたことでしょう。ヒルマン監督であれば「シンジラレナ〜イ」と言っていたことでしょう。そういうレベルの話です。
企業姿勢・ブランド
「偽りのブランドステートメント」
スローガンで嘘をついてはいけません。もちろん大人の事情でスローガンと背理することをしなければならないこともあるでしょう。まさに今回の「最適化」はそうだったのでしょう。
しかしだからといって、リカバーや挽回する努力まで放棄することはないでしょう。ファンファーストを示せることは今でもいくつもあるはずです。「最適化」の実施についてはブランドステートメントに反することをしてしまった、しかしその一点はまずかったとしても、それ以外はやっぱりmineoはファンファーストだね、その志はやっぱりあるね、と言われるような努力をなぜしないのでしょうか。
それはやはり、ブランドステートメントが偽りだったからでしょう。本気でファンに寄り添う覚悟など最初からなかった。口先だけで綺麗事を言っていた。この期に及んで「今後行動指針を策定」するなどと言い出し、ブランドステートメントを放り出すていたらくで、じゃあ今まで言ってきたことは何だったのよ、これまで信じてきた思いはどうなるのよ、と小一時間ほど問い詰めたい。
「セクハラ罪はない」でおなじみの麻生副総理兼財務大臣の座右の書はゴルゴ13で、私も好きです(もちろん私はいい大人なので座右の書ではないけどね)。その中に「偽りの星条旗」と「偽りの五星紅旗」というストーリーがあって、そこから「偽りのブランドステートメント」というフレーズが浮かんだのでした(あと、鮎川哲也先生の「偽りの墳墓」も)。
例えば4月10日以前と、最適化をした以降では、使用感が明らかに違う、それが体感として誰もがわかる、明らかにブラウジングが軽くなる、となっていたのであれば、あとはユーザーが選択すればよいわけであり、最適化にはこんなに効果があるのだなあということもわかる。
しかし今回の最適化は効果が全く感じられないし、むしろ最適化を始めたからかえって遅くなっているのでは、とさえ思ってしまいます。だって、最適化をしているのに、していない他のMVNOよりも遅いんだもの。
ベンダー業者にうまいことやられてしまっているのでは、と思ったりもします。仕様がわからないというのだから結局は藪の中。