cal21の現状
レビューする 端末
通信キャリア
mineo(au)
総合評価
かつて、京○ラのW21Kという史上最悪の超絶ハズレ携帯を掴まされて酷い目に遭ってから、携帯選びは耐久性を最重要視するようになった。
それから10数年、頼りにしていたCASIOは携帯事業から撤退してしまった。
cal21にはまだまだ現役で頑張ってもらいたいが、タフネス難民で未来がない、root化されていない点で★マイナス2。
↓スペック、ホーム構成についてのレビュー
画像は徹底的に省エネカスタマイズした当機種と、Z4(平均)とのベンチマーク比較。
スペック
CPU MSM8960 1.5GHz デュアルコア
Android 4.0.4 Ice Cream Sandwich API15
ディスプレイ 800×480(WVGA)
電池容量 1,800mAh
内蔵ストレージ 8GB/メモリ (RAM) 1GB
外部メモリ 最大 32GB microSDHC
残念ながら時代遅れ。
参考までにPVSTAR+と軽めのゲームアプリ同時起動で、ややストレス気味の重さ、45℃程度の発熱、1時間25%の電池減(!)といった具合である。
ヘビーユーズは望むべくもないが普段使いとしてならまだいける。
◆◇◆後日追記◆◇◆
フォルダウィジェットを【SiMi Folder Widget】に変更。
application folder(LITE)はデベロッパーが例の国だったり、過剰な権限要求や一日一回の広告に「解析」を称すなど、ネット決済等の重要なアプリを入れないようにしなければならない不安なアプリだった。
SiMi Folder Widgetはフォルダを作っても裏で余計な動作をせず、ひとまず安心。
さらにドックへ入れられるサイズのため、画面のように統一性を完璧にできた。
その他、カレンダーをジョルテからMonth Calendar Widgetへ、負担が減った分、droid27天気ウィジェットを仮追加。
天気アプリはバッテリー食うので軽いのを探し中。
◆◇◆↓以下古い情報↓◆◇◆
ホームアプリなしでは画面構成の自由度はゼロに等しい。
cal21にはショートカットやウィジェットの任意作成機能がない。
それらはアプリインストール時にドロワーメニューへ勝手に自動生成されることでしか機能しないのである。
つまり画面長押しからショートカットやウィジェットを作って起動するタイプのアプリは全く使えない上に、ショートカットアイコン変更もフォルダアイコン変更もできない。ついでにロック画面、充電画面の自由もきかない。
できない尽くし。
ホームアプリを使えば済む話かと思いきや、今度は卓上ホルダ風ドックが消えてしまうという問題が。
G'zOne使いとして、ここは意地でも外したくない。
root化でドック部分の構成をクラックできれば解決するのに、それもできない。やっぱりできない尽くし。
仕方がないので以下のアプリを見つけてようやく画像のような構成を作り上げた。
・application folder(LITE)
・quickshortcutmaker
この2つを入れれば、ショートカット作り放題、フォルダもウィジェット化してアイコン変え放題になる。
アイコンパックのソースを拝借してpng画像を半自作する必要があったが。
最後に残った悩みは、ドックへウィジェットが入れられないため、やむなくサークル状フォルダ(ダサい)を使わなければならないということ。
コンセプト系ホーム画面でカッコつけたいだけなのに、えらい苦労のしようである。
価格
タマ数はヤフオクが一番多い。
中古は5000円台からまあまあの個体が狙える。ただし卓上ホルダ、充電器、microSDを買い集める必要がある。Amazonとの比較も必要。
デザイン・大きさ
ゴツさ、重さ、タフさが全て。
外形の天地にはG'z GEAR各種センサー、ストラップホールが金属製でついており、ここから落下しても衝撃に耐えるデザインとなっている。
操作性・使いやすさ
wifi運用によるセルスタンバイ問題を確認(機内モードで対応可)。
メモリ不足によるハングもよく起こる。
ネットレビューによく見られる再起動の頻発やアプリの暴走は、詰め込み過ぎによるものだと思われる。
開発者向けオプション→ウィンドウアニメスケール→オフから始まり、無駄を徹底的に排した運用が必要。
致命的欠陥として、水滴による画面タップの機能不全がある。
バッテリー
1800mAhはつらい。