素性は悪くない
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総合評価
「どこにもVAIOらしさがない!」と悪評が先立ったVAIO Phoneですが、そこを除けばごくごく普通のハイミドルAndroid端末です。
プリセットされているアプリも基本的なものがほとんどでnexus並みのシンプルさ。使う人が好きなように育てていけるでしょう。
ガラスの光沢を生かした背面パネルも、壁紙も含めて黒で統一された本体もシンプルで洒落ていると思います。
台湾製ということで赤外線やワンセグは備えていませんし防水でもありませんが、普段使いをするには気にならないと思います。
使用中の発熱もそれほどではありませんし、動作速度の低下も気にならない範囲で収まっています。
AQUOS、nexus、G'zOne、DIGNO DUAL2とVAIO Phoneで同じゲームをプレイしても一番発熱が少なくバッテリー消費も少ないのがVAIO Phoneでした。
気になるといえば……SIMカード/SDカードスロット部分にSDカードのロゴがプリントされているのですが、この他にはVAIOのロゴしかないので悪目立ちしています(笑)
凹凸のないボディでカメラやスピーカーも目立たないのでフォーマルな服装にも合わせやすいかもしれません。
価格
VAIOのブランドがあるとはいえ値段は高すぎますね……。
デザイン・大きさ
ディスプレイ面と背面がガラス、側面がマット仕上げで黒一色という仕上げはちょっと珍しいのではないかしら。
ただし背面はガラスなので指紋ベタベタになりますのでカバーを付けるとかフィルムを貼るなどの対策が必須でしょう(笑)
操作性・使いやすさ
タッチパネルの反応がちょっとピーキーな場合があるので触れてないのにクリックされたりタッチしても無反応だったりする時があります。
それ以外では可もなく不可もなくという感じでしょうか。
バッテリー
発熱も少なく持ちもバッテリー容量を考えると普段使いなら問題ないですね。