この特別感がたまりません!
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通信キャリア
mineo(docomo)
総合評価
Androidの父アンディ・ルービンが、Google退社後に設立した企業 Essential から発売した「これがAndroidだ」という製品です。本体はチタンとセラミックを組み合わせた凝ったつくりです。
邪魔なだけなメーカーのプリインストールのアプリは、全くありません。素のAndroidでGoogleの純正アプリがいくつかインストールされているだけです。ランチャーすら素のLauncher3です。余計なものが一切入っていないのがiPhoneの美徳ですが、Essential Phoneも同様です。
日本では販売しているお店もないので不安でしょうが、Android8.1のUpgradeも提供されており、アップグレードすると技適マークも表示され日本でも使えるようになります。もちろん日本語変換も言語設定だけで大丈夫です。メーカーのサイトから日本への出荷もできるので、変なところで買うより安心です。
対応バンド、VoLTE対応においてAndroidでも トップクラスです。OSをバージョンアップすると技適マークも表示され、日本でも安心して使えます。
Mineo接続時は、APNの設定が出てこないのでマニュアルで設定が必要です。
設定項目 設定内容
APN設定 mineo-d.jp
ユーザー名 mineo@k-opti.com
パスワード mineo
認証タイプ CHAP
価格
チップセットはQualcomm® Snapdragon™ 835、RAMは4GBで、昨年ならばハイエンド機と入っても良いスペックです。
スペック、素材、モノとしての魅力を考えるとハイエンド機と言っても過言でない機種ですが、価格はハイエンド機やiPhone Xの半分です。
その満足感からすると、ものすごいコストパフォーマンスです!
デザイン・大きさ
本体はチタンとセラミックを組み合わせて作られており、iPhoneXを当時先取りしたベゼルレスの液晶が目を引きます。実際ベゼルはiPhone Xよりも幅が狭く、画面がエッヂのギリギリまで表示されています。凹凸のない塊感のあるデザインは独特な雰囲気を纏っていて、モノとして惹かれる魅力があります。
操作性・使いやすさ
ランチャーが素のLauncher3ですから、まぁ普通です。この辺りは皆さん自分でカスタマイズすると思いますが、そういうのがわからない人には満足度低いかもです。
操作性についてハード的な観点からほぼ満足なのですが、ベゼルレスが仇となって本体を持って操作していると本体を持っている手の指先が液晶に触れていて、時々誤操作が発生してしまいます。慣れればなくなりますが。
バッテリー
丸1日は余裕で持ちますね。