HyperOSのクセはありますが、なかなか良いミドルレンジスマホです
レビューする 端末
通信キャリア
mineo(docomo)
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BIGLOBEモバイル
総合評価
今までメインにはASUSのZenfoneシリーズを長らく使い、また、最近はFCNT F-51Bも(臨時で)使いましたが、今回始めて中華スマホを購入いたしました。
すっぴんのAndroidではなく、Xiaomiが改良(?)したHyperOSを搭載しているため、設定項目の出し方が通常のAndroidとはちょっと異なっており、これは色々試行錯誤して慣れるまでがちょっと大変かもしれません。
かといって、設定そのものができない訳ではなく、項目の出し方が異なるだけですので、慣れてしまえば(逆にすっぴんのAndroidの事は忘れてしまえば)問題はありません。
設定項目はアプリごとに細かく設定できます(設定しなければならないとも言います(笑))。
参考にしたのは次のWebページです。
https://ukkifaq.web.fc2.com/Xiaomi-faq.html
動作は、ミドルレンジのスマホとはいえ、2024年発売モデルでRAMを8GB搭載していますので、なかなか快適です。
microSDによる容量拡張はできないのですが、内蔵ROMが256GBあり、私の使用目的(写真はあまり撮らない、取ったらすぐにPCに転送し削除、動画もあまり保存しない、一番容量を使っているのは音楽データで、それもOpusで圧縮済み)では十分な容量です。
画面もきれいで(HDR10+対応です)、リフレッシュレートを120Hzに設定していますが、YouTubeの1080p60fpsも快適に表示してくれます。
タッチサンプリングレートも240Hzと高く、十分な応答性を持っています。
音声出力は、本体にステレオスピーカー(Dolby Atmos®対応)がありますので、なかなか快適です。
ただし、有線イヤホンは接続できませんので注意が必要です。
また、Bluetoothイヤホンですが、aptXやaptX HDには対応していますが、AptX Adaptiveには対応してません。これも注意が必要です。LDACには対応しているのですが、私は対応イヤホンを持っていないので、なんとも評価し難いです。
充電に関してですが、付属の120W充電アダプターを使えば、最高速で充電してくれます。
また、公式のスペック表には記載がなかったのですが、PD-PPS対応の充電器(Anker PowerPort III 2-Port 65W)を用いたところ、「急速充電中」との表示が出ました。モバイルバッテリーではXiaomiの独自規格に対応した高速充電は不可能だと思われるので、隠し(?)機能でPD-PPSに対応していたことは嬉しい誤算です。(ただし、どのくらい高速化は検証していません)。
私はカメラをあまり(ほとんど)使わないので、この機種のウリの一つであるカメラ機能についてレビューできずに申し訳ありません。
以上、2日間使ってのレビューとなります。皆様方の機種選定の参考の一助になれば、幸いに存じます。
価格
mineoの新規申し込みキャンペーンを使えなかったので、割高に購入してしまいました。キャンペーンは有効に使いましょう!
デザイン・大きさ
操作性・使いやすさ
画面表示・操作のレスポンスは快適です!
バッテリー
バッテリーの持ちとは直接関係がありませんが、隠し機能(?)でPD-PPS対応していたのは評価できます。