ドコモのブラスエリアにも対応した、デザインが可愛い機種
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通信キャリア
mineo(docomo)
総合評価
端末の買い替えにあたり、あまり他人が使っていないような端末で、かつ、ドコモのプラスエリアが使えるものをさがしていて、この端末に行き着きました。
デザインがほかに無く、コンセプトが面白かったので、値段も安くなっていたこともあり購入してみました。
2018年2月で端末サポートが終了するアナウンスがされていますが、現在Android7.1.1までアップデートされていますし、現在使用するには十分過ぎるので心配はしていません。
この機種の特徴として、MicroSDが使用できない代わりに、クラウドに100GBの保存領域があり、WIFI接続時などに普段使われないアプリや画像データを自動で保存し、必要な時にダウンロードして使うようになっています。
私はこの機能は一切使っていませんが、正直なところ、32GBの本体容量で十分だと思います。写真データが増えた時だけ、クラウド使えたら便利かな〜、と言う感じです。
ただ、たくさんの容量が欲しい方には全く向いていない機種だと思います。
肝心のバンドですが、我が家は田舎の山間部に近い所ですが、全く問題なく電波を掴みます。仕事で山奥にもよく行きますが、ドコモのエリア範囲であれば通話含め問題なく使用出来ました。以前使っていたドコモのxperia SO-02Fよりも電波の掴みはむしろ良いくらいですね。
正確に確認したわけでは無いですが、プラスエリアに対応しているというのは間違い無かったと思います。また、今後運用が予定されているバンド28に対応しているのも、地方在住者にとっては心強いです。
SDが使えない、USBのOTG接続が非対応など、ほかのスマートフォンで普通に出来ることができないなど、いろんな意味でも独特な変わり種のスマートフォンですが、性能面での不満が少なく、使い勝手もデザインも良いなかなか優れたスマートフォンだと思います。
価格
発売当初は4万円位でしたが、現在(2017.12月)は在庫処分なのか、2万円を切る価格です。
二年前のハイスペックは現在でも全く問題無く、この価格なら素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
デザイン・大きさ
この端末最大のポイントが、デザインだと思います。好き嫌いあると思いますが、可愛らしい、ポップな感じのミントグリーンの本体は他にない色とデザインで異彩です。凄く気に入っています。
全体が薄く、プラスチッキーなので華奢な感じですが、手が小さい自分でもギリギリ片手操作できるので程よい大きさかと思います。
操作性・使いやすさ
デザインが角張っているため、持ちやすさはやや劣ります。
電源スイッチが指紋認証になっていて便利ですが、ケースによっては認証しにくいですね。今となっては選べるケースやカバーも少ないので、快適な運用をしたい場合はケース無しが1番いいのかもしれません。
タッチの感覚やキー操作関係は快適ですが、カメラ関係はちょっと使いにくいのでアプリ入れてキー操作できるようにしてあります。
あと、スピーカーが正面上下に配置されているので、ステレオで結構いい音鳴らします。自宅でyoutubeなど見るにはとても良く、満足している点です。
バッテリー
電池のもちは悪い方だと思います。
何も設定せずにいると、徐々に電池が減っていきます。
バックグラウンドのアプリ動作を抑えるアプリ使用しない時にやBluetooth、WIFIの動作を止めておくことである程度消費を抑えられますが、ブラウジングやゲームなど連続でヘビーに使うとあっという間に電池が減っていく感覚です。