コストパフォーマンスは良く、若干の不具合はあるが 及第点
レビューする 端末
通信キャリア
mineo(au)
総合評価
機種変更前のAQUOS sense 4plusの後継機種として、コストパフォーマンスが比較的良く、画面の大きさも維持できている。
現時点で若干の不具合があるものの、及第点。
価格
発売開始後すぐの割に 財布にやさしい価格だった。
デザイン・大きさ
画面サイズは機種変更前のAQUOS sense 4plusとほぼ同じで、画面解像度は低くなっているが 気にならない。
操作性・使いやすさ
1.使いやすい点
①指紋認証が電源ボタンと一体化したため、電源オンと同時にロック解除までできる。
ただ、これ、顔認証の方が効いているかもしれない。
②顔認証がマスク対応になった上に速い。
③アシスタントキーが本体側面から廃止になり、電源ボタンと間違えて押すことがなくなった。
2.微妙に使い勝手が悪い点
・明るさの自動調整
明るくなると明るすぎ(屋内、照明の下。ただし、天気の良い屋外日向では この設定に関係なく見づらい)、暗くなると暗くなりすぎる(屋内、照明の陰)。
3.当初からの不具合で、現在も対処できていないもの
①充電中の経過表示が まったく表示されないため、どこまで充電できているのか、充電完了なのかわからない。
②上からスワイプで表示するメニューからのキャストができない。
候補のテレビが一覧に出ない。
ただし、「設定」「接続設定」「接続の詳細設定」からは可能。
4.直近のシステムアップデートの頃から発生している問題
発生しているバージョンは、"AQUOS UX 14.0.001"。
・fit等の歩数がカウントされなくなった。
fitに接続しないアプリでも同様の事象が発生している。
歩数に関係していると思われる複数のセンサが機能していることを"RWTH Aachen Univ."のアプリ"phyphox"で確認したので、ハードウェアには問題ないと考えられる。
バッテリー
容量は機種変更前のAQUOS sense 4plusより大きくなっているが、インテリジェントチャージで90%充電になることが多いのと、使いすぎのためか、期待した程 充電間隔が伸びていない。
末期の前機種では1日2回以上の充電が必要だったことを思えば、1日1回程度で済んでいるのは楽。