コスパのいいスマホ
レビューする 端末
総合評価
発売してすぐにIIJmioでセールがあり19,800円で購入。充電器こそ同封されていませんが、簡易的な保護フィルムが貼られており、クリアケースも付属されていました。
ひとつ前のモデルであるReno5 Aと比べてもカメラやSoCの性能は決して高いと言えないものの(半導体不足かつ物価高の昨年発売されたスマホ全体の傾向としては、これでも標準的なレベルなのですが)、全体的によくまとめられていて動作自体はライトユーザーには申し分なく、ミドルレンジスマホでこの価格はお得でした。
サイズ感は159.7mm×73.4mmとそこそこありますが、重さは175gととても軽く(付属ケースを付けても200g届かないくらい)厚さ7.6mmとかなり薄いので持ち運びしやすい上に見た目もスマート。
背面のOPPO Glowと呼ばれるグラデーションのように見えるさらさらとした質感の素材も、安っぽさがなくシックでおしゃれなので気に入っています。
OPPO独自のcolorOSは初めて使いましたが、噂に違わず使いやすいです。アイコンなどパッと見て直感的に操作しやすいUIが、Google純正のPixelよりいいかもと思う点も多々あります。
SIMスロットはmicroSDカードが入れられますが排他仕様になっており、microSDカードの代わりにもう1枚SIMカードを入れることもできます。eSIMも使えるので、『SIMカード2枚』か『SIMカード1枚とeSIM』のデュアルSIM運用が可能です。このSIM切り替えの時の操作や設定がやりやすいのがすごくいいです。
高画質・高品質の動画撮影や負荷の大きいゲームは難しいですが、そういった点に重きを置かない人にはおすすめできるスマホかなと思います。最近のOPPOは日本から撤退してしまうかも?と言われていますが、コスパのいいデバイスも多いので後継機に期待したいです。
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デザイン・大きさ
操作性・使いやすさ
バッテリー