Pixel 7 Pro実機レビュー│この安定感は…良いですよ
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総合評価
※Web、SNS、動画閲覧、音楽、カメラ（静止画がほぼ100%）利用程度のライトユーザーです。その点をご了承の上でご覧ください。
使い始めて2週間ほど経ちました。
日々使っていてとにかく『安定』していて使いやすいので、XiaomiやOPPOといった中華系ソフトのスマートフォンが好きな方以外に広く「触ってみてほしい！」と思っています。Google Storeでの発売前予約＆下取りキャンペーンを見てAndroidユーザーだけでなくiPhoneから乗り換えた方も多くいらっしゃったようですよね。
■機種変更、のりかえもラクラク
AndroidでもiPhoneでもデータ移行がすぐ行え、少なくともPixelからの機種変更ではホーム画面のレイアウトごとコピーされるので初期設定のしやすさの点でも安心ですね。ただ、iOSと決定的に異なるのがおサイフケータイ。Apple Payではデータ移行操作をするだけでコピーされますが、Pixelを含むAndroidではGoogle PayのVisa・Mastercardのタッチ決済と会員証情報だけコピーされ、電子マネーなどおサイフケータイ部分は各々旧機種からの移行作業が必要なのが手間ですね…。
■Google独自SoC Tensor G2初搭載
これ、僕は心配要素でしかありませんでした。初代Tensorが起因かは不確かですが、Pixel 6/6 Proはバグや発熱が散見されていたと聞いていたからです。しかし、それは杞憂でした。ベンチマークスコアにもあらわれていますが、派手なパワーで動かすのではなくほどほどハイパフォーマンスで動かし安定感を生んでいるといいますか。初期バージョンでもバグらしいバグが体感でありません。完成度の高いハイエンドスマートフォンだと思います。
■LTPO OLED 10～120Hz可変リフレッシュレートディスプレイ
オンオフ可能で、オフにすると60Hz固定されます。
オフの方が電池保ちが良く、オフで過ごすと僕の使い方では2日保ちます。
そして、オフでもそこまでガクガクしないなと感じます。
ただ、オンにすると差は歴然です。本当にヌルヌルサクサク…。僕は1日充電環境がないような外出時はオフ、それ以外はオンにしています。
あと、あわせて画面の解像度も切り替えできます。
QHD+ 1440pにするとかなり電池保ちが落ちるのと、キー入力の際の予測リストが小さくなったりといったデメリットもあるので、僕はデフォルトのFHD+ 1080pで使っています。
■画面内指紋認証と顔認証
顔認証はマスク非対応・暗いところ非対応・画面ロック解除のみ使えることから、基本は画面内指紋認証が主になります。画面内指紋認証はSpigenの保護シートを貼っている僕の7 Proですが失敗頻度はほぼ0でとても良い精度です。
■カメラ
Google Pixelといえば『誰でも簡単にきれいな写真が撮られる』『星空が撮られる』などカメラの評判が良いですよね。
僕はPixel 4aからの機種変更で4aにした時もカメラのきれいさに感動しましたが、さすがは最新Proモデルということで別次元のきれいさです。
別途Photographyに写真作例をアップしましたので、下記リンクをご覧ください。
https://king.mineo.jp/photographies/1716
※夜景の作例を用意でき次第追加します（人が映り込んでしまっていてアップを控えています…撮り直しだなぁ）
価格
Google Storeで購入しました。
128GB版 Hazelで定価124,300円
・10%オフ（Google Store購入歴がある方向けクーポン）
・Pixel 4a下取り（31,600円）
で80,270円です。（12分割も可能で月6689円）
＋先行予約特典でGoogle Storeでの次回の買い物で使える35,000円分のバウチャー（ストアクレジット）がついてきました。これを加味するならば実質45,270円。
Proモデルにしてこの価格はかなり安いですよね。
デザイン・大きさ
6.7インチでデカい…ですが、覚悟していたより持ちやすいです。重さのバランスの取り方が良いんでしょうかね。
個人的にコンパクトなスマホが好きなので、Pixel 7のサイズでPixel 7 Proのカメラ性能だったら本当にうれしかったなぁ…と思います。あと、ディスプレイが曲面ガラスな7 Proよりそうじゃない7の方が保護ガラスが手間なく使えて好きです。ここは不満ともいいたいですね。
操作性・使いやすさ
バッテリー
