光回線を引けない環境の味方だった
レビューする 端末
通信キャリア
その他
サブ通信キャリア
Wi-Fi
総合評価
様々な事情で有線のインターネット回線が引けず、自室が 2 階にある関係も有り初代 WiMAX のホームルーターを自室の有線 LAN 環境をインターネットへ繋ぐのに使っていましたが、プロバイダーの割引が無くなった事を受けて WiMAX2+ のプロバイダーに移籍すると共に使い始めたルーターです。
購入当時既に初代 WiMAX だけしか使えない代わりにデータ量による通信速度制限が無い（と UQ WiMAX は謳っていたがウソと判明）ノーリミットモードを搭載する機種は取り扱いが無くなっていた事（ホームルーターとして使っていた事も有り 1 日のデータ通信量が 100GB 前後になる事がザラだった為、WiMAX2+ のハイスピードモードでは簡単に上限に達してしまう。そして当時はギガ放題プラン等と言う物は無かった）、それ迄初代 WiMAX 用に使っていた様なホームルータータイプの製品が当時 WiMAX2+ 向けにはラインアップされていなかった事から、中古の本製品を、有線 LAN 端子を搭載する専用クレードルと共に入手しました。
ノーリミットモードでの利用がメインだった事も有り通信速度は初代 WiMAX と同様それなりで、それは問題にはならなかったのですが、本来はモバイルルーターである関係で、クレードルの有線 LAN ポートがルーターをクレードルに搭載し且つ AC アダプタから給電していないと機能せず、しかも有線 LAN ポートだけ機能させてルーターへの給電は止めるという機能が無く、その上バッテリーレスでは運用出来ない（バッテリーを外した状態では AC アダプタやクレードルから給電していてもルーターが起動しない）仕様の為、バッテリーに負荷を掛けっぱなしになり、付属の純正バッテリーは 2 年余りで限界を迎えてしまいました。
更にその時点で本製品の純正バッテリーは終売となっていた為、その後は互換性の有るバッテリーを調べて購入して使いましたが、こんな使い方をしていてはいずれ必ず限界が来ると感じ、プロバイダーの割引が無くなった段階で WiMAX2+ を解約して光回線にしました。
せめてバッテリーレス運用が可能であればもう少し製品寿命が延びていたかもしれませんが・・・。
光回線のホームゲートウェイが 1 階に有った為暫くは自室のネットワークとのイーサネットコンバーター代わりに活用しましたが、互換バッテリーも駄目になり、さらに電源スイッチも正常に機能しなくなった事を受け、バッテリー式で無いちゃんとした物（と言ってもメインの機能は Wi-Fi エクステンダーだが）に役割を譲り、退役しました。
今となっては、初代 WiMAX が停波し、一方で WiMAX2+ に長らく有ったデータ量による通信速度制限が無くなり、そして替えのバッテリーも入手困難になった今、バッテリーレス運用が不可能な本機の存在意義はほぼ無くなったと言えるでしょう。
価格
デザイン・大きさ
操作性・使いやすさ
バッテリー
