オクトパス
十年以上前の昔話。
「河嶋さん、たこを釣りに行きませんか?」
アタイの生まれ育った町、海が近かったけど魚は釣ったことがない。
ていうかたこをどうやって釣るのか見当もつかない。
「大川主任(仮名。以下同じ)のご兄弟がぁ、ちょっとした別荘?別邸?みたいなモノをお持ちで、そこに泊まり込んでぇ…船を出してもらってぇ」
釣りには全然興味がないけど、釣った魚をその場で肴にするなんて粋じゃないか??
よし、その話に乗った!
『んじゃ、行ってらっしゃい』
「河嶋さんは行かないんですか?」
『アタイはお酒やお野菜の買い出しに行ってくる。あ、あとここの包丁使いもんにならないから研いでおく。それよりも、君たち!』
「ななな何ですか??」
『ボウズで帰ってきたら、今夜はベジタリアン生活だ。二ヒヒ』
『で、まあこれだけ釣れたもんだ。今日は爆釣ってヤツですか』
大川主任がすっかりドヤ顔。
「さあ河嶋、どんどん捌くぞ。今宵は大宴会だ!」
『Sir,Yes Sir!』
ところがどっこい。
年がら年中釣りをやっていて自分で捌ける人と素人が勝負になるはずもなく、アタイはどんどん置いていかれる。とてもじゃないけど敵う相手じゃない。
そこでアタイは一計を案じた。
そうだ、アレならアタイにも出来る!
みんなが釣りに行っている間に、台所から羽釜を見つけておいてよかった…!
『出来たよ~』
「おおおぉ!たこめしじゃないですか!」
みんなの手が一斉に伸びる。
ふっふっふ。若い子の胃袋を掴むならごはん系だ。
米と一緒にぶつ切りのたこと、千切りにした生姜を少々、あとは味付けをして炊いたら最後に千切りにした大葉(庭に植えてあったのを有り難く頂戴した)を散らせば完成!
「おいし~」
「凄~い」
釜で炊いたから『おこげ』がいい感じになって大成功。二ヒヒ。
「で、味付けの秘訣って何ですか?」
「秘伝の味みたいなもん?」
「教えてくださいよう」
大川主任は横で料理してたから秘密を知っている。どうでもいいけどこっちを向いてニヤニヤするのはヤメロ。
味付けの秘密なんて言えないよ。
濃縮タイプのめんつゆで味付けしましたなんて言えるわけないじゃん…
料亭の板前じゃあるまいし、大人数を相手にして手間ひまかけられないよ……
アシガジュッポーン(=イカ)
アザブジュバーン(=麻布十番)
フランス語風に読んでね( ̄ー ̄)ニヤリ
新鮮な食材、美味しくて安全。
簡単に作れる品なら作り手の負担も減って良いですね♪
>> なかっぴ さん
ナガジュボーン(=長ズボン)ハンジュボーン(=半ズボン)
ハダジュバーン(肌襦袢)
たこからどんどん離れていってますがね(^_^)
『めんつゆ』は、本来の使用目的以外にも重宝すると思います。
腕が8本あれば。。。(;^_^A
>> ポンコツ河嶋桃@🐢大洗女子カメ㌠🐢 さん
あげます(≧▽≦)>> 永芳 さん
デカいテーブルにこまごました料理をバーッと並べるのが大好きなんですよ(^_^)>> 弾正忠 さん
隠し味的に、という前提ですが和食系なら何にでも使えますよね👍️
>> 永芳 さん
千手観音様ならもっと……>> なかっぴ さん
凄えっすありがとうございます!
たこめし
うまくおもいついたねぇーー💕🥰🥰🥰😁
でも裁こうとおもったことがすごいよぉ〜〜
味付けめんつゆ
なんでも使えるめんつゆ😁😁😁😁
奥とパース
>> ポンコツ河嶋桃@🐢大洗女子カメ㌠🐢 さん
空気読まずに ゴメンナサイこちらの海辺の受験生には
タコの置き物か ホルダーの プレゼントが あってました(そうです)
最近、一般的には 熊本城🏯の瓦が人気が有るそうです( ᵕᴗᵕ )
失礼しました
(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ