端末によってBluetoothの音質に差がある件について
こんにちはさかゆうです。
今日は皆さんお手持ちのAndroid端末についてお聴きしたいことがあります。
「音量、何段階ですか???」
いやね、何でこんな事聞くのかというと端末によって違うのではと思ったからなんです。
これ、僕のHUAWEI Mate 30 Pro 5G。
音量はたったの15段階でした。
これ、僕のASUS Zenfone 7。
音量は30段階です。
!?
そしてですね、明らかにZenfone 7の方が音質良いんです。
これはAACでもLDACでも同じ傾向が見られます。
何故…?
なんで気づいたかっていうと、この子がきっかけです。
SONY WALKMAN NW-A55。2018年発売のメモリータイプウォークマン。通常の音楽再生の他に「Bluetoothレシーバー」機能が付いています。
つまり、ウォークマンをBluetoothの受け側として使えるんですね。そしてウォークマンの音質補完機能などをかけて有線で聴けると。
最初はMate 30 Pro 5Gをこの子に繋いで聴いていたんです。画面上はLDACで繋いでいたのですがいかんせん音質が良くないことにすぐ気付きました。何というか音量に圧がかかって潰れている音なんです。ただこれは他のBluetooth機器でも感じていたことで、僕は「Bluetoothってのはこんなもんなのかな〜」と勝手に思い込んでいました。
しかしある時Zenfone 7をNW-A55に接続してみたらアラ不思議、Mate 30 Pro 5Gで感じていた音圧の圧迫感はどこへやら。同じLDACで接続しているのに、スッキリ綺麗な音で聴けるんですよ!😱
え…、今まで聴いてた時間は何だったの…????
今日持って出たフルワイヤレスイヤホンのHUAWEI Freebuds 4iでも音質の変化は確認出来ました。
もしかしてなんですけど、HUAWEI端末ってBluetooth弱い??
これはP9の時代から薄々感じてたんですけど。端末上部を握るとBluetoothの電波が完全に遮断されちゃうとかもありました。あとXPERIA XZ premiumとワイヤレススピーカーSRS-X33を繋いだ時もやたら音良かったので「ああーSONY同士だとこんなに音違うんだな」とか思ってましたがそんな話ではなかった可能性が微レ存?
とりあえずLDACだからと言っても機器ごとに音質性能は異なるんだという話がまずひとつ。
それから何でこんなことになってるのか。
ひとつ思ってる事があって、(少なくとも)Mate 30 Pro 5GってBluetoothの音量が取りにくいんですよ。
最大近くにしてまあポップスが気持ち良く聴けるかな位。でも、Zenfoneだともう少し音量に余裕があるんです。そしてNW-A55に繋いだ時も最大音量が明らかに大きい!
クラシック音楽みたいに音圧の低い音源を聴くにはたっぷり音量が無いと厳しいんですが、Zenfone7なら余裕持って聴けそうでした。
で冒頭の「音量何段階?」に戻るんですけど、
HUAWEI端末って、カスタムUIの「EMUI」が乗ってるんですね。
もしかしたらそこで音量に対して何かカスタムが入って悪影響があるのでは…?と思った次第です。
みなさん良かったらイヤホンと接続する端末をいくつか組み合わせて音質が変わるか確かめてみて下さい…もしかすると新たな発見があるかもしれません…。
他社にもOPPOの「ColorOS」とか、Xiaomi「MIUI」、Galaxyの「One UI」などがあります。ZenFone 7はそんなに独自カスタマイズがされてなさそう。
huawei以外のカスタムOSで音量がどうなってるか気になります。そして音質も…。
良かったらコメントで教えて下さい!
(独り言)
プロフ画を仕事した時の写真にしてみたけどマイネ王っぽくないから元に戻すか検討中(笑)
0
88
100
112
124
136
148
160
172
184
196
208
220
232
244
256
↑これがデフォの音量刻み。MediaTek系だとMTK Engineering Modeで変えられたりするんですが。
0の次がいきなり88まで飛ぶんで、デフォのままだと一気に音量でかくなるんですよ。で、音が大きいときに耳の保護するためにリミッター働く機能があったりすると、音が潰れたように感じるかもしれませんね。
ちなみにiOSはスライダーでの調整だと0~100%まで1%刻み、101段階の音量調節が可能。ボタン操作だと16段階です。