au版 SpeedWi-FiHOMEL01s

>>9 昴(M45)さん

キャリアアグリゲーション対応でないからBand41が使えないということはないです。
HWD14は、Bnd41か、auのLTEのBand18のどちらか電波の強いほうをつかんで通信します。（LTEも使えるモードを選択した場合）

HWD14であまり速度が出なかったのは、そもそもHWD14は、Band41で通信する場合下り最大110Mbpsです。また、LTEで通信する場合はBand18のみで通信します。

L01またはL01sの場合、Band41で通信する場合、
WiMAX 2+のキャリアアグリゲーションで受信最大220Mbps
4×4MIMOとキャリアアグリゲーション対応で受信最大440Mbps
となります。
また、LTEで通信する場合、Band18のほかにBand1とBand42で可能です。（Band42はまだ基地局がほとんどないのであまり関係ないかもしれません。）

これはあくまでも理論値なので、いつでもその状態で通信できるわけではないですが、それでもL01またはL01sは、HWD14よりは明らかに高速に通信することが期待できます。

L01またはL01sは、上記のほかに4G LTE(2GHz・受信最大150Mbps）とWiMAX 2+(4×4 MIMO対応・受信最大220Mbps)の2つの周波数帯のキャリアアグリゲーションで最大370kbpsでの通信も可能となっています。実際はそうそうそのキャリアアグリゲーションが実行できるわけでもないし、利用できる地域が東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の一部エリアだけなので、それ以外の地域では全く関係ないことになります。
https://www.au.com/mobile/area/4glte/carrier-aggregation/

いずれにしろ、L01またはL01sを使った場合、HWD14に比べればモデムチップの性能もよくなっているし、対応バンドの数も多くなっているので、少なくともHWD14よりはスピードアップすることが十分期待できると思います。