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メッセージ

(RCS) Rich Communication Services(リッチコミュニケーションサービス)は2008年に発表された、電話番号を使用して携帯電話用のインスタントメッセンジャーを端末レベルで実現するための規格で、IPマルチメディアサブシステム（IMS）を使用してInternet Protocol上で実装されている。

日本でRCSを実装するサービスとして、Message (Google メッセージ アプリ)、＋メッセージ、Rakuten Link などがある。

※今後、Apple 社でもRCSに対応する予定です。

● Message ( Googleメッセージ アプリ)　2014年11月12日　提供開始
　( RCS は2019年６月に提供開始)

RCSチャット(Google メッセージ アプリ) 搭載Android デバイス同士で、モバイルデータ通信・ Wi-Fi 経由でメッセージを送信はSMS 送信料は不要です(モバイル通信での、無線パケット通信料は必要)。

受信者がRCSチャットでない時は、SMS 送信へ自動的に変更となるため別途、無線パケット通信料(携帯電話回線利用料)および、SMS 送信料が必要です。

2023年８月８日 RCSチャットがデフォルトでオン設定へ変更
同時に、RCSオン状態同士のグループ RCS チャット暗号化(E2EE)

機種変更前に旧デバイスでRCS チャットのオフを推奨(メッセージ アプリを開き、その他アイコン ⇒ 設定 ⇒ RCS チャット　をタップ ⇒ RCS チャットをオフ) （　RCS チャットをオフにする方法　）

旧デバイスから SIM カードを取り出す時にRCS チャットをオフにせずに、新デバイスへSIMカード挿入してしまってから、旧デバイスでRCS チャットをオフにした場合には、最大 14 日間は RCS チャットが機能する可能性がある(新デバイスでのメッセージ受信ができない可能性)。

●＋メッセージ　2018年５月９日　提供開始（Android版）
　　　　　　　　2018年6月21日　提供開始（iOS版）

au・ドコモ・ソフトバンクの回線を利用する(Android OS・iOS デバイス)事業者間で利用可能な、高度セキュリティを持つメッセージ(一部4Gケータイ対応)。
Android版用のアプリは、キャリア回線毎インストールが必要
iOS版はApp は、一種類のインストールで３キャリア対応
120日間継続して＋メッセージのご利用が一度もない場合、＋メッセージは利用停止の状態となるため、未使用の時は定期的にアプリを起動する必要がある。

GSMAで世界的に標準化されているRCSに準拠したメッセージサービスで、モバイルデータ通信・Wi-Fi通信を利用して送受信する、＋メッセージ アプリ同士ではSMS送信料は無料です。

＋メッセージ アプリ以外への送信には別途、無線パケット通信料(携帯電話回線利用料)および、SMS送信料が必要です。

アプリ内には広告が表示されないから誤タップ無しで、子どもも安心・安全なセキュリティを持つ国内の大手キャリア開発メッセージアプリです。

電話番号で利用者かを判定して、最大100MBまでの写真・動画などのデータ、最大2,730文字が送れる、グループチャットでリッチなコミュニケーション、無料スタンプが今も増殖中です。

既読や未読が分かる機能がありますが、この機能自体を受信者側でオフにすることも可能です。

デバイスを変更した時のアプリデータ引き継ぎも簡単です( iOS ⇔ Android間のバックアップ・復元はできないが、メッセージ履歴をテキストデータで保存はできる。ブロック情報は引き継がれません)。

MNP(携帯番号ポータビリティー)する場合には、変更前の回線で｢ユーザー情報の引き継ぎ｣の予約必要(ユーザー情報の引き継ぎ有効期間14日間。MNP予約期間を過ぎた時は、サーバで保存しているデータは引き継ぎできない場合がある延長は可能)
『Wi-Fiはオフにして、モバイルデータ通信オンで、＋メッセージ アプリのマイページ ⇒ 設定 ⇒ その他 ⇒ ユーザー情報引き継ぎ を選択 ⇒ 同意にチェック ⇒ 予約 ボタンをタップで完了』

旧Androidデバイスでバックアップ はGoogle ドライブ(SDカードでも可能)
『アプリのマイページ ⇒ 設定 ⇒ メッセージ ⇒ バックアップ・復元　を選択して(写真や動画を含める)がオンで(すべてのメッセージをバックアップ)にチェックを確認 ⇒ バックアップを開始　をタップしてバックアップ先を選択、指示に従い保存(Google ドライブでのバックアップファイル名の.backup部分を変更するとデータが壊れる)バックアップ完了で閉じるをタップ』

新Androidデバイスで復元 はGoogle ドライブ
『 Google アカウントにログインしてから、アプリのマイページ ⇒ 設定 ⇒ メッセージ ⇒ バックアップ・復元 ⇒ メッセージを復元する ⇒ バックアップファイルを選択して復元するにはこちら　をタップして、お知らせで確認　をタップする、保存したフォルダ選択 ⇒ ファイル名選択 ⇒ メッセージを復元する　画面で、すべてのメッセージを復元　をチェック ⇒ 復元を開始 ⇒ 復元完了　で閉じる　をタップ』

旧 iOS 版 Device でバックアップはiCloud Drive
App のマイページ ⇒ 設定 ⇒ メッセージ ⇒ バックアップ・復元　を選択して 写真や動画を含める がオンで すべてのメッセージをバックアップ にチェックを確認 ⇒ バックアップを開始 をタップしてバックアップ先 iCloud Drive をタップ ⇒ バックアップ完了 ⇒ 閉じる

新 iOS 版 Device で復元はiCloud Drive
App のマイページ ⇒ 設定 ⇒ メッセージ ⇒ バックアップ・復元 ⇒ メッセージを復元する ⇒ 復元するデータを選択、すべてのメッセージを復元 をチェック ⇒ 復元を開始 をタップ ⇒ 復元完了 ⇒ 閉じる

●Rakuten Link
Android版　2020年４月８日　提供開始
iOS版　　　2020年７月８日　提供開始

Rakuten Linkを使った国内通話は基本的に無料でかけ放題ですが、緊急通話や一部の短縮番号宛には標準の通話アプリでの発信になり、一部の電話番号宛で通話料金が発生する事がある。

Rakuten Link アプリ( App )を利用した、電話・SMS 送受信は無線パケット通信料(携帯電話回線利用料)は必要ですが、電話発信料およびSMS送信料は不要です。

2021年７月６日　iOS版の仕様変更（Rakuten Linkアプリ以外から発信された電話は、Rakuten Link App では無く標準電話App へ着信される）（この仕様はSMS 送受信にも適用される）


SMS ショートメッセージ（アプリ必要）

音声通話回線を利用して、電話番号だけでテキストメッセージを送受信するサービス
メッセージを送れるデータ量が少なくて、現在では最大全角670文字です
送信者に回線使用料(送信料)が、70文字で約３円かかります

MMS マルチメディアメッセージングサービス（アプリ不要）

au by KDDI ・SoftBank の２社が取り扱っている
キャリアメールアドレス宛てに、長文のテキストメッセージは勿論で写真や絵文字つきのメッセージをチャット形式でやり取りできる（文字数制限は特に無し）
送信料は無料ですが、データ通信料金(パケット通信料金)は必要です