光ファイバー通信

ネットでググったところ､この違いがあるようです。
https://www.aeras-group.jp/column/a344916/

賃貸物件の紹介欄や契約内容のなかに「光ファイバー対応」と書かれている場合があります。これはマンションの共用部分までの光回線の工事が完了している状態を意味しています。現在、インターネット回線における高速通信の手段は光回線といわれています。
この光回線によるインターネット通信が行えるようになるには、光ファイバーと呼ばれる配線を自分の部屋まで引き込む工事が必要です。もし、賃貸物件が「光ファイバー対応」ならば、屋外工事は完了していますので、後は部屋までの回線を引き込む工事を自分で手配するだけで済みます。
とはいっても工事会社を自分で探す必要などなく、通常、自分が希望するプロバイダと契約するだけでプロバイダが工事を手配してくれます。つまり、プロバイダと契約することで部屋までの回線の引き込み工事を自分で手配したことになります。工事が完了すれば、ルーターやパソコン側を初期設定するとインターネットが使える状態になるため、それほど難しく考える必要はありません。

「光ファイバー完備」と書かれた賃貸物件もあります。「光ファイバー対応」と違う点は、すでに部屋まで光ファイバーの配線が完了しており、プロバイダ契約も済んでいる物件であることです。このような賃貸物件では、LANケーブルとパソコンを繋ぐだけでインターネットが使えるようになります。
室内にルーター機器が置いてあったり、コンセントと同じように壁にLANケーブルの差し込み口があったりと、同じ「光ファイバー完備」物件でもタイプはいろいろです。しかし、すぐにでもインターネット通信ができる状態であることが共通しています。今やインターネットは生活必需品といわれるツールのため、引っ越し先などですぐに利用できる環境が整っているのは、こうした賃貸物件の大きな長所といえるのです。
ただし、無料でインターネット回線が使い放題ということではなく、利用料が家賃に含まれている場合もあります。賃貸物件の家賃を総合的に判断して契約するかどうか決めましょう。