今から間に合いますか？

今日3月6日にMNP手続きを開始したとして、3月10日までにmineoのSIMカードが届くか確かに微妙ですよね。

そこで、10日までに間に合わなかった場合に備えて、ソフトバンクの契約を下記のように変更しておき、ソフトバンクへの支払いを最小限に抑えられるようにしておくというのはいかがでしょうか（以下、すべて税抜）。

■基本料金
　標準プラン
■パケット定額サービス
　パケットし放題 for 4G LTE
■その他オプション
　すべて解除

まず、基本料金の標準プランというのは、簡単にいえば、2年しばりのないホワイトプランです。
月額基本料はホワイトプランの倍になりますが、このプランに変更しておけば、契約解除料9500円がかかりません。
また、月額基本料1867円は日割り計算されますので、3月10日を過ぎても、1日あたり60円です。

つづいて、パケットし放題 for 4G LTEですが、これは2段階制の料金プランで、5MB以内の通信量であれば下限額2000円は日割り計算され、1日あたり64円です。

Wi-Fiサービスや保険等のオプションに加入していれば、それらはすべて解除しておきます。

以上の契約に変更しておけば、仮に10日に間に合わなかったとしても、1日あたり133円（基本料60円+パケット料64円+S!ベーシックパック9円）の支出に抑えられます。

ただし、注意点があります。

まず、スマホにSIMカードが入っている状態で5MB以内の通信量に抑えることは事実上不可能だと思います。
ですので、3月10日の24時前にはソフトバンクのSIMカードをスマホから抜いておく必要があります。
そのため、11日からしばらくの間は、通話を含め、スマホが使えない状態になります。

そして、mineoのSIMカードが届き、回線切替手続きを行うことになるのですが、その手続きを11日におこなってはいけません。
もし11日に回線切替手続きをしてしまうと、上でおこなった契約変更がすべてキャンセルされてしまい、契約解除料のみならず、3月11日から4月10日までの月額基本料とパケット定額料が満額請求されることになります。
ですので、10日に間に合わなかった場合は、必ず12日以降に回線切替手続きをおこなってください。

なお、MNP予約番号発行後は契約変更を受け付けてもらえない可能性があります（未確認）。
したがって、上記契約変更は、MNP予約番号発行前におこなうことをおすすめします。