パケットシェアの方法

もうひとつ
パケットシェアの対象になる容量は、各回線の前月繰越残容量の合計となります
また、利用開始は新規でパケットシェアグループを作成した翌月からとなりますので開始月は利用できませんのでご注意ください
なお、前月繰越残容量の有効期限は当月末ですので、シェアを組んだだけではこの制約から逃れられず、余ると自動的に消滅します

なので前月繰越残容量合計を3回線で使い切ってしまう利用形態なら最適な選択になると思います

イメージとしては3回線分の前月繰越残容量が親回線に自動で譲渡され、当月中はその容量を他の子回線(2回線)と共有します
なので見え方として親回線にまとめられた3回線分の繰り越し残容量と同量が子回線でも同じように見えます
それが親回線、子回線を問わずいずれかの回線で利用されたら親回線の繰越残容量から消費され数値が減少します
子回線でも同じように推移しますので、単独回線で見ていると若干の違和感があると思います