Q&A
解決済み

技適検索の仕方と見方

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ぜひ教えていただきたいことがあります。

総務省のホームページに各機種ごとの技適を通してる周波数帯などが調べられるページがあると以前見聞きしました。

それらしいホームページは見つけたのですが…

http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01

試しに検索してみても
「第○条○の…」
という文言がズラララララ…と出てきて意味か理解出来ませんでした。

僕が見てみたいのは
・LTE Band1でPHS保護バンドも考慮して技適パスしている機種とパスしていない機種の表記の違い

・機種ごとに対応している周波数帯(特にBand18とBand26)

なんです…。

「あのサイトのどれを見たらいいんだよ」
「そもそも見てるページが違うよ」

など教えていただけると嬉しいです…よろしくお願いします。

おじさん
Gマスター

okitaomoteさんのコメント
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なぜauの場合だけPHS保護の問題が出てくるかというと、mineoのこの説明を見れば分かるけれど、
https://king.mineo.jp/magazines/special/84
auのBand1の上り周波数が1920~1940Mhzです。PHSの使っている帯域が1884.65 ~1919.75ですから、本当に近接しています。だから、auのBand1の帯域で強い電波を出すとPHSと干渉する可能性があるので、制限が掛けられているそうです。ある一定の帯域幅に抑えないといけないらしいです。

総務省の検索をどう使うかというと、LTE対応機器は「第2条第11号の19に規定する特定無線設備」ですから、そこをクリックして青く反転させます。そして、型式又は名称のところに調べる機器の記号を入力します。例えばM02とかですね。そして送信ボタンをクリックします。

そうすると、M02は富士通の機器で、認証方法は設計認証だということがわかります。型式又は名称は「M02又はRM02」のほうだから、その隣の番号 016-200113をクリックします。詳細情報の中の電波の型式、周波数及び空中線電力がズラーッと書かれているところを見ます。そこが認証を得ている周波数帯です。

それで、auのBand1で使えるためには、
5M0 1922.5MHz~1927.1MHz (100kHz間隔47波)
10M0 1925.0MHz~1934.6MHz (100kHz間隔97波)
15M0 1927.5MHz~1942.1MHz(100kHz間隔147波),1932.5MHz(1927.19MHz~1937.81MHzの内、連続した最大5.4MHz幅を送信する場合に限る)
20M0 1930.0MHz~1949.6MHz(100kHz間隔197波),1930MHz(1925.32MHz~1934.68MHzの内、連続した最大4.32MHz幅を送信する場合に限る)
この帯域での認証を受けていないといけないらしいです。
M02はこの4つ全部カバーしていますね。だから、auでの使用OKです。
こういう感じで調べればいいです。

Band18と26の話は、上り周波数で見てBand18が815MHz - 830MHz、Band26が814MHz - 849MHzですから、先ほどの周波数をダーッと書いている一覧の中にあるかどうか見ればいいです。M02の場合、815MHz - 830MHzに収まるものはないですが、814MHz - 849に収まるものはあります。だからBand26対応ですが、Band26はBand18を包含しているから、実質はBand18にも対応と考えていいんだと思います。
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