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ムラサキケマン(紫華鬘)
ケシ科キケマン属


和名の由来は、花色が紫色で、花の形が仏殿に吊るす仏具の華鬘(けまん)に似ていることから

赤紫色の長さ約2 cm、キケマン属に独特の筒状の花を咲かせる。
花の後方に蜜が入った長い距とよばれる部分が突き出し、前方には上下に紅紫色の唇形の花びらがある
花の前方中央部に、左右から合わさった白色の花びらがあり、この中に雄蕊と雌蕊が入っている
虫媒花で蜂が訪れると下唇の花びらにとまり、中央の白い花びらを越えるようにして距の奥にある蜜を口吻で吸う
このとき、ハチの重みで花びらが下がり、雄蕊と雌蕊が下から露出してハチの身体に接触する


有毒植物です

グラベル 土壌


花を見られるのは短期間だけとのこと
本物に出会う機会が少なく、地際に咲くため見逃してしまうようです

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