テーマ： ２０２３年の食事風景

　スパイスタウン・シン=マツド…。不思議と東南アジア系の料理店が点在する、エスニック融合タウンです。そんな中でカジュアルなフレンチコース料理を楽しめるお店があります。場所は新松戸中央総合病院の裏手に位置します『ビストロ モン シュシュ』さんです。
　「フルコース」が税込3,300円、簡易的な「ミニコース」が税込2,200円など、お手頃な価格帯で、本格ともいえるようなフレンチメニューがいただけます。まずは小手調べに「ミニコース」をオーダーしました。
　まずが、生姜の利いたドレッシングのかかったミニサラダから始まって、６種の前菜とパンが出てきます。タコのカルパッチョやスペイン風オムレツ、パテやラタトイユなどです。パンとの相性が抜群です。その後レンズマメのポタージュが供されます。これはクリーミーで美味しいです。
　その後はメインの豚肉の香草パン粉焼きが出てきます。ちなみにメインは3種から選べ、大雑把に豚料理か鶏料理か魚系となっています。さて香草パン粉焼き、確かに香草入りのパン粉が表面にまぶされており、香しく焼きが入っていますが、肉自体はスープ煮されているのでしょう、焼き料理とは思えないほどのホロホロ具合です。ナイフいらずで歯いらずとも言えるくらいに柔らかいです。個人的には、もうちょっと歯ごたえのある肉料理がいただきたかったですが、これもまた一興でしょう。
　カトラリーはナイフとフォークが１対、それにお箸が添えられています。こういたカジュアル感もイイ所かもしれません。

フードプレゼンテーション 食事 プレート

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