mineoのSプランnano simとラインモバイルのソフトバンク回線nano simを比較する
mineoのSプランのnano simを申し込んだので、LINEモバイルのソフトバンク回線のnano simと比較してみました。左側がLINEモバイルのもの、右側がmineoのものです。
一番上、「MVNO専用nanoUsimカード」という記載は同じです。
左下、「ZTWDZ1」という型番記載も同じです。
ICCIDは、898120029206まで一緒です。
違うのは、あらかじめ電話番号が記載されているかいないかだけです。
SIM CardというAndroidアプリでsimの中を見ると、数字的なことがよくわかります。
こちらも左側がLINEモバイルのもの、右側がmineoのものです。
SIM Card IMSIも440209200まで一緒です。
なんか、mineo用とLINEモバイル用で違うのはロット番号だけじゃないかという気がしてきました。
nano simはsimフリー機種もしくはsimロック解除したほとんどの機種で使用できることになっています。そのとおりか、一応一通り動作確認してみました。
まずはsimロック解除したドコモ版iPhone7です。
すんなり認識され、プロファイルをインストールしてスピードテストをすると、下り21.1 Mbpsです。
次は、simロック解除したドコモ版iPhone8です。
こちらも問題ありません。スピードテストをしたら、下り31.2Mbpsでした。
次は、simロック解除したドコモ版Xperia SO-01Kです。
下り24.1Mbps出ました。
次は、WiMAX2+用のモバイルルーター、au版のW03です。
これはsimフリーになっているので、APN設定さえすればきちんと認識されます。
アンテナは4本立ちました。
今度は、同じシリーズのW05です。
こちらもきちんとアンテナが立ちました。
(モードを変更するのをうっかりして忘れたので、モードはHSのままです。)
次は、WiMAX2+の屋内設置用のL01sです。
こちらも何ら問題ありません。電波強度を示す緑のランプが4つ立っています。
以上、Sプランのnano simは何の問題もなく動作しました。LINEモバイルのソフトバンク回線のnano simでも同様に動作することを前に確認していますので、中身はほぼ同じものだと思われます。
ここまでやって思ったのは、MVNO側の宣伝文句はどうあれ、ソフトバンク側はMVNOに対して同じ中身のsimを供給しているのではないかということです。
前にb-mobile sのソフトバンクのiPad用simを購入したことがあるのですが、iPad用と銘打ってありましたが、simロック解除したiPhoneやAndroid機種でも動作可能でした。
そこで、もしかしたらmineoのSプランのiPad第5世代以前用nanoSIMでも、同様にsimロック解除したiPhoneやAndroid機種で動作するんじゃないかという気がしてきたので、次はそれをテストしてみたいと思います。
今の所、幅広い端末で快適に使えるようですね。(^^
7月に契約したLINEモバイルSBsim(右のスロット)は銀色で、何となく性能が悪そうに見えます。
の IMSI は、
440208194xxx : mineo-SB
440208135xxx : LINEmobile-SB
440208194xxx : b-mobile-SB
ということで、LINEmobile-SBだけが異なっていますが、
今回の 「MVNO専用nanoUSIMカード」
の IMSI は、
440209200xxx : mineo-SB
440209200xxx : LINEmobile-SB
ということで、全く同じですね。