高校演劇大会の思い出

前回のスレの続きhttps://king.mineo.jp/my/760efb76589fcff4/reports/41486

本日はその大会本番でした。
各校とも練習の成果を発揮し初々しいお芝居を披露していました。

わたしも高校時代に一度出場したことがあり当時の想い出を重ねて見守っていました。

脚本、演出、主演をすべて担ってやったなとか。
舞台を縦横無尽どころかアドリブで客席まで飛び出してわけのわからないラップなんか突然やり始めて観客を強引に乗せたなあwとか。
審査員には「基礎も何もなってはいない。脚本も何もかも無茶苦茶で最低だ」と評されたけれども観客のウケは一番だったなあとか。
モテ期か何かわかりませんが異常にカリスマ化されたなあとか。
初めて告白されたなあとか。
いまだにその時のイメージで見られてるなあとか。
大会後に「まだやり足りない奴はもう一度芝居やらないか？」との一声をかけて学校を越えた混成集団で都会の公園をジャックしてゲリラ演劇やったなあとか。
それが後に20年だか25年だか続いている劇団の元になったらしいなあとか。
わたし自身は勘違いして東京に出て打ち砕かれたなあとか。

とにかく彼たち彼女たちの熱演と舞台を照らすライトを見ながらしみじみと思い出していました。

彼たち彼女たちもこの日が良き思い出の1ページとなったらいいですね。
微力ながらそのお手伝いができていたのなら幸いです。