ソニーがAndroid最新版リリースからアップデート配信までに時間がかかる理由を画像で説明
ソニーがAndroid最新版リリースからアップデート配信までに時間がかかる理由を画像で説明 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180820-android-sony-update-infographic/
某スレでiPhoneとAndroidのOSアップデート問題がでてきたので、この記事を思い出しました〜。
OSアップデート問題はマイネ王で時々話題になりますし、単体でスレ立てても良さそうな記事なので、スレ建てまーす。
以下、記事抜粋↓
◆1:プラットフォーム開発キット(PDK)を入手
新しいバージョンのOSがリリースされる数週間前に、GoogleからメーカーへPDKが配布されます。これはソースファイルやさまざまな開発・最適化・テストツールがセットになったものです。
◆2:基礎を作る
新しいAndroidのバージョンがリリースされると、まず自分のシステムに新しいAndroidをインストールするところから仕事が始まります。
◆3:ハードウェア抽象化レイヤー(HAL)
スマートフォンには機種ごとにさまざまなチップが使われています。そのチップが新しいOSに対応できるかどうかを確認する作業が必要になります。
◆4:基本的な機能を実装する
電話機能やメール機能、インターネット接続機能など、スマートフォンの基本的な機能がちゃんと動くかどうかを1つずつチェックしていきます。
◆5:ソニーのスマートフォンに最適化する
Androidの魅力はオープンソースである点と、自由にカスタマイズが可能であるという点です。ソニーは自社のスマートフォンにAndroidを導入するために、機能・UI・グラフィックなど、ソニーのスマートフォンに搭載するOSとしてAndoirdをカスタマイズする必要があります。
◆6:テスト
カスタマイズした最新バージョンのAndroidをソニーのスマートフォンにインストールし、日常的に使っても機能や安定性に問題がないかをテストします。テスターからのフィードバックで、大きな問題点がいくつか特定されます。
◆7:さらにテスト
テスターによるテストと並行して、社内でもテストを実行し、社外テスターによるフィードバックを反映させていきます。
◆8:高品質・高パフォーマンス化
BluetoothやWi-Fiのようなよく使われる技術とも確実に連携できるようになると基本的な部分はほぼ終わりで、ここからは全てのデバイスでの質とパフォーマンスを上げる作業になります。
◆9:オペレーター業務のアップデート
ユーザーが操作に不明瞭な部分があったとき、まず頼るのが電話オペレーターです。そのため、契約している一部のオペレーターはOSの最新バージョンがどういうものかを知らなくてはいけません。オペレーターは新しいOSをテストして、OSの詳細について知ると同時に、OSの全てが問題なく動作するかを確かめてくれます。
◆10:配信開始
全ての確認と承認が終わったら、Androidの最新バージョンがようやく配信されます。
◆11:配信した後
配信が終わっても気を抜くことができません。開発チームはソニーのサポートフォーラムやソーシャルメディアを監視し、問題点がないかどうかをチェックしなければなりません。このフィードバックは、次の新しいAndroidが発表されるまでのファームウェアアップデートに生かされます。
製品の差別化が却って最新リリースへのリードタイムを引き伸ばすことになっているのは中々に皮肉なものです。
※これが人海戦術で総当たり Bugfixとか出来れば良いんでしょうけどねえ。
やはり、キャリア仕様がアップデートの邪魔しているとしか…
pixelで思い出したけど…
nexusはiphoneのようにOSアップデートをながく続けてくれではいなかったように記憶しています。
そう考えると、apppleの旧機種に対するOSアップデートサポートの長さは特殊なんだな〜と思いました。
キャリア毎の調整で国内品はさらに遅れる。
そーゆー訳ですね。
XperiaのZ4をauとSBで所持してますが、auは7まで行きましたがSBは6のままです。
ソニーは頑張っている方だと思いますけどね。