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格安スマホのサブブランド問題、メスを入れるのは難しい

現実として、ワイモバイル、UQモバイルは賢い選択ですからね。

実際に嫁、娘夫婦、友人に勧めているのも、速度が落ちないUQモバイルですからね。

頻繁にradiko、youtubeを使う人はエンタメフリーのBIGLOBE一択ですけどね。(^^)


itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/011200992/

総務省は2017年12月から「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」と呼ぶ有識者会議で、格安スマホのさらなる活性化に向けた施策の検討を始めた。格安スマホは依然として伸びているが、最近では「Y!mobile」や「UQ mobile」といったサブブランドを含む携帯電話大手の反攻を受け、勢いに陰りが出てきた。総務省が次にどのような一手を繰り出すのか注目が集まっている。



接続料を強制的に下げるのがベストですね。


84 件のコメント
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「企業が儲けるのが悪い」なんて、ここの人は思ってませんよ?

ただ、三大キャリアは公共財を利用して巨額の利益を上げています。横並び高止まりの料金で、健全な競争も行われていません。

1.公共の電波を使い
2.高過ぎる価格設定で日本国内の資金を吸い上げ
3.巨額の利益を上げ
4.その一方で事業を通じての海外への資金流出が大きく、国内メーカーは潰されてしまいました。


自動車産業の様に海外に輸出して稼いでいるのなら、海外部品の輸入や現地生産もいいでしょう。海外で稼いた金の一部を海外で使っても、日本が困る事はありません。

しかし、三大キャリアの金は日本国内から集めた金です。国富です。
それを、国内メーカーに流さず、中韓メーカーに流出させ続けてきました。
純粋に日本からの流出なんですよ。

国内のサービス産業である三大キャリアと、物を作って海外にも輸出するメーカー各社との間には、決定的な違いがあるんですよ。

端的に言えば、キャリアはやり過ぎました。度が過ぎましたよ。

だからみんなに、こうして言われてるじゃないんですかね?
キャリアを叩く流れになってきましたが
スレタイにあるように、問題はサブブランドだと思うんですよね

キャリア VS MVNOの2択で考えた場合は、料金差も大きいので
MVNOが安かろう悪かろうでも需要はあると思うんです

ところが、その中間としてサブブランドが存在し
中間の料金で中間の品質なら問題ないのですが
MVNOとの料金差は小さいのに、品質が泥の差であることで問題が生じています。

サブブランドの何が問題なのかをスポット的に述べることはできませんが
はっきりしていることは、サブブランドでしか実現することができず
サブブランド以外が新たに参入して実現することができないことは確かな気がします。

無題.png

>「MVNOどこも遅過ぎ問題」を解決
と書きましたが、は別にMVNOマンセーでもMNOを目の敵にしている訳でも無くて、消費者としての要望を書いています。

Phantomさんの書いている
「総務省主導でMVNO事業者は最混雑時間帯でも約10Mbpsを下回ることは許されず、月に1度でも下回ったら行政指導で連続して2回もしくは年間4回下回ったら強制的にMVNOの事業取り消しにする。これでも昼休みの速度を改善できますよね?」

これを私はやった方が良いと思っています。
10Mbpsは極端な例としても、遅過ぎて通信エラーが発生するような状況を許していて良いのかと、常々思っています。
基地局が混雑している地域では、MVNOでは全く繋がらない、なんて事はよくあるみたいですよね。私も経験があります。

mineoの場合、mineo内で測定していてネットワークお天気図を公表しているので、mineoの責任ではなく基地局のせいです、みたいな事がスタッフブログに書かれていますが、そんな事を許していて良いのかな?と言うのが私の正直な気持ちです。
端末原因まで責任を取る必要は勿論無いですが、基地局混雑で繋がらないのは、通信事業者として良いんですかね?
MNOのSIMなら基地局が混んでいても通信できるんです。でもMVNOだと同じ場所でPOIがネックになって使えない速度まで落ちてしまいます。
大阪で昼1Mbps出ても、神戸や京都では0Mbpsなんだよって事はよくあるみたいですよね。

その部分を強化すれば、今のMVNOの価格も適正になるのでは?と思っています。

それと共に接続料の見直しも両輪ですべきだと思います。
何も接続料を無限に下げろ、と言っている訳では無いです。
ですが、接続料は、ほんのちょっとした算定方法の違いで、大幅に上がったり下がったりするみたいなので、見直しの余地は十二分にあると思っています。日本通信なんか算定方法を訴えて接続料下げさせたりしていましたよね。
固定資産の償却を、ドコモが定額法から定率法にしたら、来年の接続料は大幅に変わるという話も聞きましたし。
総務省がMNOが倒れる程の算定基準に変更するとはとても思えませんしね。

来週22日の第3回会議が楽しみです。接続料が肝になるんでしょうか。
コウくん
コウくんさん・投稿者
ベテラン
まずは2年毎の縛りの解約金から国は外させるべきですね。
そんな業界は他に無い。

本来、解約金とは初期コストをカバーするためのもの。

楽天には頑張って欲しいですね。
>mvkw72 さん

>企業が儲かったら税収が上がるんですかね。

上がる・・と思っていますが、そのあたりは私は詳しくは無いのでわかりませんが、検索して出てきた2014年3月期の法人税額が多いトップ20社とかいうのには携帯大手3社は6~8位に出ています。
日本の企業の中でその順位なので、「多く払っている」と思っていい訳ですよね・・・たぶん。


「調整後法人税」トップ20&ボトム20 | 企業ランキング | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
http://toyokeizai.net/articles/-/39440
>mvkw72 さん

>2GBが800~980円くらいで競争すれば良かったと思いますよ

自分はもっと上でもよかったと思っています。
どのぐらいが適切かはわかりませんが、1GB900円程度でよかったと思います。
それで今ほど加入者が増えていたかどうかはわかりませんが、今より増えていた可能性もあったのかな・・・とも思います。
少なくともキャリア時代よりはだいぶ安くなり、速度もある程度出ていれば加入者が増える要素はあるかなと。
今のMVNOは「お昼が通信できない」みたいな環境になったりしていますし、サブブランドへ行く理由にもなっています。
1GB900円でどの程度の速度になるかはわかりませんが、例えばお昼の混雑時でも3Mbps程度出るなら今よりもサブブランドへ逃げる理由も減ると思います。

>今の状態は、MVNOの力ではどうにもならないからですかね

勝手に粗悪な品質になっていったのはMVNO側が値下げしていったことが理由(だと自分は思っている)なので、
お上には接続料の値下げをさせるのではなくMVNOが値下げできない仕組みにすればいいと思います。
上で書いたように「混雑時に10Mbpsを下回ってはいけない」というのもその一つ。
自分たちが原因なのに他人に腹を切らせる理由が私にはわかりません。
>さと さん

>もしMVNOが、キャリアと同じ通信料金に値上げしたら、キャリアと同じ速度が出るだけの帯域を借りられるんでしょうか。

それは私にはわかりませんが、インフラを持つ大手キャリアとMVNOは事業そのものが違うので同じになる必要は無いとも思っています。
それに、mineoのDプランはおそらく50万人いない程度の回線数で、ドコモはMVNOを含めた回線数は約7500万回線あります。
ドコモの回線数からMVNOの回線数を引いた数字は調べていませんが、それでも大きな差はあるのは事実ですし、そういう「規模の影響」を考えずに「同じ金額にすれば同じ速度になるのか」は比較する意味があまり無いと思います。

極端な言い方をすると、自分はお昼でもドコモ契約で600Mbpsを超える速度は出ますが、MVNOの契約者が1人しかいなくても月数千円程度の支払いで600Mbpsを上る回線速度が出るように接続料を下げないとおかしいと言ってるのと同じに感じます。

あと、mineoを含むほとんどのMVNOは1日のトラフィックピークは12:30前後なのはご存知だと思いますが、大手キャリアのトラフィックピークはお昼ではありません。(特定の場所の話ではなく総トラフィックの話です)
大手キャリアからMVNOへ移ってきている契約者が、お昼に多く通信するような層が多く移動してきている可能性もあります。
そういう使い方が偏ったユーザーが多くMVNOに移っていているとするならば、同じ金額で同じ速度を出せない理由の一つになります。

MVNOではなくmineoとの比較として言うならば、ちゃんと比較するばら現状の低速無制限も無くす必要があります。
mineoの低速200kbps(バースト付き)はユーザーには好評ですが、その速度で満足する人が増えれば収入は減ります。
あとはパケットギフト等の「パケットを有効に使う機能」も無くさないと同じ条件にはなりませんよね。

ベースの条件が異なるのであれば「同じ金額にすれば同じ速度が出るのか」の比較にはなりません。

お金をかけてインフラを整備しているのはキャリアです。
そこにお金をかけずに上辺だけ(言い方は悪いですが)を借りてるのであれば、その元とは品質が異なるのは当然だと思っています。
>さと さん

>mineoの場合、mineo内で測定していてネットワークお天気図を公表しているので、mineoの責任ではなく基地局のせいです、みたいな事がスタッフブログに書かれていますが、そんな事を許していて良いのかな?と言うのが私の正直な気持ちです。

mineoでの測定で1Mbps出ていてもユーザーの環境では1Mbps出ていないという声も多いですが、運営事務局では「基地局要因での速度低下はmineo側の責任ではない」みたいなことを何回か書いているのを見かけましたが、
あれは半分は正しいですが半分は嘘です。
それは

>MNOのSIMなら基地局が混んでいても通信できるんです。でもMVNOだと同じ場所でPOIがネックになって使えない速度まで落ちてしまいます。

というので感じているのでわかっていると思いますが、例えばPOIが混雑している時間帯に1ユーザーあたり1Mbps程度出せたとします。
で、基地局側が誰も使っていなければおそらく1Mbps程度は出ます。その時にキャリア契約では基地局の無線区間の理論値に近い速度が出てたとします。例えばドコモのBand3で最大150Mbpsの場所で実測140Mbps出ていたと仮定。
でも基地局側が混雑していたとしてキャリア契約が1ユーザー10Mbps程度まで落ち込んでしまう状況になったとするならば、MVNOユーザーは1Mbps出ること無くもっと速度が低下します。

なので、実際に基地局が混雑しているのでmineoのPOIで出せる速度より落ちてしまうという意味では「基地局要因」ではありますが、
それはmineoにはどうにも対策できないということではなく、POIの速度がもっと出るようにすれば混雑した基地局でも速度が上がることになります。
料金的に無理なのはわかっていますが、それは「mineoの都合」です。

それなのにまるで「キャリア側の設備のせい」みたいな言い方をするmineoが私は嫌いです。
「まっすぐなmineo」とかよく言えるな・・・とか思っています。
上記の速度の話を事務局の人が理解していないのかなと思って去年の2月にmineo渋谷4階に事務局の人が来ている時に聞きましたが、もちろん知っていました。

そういう「ユーザーが知らないことをいいことに騙している」ような姿勢は嫌いです。
>コウくん さん

>まずは2年毎の縛りの解約金から国は外させるべきですね。
>そんな業界は他に無い。

光回線でも2年契約ありましたよね。
たしか電力自由化で2年契約がある事業者もあったはずです。
他には無いって言えるほど携帯電話だけの話では無いと思います。


>本来、解約金とは初期コストをカバーするためのもの。

そうですね。ではまずmineoのMNP転出時に1年以内だと12,420円かかるのをなんとかする所から始めないといけないですね。
1年たてばMNP転出手数料は2,160円になるので差額の10,260円はMNP転出にかかる費用という訳じゃないですし、
初期コストの回収という意味なら単純解約でもその料金を取らないと回収できないことになりますが取っていません。
Phantomさん

その話だと、事業の性質上、通信品質が元々MVNOはMNOより悪くて、(同じレベルの原価では)良くする事は出来ない、という事になりますよね。
そうだとすると、「値上げしてPOIを太くすればいい。速くなります。」なんて事は、現実的な金額では無理だという事になりますよね。
そもそもの品質が悪いのであれば、MVNOが自分で勝手に値下げしたせいで速度が落ちた訳ではないですよね。元々良くする事なんてできないという事になります。

MNOの1日のトラフィックピークの話は知らなくて勉強になりました。
でもLINE mobileも以前速かった頃は似たように「ユーザー層が~」って言っていたけど、今は遅くなっちゃいましたよね。
これも推測でしか無いですが、今のままでは、MVNOには限界があるように感じてしまいます。

MVNOは、そもそも3社寡占状態に市場競争を起こす為に許可された事業だと思いますが、不公平な環境では競争は出来ずに、いずれ潰れて行くしか道は無いと思います。

私はMVNOに心酔などはしていないつもりですが、悪意・敵意ある上からの対応で寡占3社に潰されるとしたら、不憫だなあと思います。
以前のiPhoneがaプランで通信できなかった問題でも、どう考えてもauから知って知らぬ振りをされていましたよね。

MNOもあれこれ法に縛られて大変なのはわかるし同情しない事は無いですが、総務省にはMVNOのユーザーが「遅さ」で困っている現実をちゃんと知って欲しいですね。消費者の事を考えて欲しいです。

ところでPhantomさんはMVNO(mineo)にやたらと厳しいですが、何か恨みでもあるんでしょうか(笑)
>さと さん

>「値上げしてPOIを太くすればいい。速くなります。」なんて事は、現実的な金額では無理だという事になりますよね。

私は「今より速く」とは思っていますがキャリアと同等の速度を出して欲しいとは思っていません。
みなさん・・・って誰だかわからないですが、キャリアと同等の値段で同等の速度を出して欲しいとは思っていないですよね?

>そもそもの品質が悪いのであれば、MVNOが自分で勝手に値下げしたせいで速度が落ちた訳ではないですよね。元々良くする事なんてできないという事になります。

品質=速度という意味ならば、今よりPOIの速度にお金をかければ今より良くなることは確実だと思いますが、そう思わないです?
上に書いた通り、キャリアと同等の品質(速度)になって欲しいとは私は思いません。
だからといって増速にコストをかけなければ遅くなる(品質が悪くなる)のも確実です。
そういう意味で、POIの接続料が下がっていっているのにPOIの増速よりも値下げやデータ容量増加に振ったMVNO業界全体の責任だと思っています。

今のMVNOがPOIの増速にお金をかけられない理由は「増速した分の収益が見込めないから」ですよね。
例えばスーパーがキャベツの仕入れ値が上がれば上がった分・・・ではないですが、小売価格に反映されて値上がりします。
仕入れ値が下がって小売価格がそのままであれば利益が増えますが、きっとライバルの店舗は値下げしてくるだろうから対抗して値下げすることになるでしょう。
じゃぁ隣のスーパーが1円で売り出したらどうしましょう?客を取られないように自分の所も1円で販売するか、赤字になるから対抗しないか。
対抗してみんなで1円で売ってみんなで共倒れになろうとしているのが今のMVNO業界だと思っています。

・・・ってキャベツの例えがわかりにくいw
まぁ言いたいことは、速度を上げたいのであれば値下げなんてせずにそのお金をPOI増速に振っておけばよかったということです。
今の3GB900円前後という値段は下げすぎだと思っています。
ユーザーがそれを求めているならば、今の品質でも我慢しましょうってことで。
MVNO事業ってなんで始めたんでしょうね。
企業としてメリットがある(利益が出る)と思わなければ参入しないはずですが、mineoを含め各MVNOはどういう未来を見て参入を決めたんでしょうね・・・。
これだけ多くのMVNOが参入したからには何かみんなが思う未来があったと思いますが、今ってちゃんとそれに近づけているんでしょうか。

コストの多くを占めると言われているPOIの速度は毎年値下げを続けています。
突然値上がりしたりするなら計画が破綻してしまうことはあると思いますが、少なくとも現時点では下がり続けている。
なぜそれでもMVNOが利益を出せない構造になっているんでしょう。
初めから無理な計画だった?それとももっとPOIの速度の価格が下がるだろうと想定してた?
何にしても、「POIの料金が高いからだ!」は理由にはなりません。値下げを続けているということは昔はもっと高かったということなので、
その高い時にMVNO事業に参入しようとしてる時点で高かったのは想定内のはず。だとしたら計画が初めから無理なものだったか、単に競争により疲弊していっただけなのか。
>さと さん

「不公平」ってなんでしょうね。何が公平で何が不公平なのか、見方や見る人によって基準が変わることがあるし難しい。
たとえばスピードテスト。測定するサーバーを任意で選択できるアプリとかありますが、2つの通信会社の速度を測るときに1つのサーバーに固定して測るのは公平でしょうか?
POIが大阪にあるmineoとPOIが東京にある他MVNOと比較する場合、測定に指定するサーバーを東京にあるものに固定した場合は本当に公平?
測定するユーザーも東京にいた場合はmineo経由で東京のサーバーと通信するとパケットが東京と大阪を往復することになるけど、東京にPOIがあるMVNOなら全てが東京で完結するけど、それも公平?

今日(もう昨日か)、IIJ佐々木さんと公平性の話、MVNOの料金値下げしすぎの話とか、今ここで話したようなこともいろいろ話しました・・・


>総務省にはMVNOのユーザーが「遅さ」で困っている現実をちゃんと知って欲しいですね。消費者の事を考えて欲しいです。

それも難しい話ですよね。
前回のモバイル市場の公正競争促進に関する検討会で、消費生活相談協会だっけ・・・の石田さんの発言で
「MVNOの通信速度が遅くて動画サイトが見られない。そういう場合は解約料無しで初期契約解除に応じて欲しい」という話をされましたが、もちろんこの場合はmineoでは無いですが、年間縛りがあるMVNOもあるのでそれを免除して欲しいということだと思いますが、
これって「消費者のことを考える」とどんな対応が適切なんでしょうね。ユーザーの自業自得なのか、事業者の説明不足なのか。
動画が見られないと言ってるのが常時なのか混雑時なのかわかりませんが、仮に混雑時の話であれば、それをマイネ王に書いたら「MVNOなんだから当然」とか「事前に調べたらわかること」とか「MVNOが安いのには理由がある」とか言われるわけですよね。
でも、

>一般的な消費者の感覚としては、「何故安いのかわからない、違いがわからない、そもそも MVNO って何、どこで、どうやって申し込むのか」といったところではないでしょうか。

という話がまさにそうだと思うんです。
そういうユーザーを集めているので、「知ってて当然」「調べない人が悪い」とかもう言えないと思っていたりもします。
Phantomさん
> 法人税額が多いトップ20社とかいうのには携帯大手3社は6~8位に出ています。

ちゃんと、多額の税金を払っているのですね。
資料有り難うございました。
Phantomさん
> 1GB900円程度でよかったと思います。

はい、最新の接続料を確認したら、2年前間より値下がりしていたので
2GBで900円程度でも速度出すには安かったようですね

速度問題の最大の原因になっていると思っているのが
3年前の4月、IIJが900円で2GBから3GBに増量したこと。

一昨年度のドコモの接続料から計算した1GBの原価は290円。
3GBプラン(900円)で原価率を計算すると、なんと96%。
この状態で帯域を買い増ししろと言われても、できませんよね。

最新のドコモの接続料から計算した1GBの原価は、205円
3GBプラン(900円)の原価率が、68%くらいまで下がっているのに
満足行く速度が出ていないんですね。

> MVNOが値下げできない仕組みにすればいいと思います。

方法はともかく、今の料金から値下げできなくすることは必要と思います。

ただ、「混雑時に10Mbpsを下回ってはいけない」という基準だと
今の原価率が68%くらいですから、4月から約60%に下がったとしても
例えば、現状が約1Mbpsでその10倍の帯域の購入が必要なら
3GBが900円に対し、5400円もの接続料を払うわけに行きませんよね。
Phantom さん
> 大手キャリアのトラフィックピークはお昼ではありません。

そうなんですね

> お昼に多く通信するような層が多く移動してきている可能性もあります。

デュアルプランに力を入れているのは、音声通話が儲かるからではなく
お昼に多く通信する層が少ないからのような気がしますね

> MVNOユーザーは1Mbps出ること無くもっと速度が低下します。

そうなんですか
終日10Mbpsで接続する契約で、輻輳で8Mbpsしか出ませんだと契約に反するような
いや、POIで1Mbpsという実測だから、接続部では契約通りか
8割の人が1.1Mbpsで2割の人が0.6Mbpsみたいな話ですね

> 企業としてメリットがある(利益が出る)と思わなければ参入しないはずですが、
> mineoを含め各MVNOはどういう未来を見て参入を決めたんでしょうね・・・。

本来は、インフラはMNOが整備してくれて
MVNOがやることは顧客管理とパケットの分割などの簡単なもので
要は、段ボールで仕入れて1個ずつ売る小売業と一緒だったんでしょうね

昼休みに利用が集中することは、MVNOの当初は想定外だったのかも

小売業に例えて、MNOを悪く言うなら
売れ筋が決まっているのに、抱き合わせ販売でしか卸してくれない感じか
Phantomさん

一概に、過去にMVNOが価格を下げたから悪い、もう未来は無いってそんな単純な話ではきっと無いんだろうと思います。
確かに価格が安過ぎる面はあると思うけれど、速度低下の理由は多分それだけじゃ無いですよね。
値段上げたら良いと言っても、上げたら競争力が無くなりますしね。

私は、一人当たりの通信量が増えている事「も」要因だと思っています。
それは、コンテンツがリッチ化して、同じ通信量当たりの価値がどんどん下がって行っているという事だと思います。
今の接続料の算定方法では、その通信浪費化のスピードに付いて行けていないのではないかという気がしています。(推測です)

その部分をサブブランドが突いて来たら太刀打ちできないのは当然で、「そもそもMVNOが悪いから」「自業自得」「潰れろ」って訳には行かないから有識者会議をしているのだと思うんですよね。

大手MVNOのどこもかしこも、切れるか切れないかの瀬戸際の速度でやってるというのは、私は問題だと思っています。
「MVNOなんだから当然」とか「MVNOが安いのには理由がある」と言う人がマイネ王では多いですが、それには同意しかねます。いや遅いの程度による、というべきかな。
通信が切れるか切れないかの瀬戸際まで落ちるというのは、ちょっと許しがたいレベルだと思います。

Phantomさんが言っているMVNOが首を締めている問題は、mvkw72さんも言われているように、3年前のIIJmioのパケット増量の話ですよね。その後IIJもmineoも大きな値下げはしていないですよね。

「不公平」の件は、MVNOはMNOと同じ価格では競争が出来ないような接続料金に設定されているという事です。
>mvkw72 さん

「1GBあたりの単価」がどのぐらいの金額になっているのかは私はよくわからないですが、
IIJmioの「3GBで900円」の原価率が高かったとしても、それは3GBフルには使われない前提の料金設定になっているので問題ないという認識のはずです。(今の速度で問題ないのかは別w)
仮に3GB契約者の大半が契約容量の3GBフルに使ってしまった場合は、いろいろ成り立たなくなりネットワークが破綻します。

程度の差はあれどmineoを含む他MVNOも同じような考えだと思うので、今の料金設定では「契約容量を無駄なく使うこと」を想定していません。
追加パケットチャージが基本に含まれているデータ容量の単価よりはるかに高いのはそのためで、
基本3GBは使い切らない前提、追加チャージは基本3GBを使い切った上での追加なので高くなります。

一部のMVNOでは追加パケットチャージも基本データ量と似たような金額のところもあるようですが、あれはチャレンジャーだな・・・と思います。
そういう意味ではminoeも同様にパケットギフト等で「自分が使わなくても誰かが無駄なく使うことができる」ことができますし、一部の裏技(謎)で有効利用できますので、それはそれでとってもチャレンジャーです。
ユーザーにとってはとても嬉しいですが、効率よく使われるということはそれだけどこかに費用の負担がかかることになります。


>ただ、「混雑時に10Mbpsを下回ってはいけない」という基準だと

10Mbpsという数字は書きやすかったので書いただけで、それが3Mbpsとかでもかまいません。
現状が遅すぎて使えないレベルになってしまう人がいるのを下限を制限することで解決しようという意図です。
Phantom さん
> それは3GBフルには使われない前提の料金設定になっているので問題ないという認識のはずです。

はい、原価率が96%とか、商売として有り得ない話で
3GBフルに使われないことで、一昨年度も経営が成り立っていたのでしょうね

ただ、原価率が高いことには変わりないので、
速度を倍にしたいので帯域を倍買いますとか簡単にできるものではないですよね

> 一部の裏技(謎)で有効利用できますので、それはそれでとってもチャレンジャーです。

はい、mineoでは裏技が使えることで、パケットの消化率が上がっている気がしますね
一方で、フリータンクやパケットの無期限延長は、
消失しない代わりに、消費の先延ばしになっているので、
毎月消費されるパケットが減る方に寄与しているような気がしています。

> 10Mbpsという数字は書きやすかったので書いただけで

はい、それは理解した上で、説明しやすかったので10Mbpsで計算しました

言いたいことは、昼休みに利用するユーザーの割合がどれだけになるかは
MVNO側で制御できないので、最低○Mbps以上という基準を求められると
昼休みに利用するユーザーばかり集まった時に
料金収入より接続料の支出が高くなる逆ざやになる可能性が有ります
コウくん
コウくんさん・投稿者
ベテラン
Phantomさん

1年以内の解約であれば、解約金を取るのは、初期コストを回収するために正当なことです。

キャリアは2年更新以降も、解約金を取るからおかしいと言ってます。
国が簡単に改善出来ることなので指摘しています。

他の業界とは通信業界以外ですよ。(^^)

解約金の縛りと端末がそのまま使えれば、結構、格安に流れてくると思いますよ。
>キャリアは2年更新以降も、解約金を取るからおかしいと言ってます。

それは単純な事で割引プランを継続するからです。
キャリアでも割引プラン無しにすれば縛りは発生しません。
MVNOは割引プラン無しで今の価格だから2年目以降縛りが発生しません。
よくよく考えてみると、ケイ・オプティコムは以前 PHS事業をやっていたわけですよ、ええ。(アステル関西の引取で)

ですので過去に遡ればキャリアとしての事業もやっていたわけで、その手のノウハウなりは握っているのだと思います。
MVNOである以上は自社占有設備を持たないので、借り受けする設備を効率的に利用しないとなりませんし、その観点では「現状のコストレベルで出来るのが今のサービス品質です」だと思います。

それを織り込んだ上で考えると「キャリア側の接続料金を下げる」のも色々と限界はあると思います。確かに MVNO事業者としては料金が下がるのは嬉しいはずですけどね。でもものには限度がありますからね。

キャリアなりサブブランドなり、周波数帯を保有している事業者の優位性は MVNOに比べると上位であることは言うまでもないでしょうね。なので MVNO側としては今後パイを広げる意味でも合従連衡するしか無いとは感じます。

おそらく残るのは純粋な通信事業者なり、事業判断として大手資本を頼れるところだけになりそうですけど、サブ MVNOとして様々な事業者が階層化していく事になるでしょうし、現在そうなっているように思います。
何か流れを見ていて思うのですが、お上もMVNOもユーザもみんな揃って本当に問題な所は何処なのか、すっかり話を逸らされつつあるような気がしてなりません。
まず、設備を作って維持してる側が先にお金を出し一番リスクを取ったんだから、後から又貸しさせてもらってる側が同じ品質同じ柔軟性を最終提供価格が同等で得られる訳ないのは当たり前のはずです、これを崩したらいったい誰がリスク取って網を作るのかという事になりますので。
その上で、テザリング問題とかSIMロックとかの端末側の制限は、少なくとも問題視されて指導が入った後についてはガイドラインの穴をつくようなやり方は是正されるべきだし、本来別の会社であることが前提でスタートした現サブブランドの各社をMNOが傘下に収めることで当初の認可時の各種要件を横破りするような真似を許してしまった件について今から何が出来るのか、お上には考えていただきたい所なのですが。

#楽天はそこ解って滑り込み狙ってるのかもね
gunnerさん

まあ、SIMロックも改善済み、テザリングも改善に向けて準備中、という事なので、注目の争点は「速度と料金」の話なんでしょうね。

ただauの主張は、契約内容は全MVNOで平等で、ただWiMAX2+でauから得た利益を、UQ mobileの投資に廻しています、というだけのようなので、手出しは出来ない感じなんですかね。

「当初の認可時の各種要件を横破りするような真似」や「楽天が狙ってる」とは何の事を指しておられますか?
>さと さん
UQやイーモバがスタートしたときは一応既存MNOとは関係無しの前提で周波数割り当てを受けたわけですが、それを他社が買収した結果ユーザ数と保有周波数帯のバランスとか、利用技術や保有バンドの使い勝手に不公平が起きてたり、互いの設備を相互利用したときの算定基準で火種を作ってしまったあたりは実に不味かったと思っています。
次からは厳しくなるようですが、既に手遅れになった後なので遅きに失した感は強いですね。
逆に楽天はここを逆手に取って一番逼迫しているドコモとの交渉材料を狙ってたりしないかなって話です、課題山積みだしハイリスクだし楽天にとってセルラー網がそこまでして重視すべき駒なのかは疑問ですけど。

#まあ楽天はホントに何も考えてない可能性も高そうな気もしますが
> gunner さん
MNOとMVNOが同じ品質でないのは当たり前ということで良いのですが
問題は、サブブランドが他のMVNOと同じ条件じゃないことで
MVNOに近い価格でMNOに近い品質になっていることですよね

楽天が1.7GHz帯と3.4GHz帯を取得して第4のキャリアになることが
話題になりましたが、1.7GHz帯も3.4GHz帯も、もう1枠あるので、
そこを取得してMNOにbandを使ってもらうことで、
PIO幅に便宜を図ってもらえるんですかね

その1枠は、ドコモが名乗りを上げることになっていますが
多分新規事業者が優先なんじゃないですかね
>mvkw72さん
前にもでてますが、要はサブブランド各社はMNOの側面もあって、親会社と互いの基地局を使った通信分を相殺したり設備の貸し借りについて支払いがあることにしているのではないかという事です。
で、その算定基準がどうなのかとか、(サブブランド側設備はデータ通信重視の網構成な訳だし、カバー率的にも重み付けがとか、両網間の接続点はどうなってるのとか)
仮にそれが噂通りかつ法的に今更改善できない場合、新規事業者の体を取っていて体力があり、各MNOと距離がある立場の会社がドコモとアレな取引材料を、もしくはドコモにこれ以上他社有利な状態はイヤだよねと言う話をするネタをと考えたりしないかなという戯言です、勿論確証を掴んでるわけじゃないので、証拠を出せと行われても困りますけど。

#しかし事実は時として物語より奇妙な事もありますから
> gunner さん
サブブランド問題は今更改善できない
(=品質を下げられないし値上げもできない)となりそうだが
じゃあMVNOとの不公平是正のため、MVNOの条件改善をという流れになると
サブブランドを持っていなくて、MVNOが多いドコモが、とばっちりを受けますね

別の話として、1.7GHz帯と3.4GHz帯のもう1枠を、例えばmineoが取得して
サブブランドと同じような裏ワザを使う場合。
勿論、MNOにbandを使ってもらえることが前提だが
ドコモさん、電波を取得しようとされたのに、
本当は足りているとか、まさか言わないですよね?と言って、利用を促す。
>mvkw72さん
もし本気でやるつもりなら先に根回しを徹底すると思いますから、後から梯子を外されない算段は立てるんじゃないかと思います。
因みに、仮に万一ケイオプが此処に手を出そうと思ったとして、一度アステルで痛い目にあっている関電がゴーを出しそうにない気が

#流石にケイオプ単体の資金調達で網構築は無理だろう、電力系総力でもホントにガチでないと多分(ry
> gunner さん
まあ、本来使ってもらう根回し(約束)があって、取得の意味があるのだから
既にドコモに決まっている枠を、今から割り込んで取得しても難しいでしょうね

アステルの失敗は、PHSの品質と携帯電話との勝負の問題だったので
勝ち組の携帯電話(MNO)の一部として利用してもらえる事業なら
将来性はありそうに思いますけどね
(結局は、MNOに使ってもらえるかどうかに掛かっているんですけどね)

電波の取得は一社でということならケイオプがすることになるでしょうが
網構築とかは、電柱を持っている電力各社に任せざるを得ないでしょうね
(電柱を持っている電力各社は、何もない楽天より優位と思いますが
何にせよ、今考えているやり方はMNOに使ってもらうことが前提だから)
>mvkw72 さん

>デュアルプランに力を入れているのは、音声通話が儲かるからではなく
>お昼に多く通信する層が少ないからのような気がしますね

自分はそうは思っていなくて、デュアルプラン契約はメイン契約な可能性が高く離脱率が低くなるからかと思っています。
メイン契約であれば他へ移るならMNPになると思いますが、mineoではMNP解約に対して1年の縛りがあるので抜けにくくなっていますし。
サブでシングルプランの人は都合がいいMVNOがあれば解約・新規を繰り返しても使い勝手にあまり影響ないですから。


>終日10Mbpsで接続する契約で、輻輳で8Mbpsしか出ませんだと契約に反するような

あくまで1端末だった時の仮定の話です。
速度以外にも、MVNOだと混雑時の遅延が大きかったりパケットロスが多かったりと速度が落ちる要因がいろいろあるので。
POIに空きがあれば他のユーザーは通ることはできるので、POI全体としては契約分の速度は出ると思います。


>小売業に例えて、MNOを悪く言うなら
>売れ筋が決まっているのに、抱き合わせ販売でしか卸してくれない感じか

例えを変えると、MNOは鶏を1羽売るけどMVNO側ではモモ肉の需要は多いけどレバーを誰も買ってくれない・・・みたいな感じ?
じゃぁ時間帯ごとの帯域契約を要求するのは、レバーはいらないからモモ肉だけたくさん売ってねということに。
必要なモモ肉だけ仕入れて売れるMVNOにはいいですが、鶏1羽からはレバーも一定量取れます。
なのにMVNOはレバーを買ってくれなくてモモ肉ばっかり買っていくくからレバーばっかり余ります。

余ったら捨てるしかありません。レバーの無い鶏を作れないので。
そうなるとどうなるか・・・売れないレバーを捨てるということは売れるモモ肉の値段を上げるしかありません。
本当はバラしてもモモ肉を買ってくれるところもあれば、レバーだけを欲しいと言ってくれるMVNOもあればバランスが取れるのかと思いますが、みんなモモ肉ばっかり欲しがると思いますし。

って書いてたら鶏のから揚げが食べたくなってきました。
レバーは・・・いらないかな。(おまえもかっ!)
>さと さん

>私は、一人当たりの通信量が増えている事「も」要因だと思っています。

それは自分も思いますが、主流は容量制限されているプラン(3GBとか)なので、ユーザーの通信量が増えれば上の契約に上げてもらえるチャンスであり収入を増やすことが可能であったと思います。
POIの価格の下がり方が追いつかないならなおさら値下げや基本容量増加に振るのではなく、上のプランへの誘導をしないともっと悪化していきます。

あと、遅いのはピーク時がメインでそれ以外の時間はガラガラです。
借りている帯域は24時間同一なので、もっと他の時間帯を使う努力をしないといつまでたってもピーク時の飛びぬけたトラフィックに苦しめられるだけです。

時代は違うのであまり比較にはならないですが、自分がISPやっていた時代も特定の時間へのアクセスアクセス集中に悩まされました。
ですが、それ以外の時間へ分散する努力をしてきたつもりです。
mineo(MVNO)はどこまで努力しているのでしょうか。全くしていないとは言いませんが、少なくともmineoよりIIJの方がそういう努力をして成果も出ているように見えます。


>「不公平」の件は、MVNOはMNOと同じ価格では競争が出来ないような接続料金に設定されているという事です。

接続料金については優遇は無いと一昨年に確認されていたハズです。それが本当かどうかはわかりませんがw
以下は例え話です。今回の話とは関係ありません。

私とさとさんが同じもの加工して製品を作って販売していた商売敵だったとします。
さとさんはいろいろ努力をして同じものを安く作れる技術を習得できたとします。
もちろん安く作れても同じ値段で売れば私より利益が増えますが、思い切って値下げしていっぱい売ろうと考えたとします。
そして普段の半額以下でそれを販売して購入者が増えました。
逆に私が販売するものは高いので売り上げが減っていきました。
私としてはどう作ってもさとさんが販売する値段以下で作ることはできず、さとさんの安く作る技術も「存在を知りません」。
うーん、これはおかしい。何かズルをしているんじゃないか?と考えるようになりました。
そして公にそれを言い始めました。
さとさんは「ズルはしていない」と主張しています。でも私は安く作ることはできないのでそれを信じませんでした。
それで、お国の第三者に「なにかズルをしていないか調べてくれ」とお願いしました。調べた結果は・・・・ズルをしていないとのことでした。
それでも納得いかない私は、「その値段で作れるわけがない、作れるというならその方法を公開しろ!」と迫りました。

さとさんは、それを公開しますか?
公開すれば疑いは晴れます。ですが公開するということは安く作れることを公開するということになり、他社も安く作れてしまう可能性が高くなります。
(今回の場合は特許の話は無視しますw)
>mvkw72 さん

>言いたいことは、昼休みに利用するユーザーの割合がどれだけになるかは
>MVNO側で制御できないので、最低○Mbps以上という基準を求められると
>昼休みに利用するユーザーばかり集まった時に
>料金収入より接続料の支出が高くなる逆ざやになる可能性が有ります

ユーザーがいつどんな使い方をするかはわかりませんが、同じような使い方のユーザーばかりを集めれば同じような時間に混むことは当然なので、簡単に言ってしまえば「違う時間に通信する契約」を増やせばいいんです。もちろんそれが簡単じゃないことはわかっていますが。
交通機関にも繁忙期と閑散期の料金差があるところがあります。
高速道路も何らかの料金差がありましたよね、あんまりわかりませんが。

なので、同じ宣伝の仕方で同じようなターゲットばかりに向けてるとPOIの使用効率が悪くなるのは当然です。
>コウくん さん

>1年以内の解約であれば、解約金を取るのは、初期コストを回収するために正当なことです。

初期コストの回収ならば、MNP時の転出は「MNP転出のコスト」の分だけ上乗せされるのが当然ですが、MNPせずに解約すれば何も取られません。
MNP転出してもただ解約しても「初期コスト」は変わらないはずです。なので、MNP転出時に取られているのが初期コストではないということになります。

>キャリアは2年更新以降も、解約金を取るからおかしいと言ってます。

キャリアの2年更新は「2年契約による割引」の解約金であり、初期コストの回収ではありません。
もちろん実際は初期に割引をしていることが多く、2年契約をすることによって長期で回収をしているとは思いますが、契約上はあくまで「2年契約による割引」であり、解約金はそのためです。
ユーザーは2年更新の契約をしないことも可能で、それを選択すれば解約金はかかりませんが毎月の料金は上がります。

>他の業界とは通信業界以外ですよ。(^^)

なので自分は「たしか電力自由化で2年契約がある事業者もあったはずです。」と書きました。
gunnerさん

質問に答えて下さってありがとうございます。
別バンドを持つ会社を資本下に置いて、自社のように融通を効かせる、という意味でしょうか。
楽天も、特定周波数をドコモに売って、その利益でドコモの帯域を沢山借りる狙いがあるかも知れない、という推測でしょうか?
Phantomさん

加工品の例えの件ですが、MVNOにはそれほど有効な「加工」の余地は無いですよね。
そりゃあ、多少のチューニングなどは効くかも知れないけれど、同じ物を仕入れて、スピードが倍増するとか10倍以上になるとか、そこまで効果の出る加工は無いでしょう。

IIJがアクセス分散の成果が出ていると言っても、mineoの10倍もスピード出ている訳ではないですし、MVNOはおしなべて混雑時の速度が遅いですよね。
>さと さん

gunnerさんへのコメントのレスですw

UQやWCPが「全国BWA」の帯域免許を与えられる時(厳密に入れば審査の時・11年前?)に「3G携帯電話事業者・その事業者が1/3の議決権を持つ事業者からの申請を認めない」としていました。
BWA帯域は既存事業者の追加割り当てではなく、新規のBWA事業者としたかったから・・・だったと記憶しています。
申請したのは下記4社。

ワイヤレスブロードバンド企画(KDDI系、Intel、JR東日本、京セラ、東京三菱UFJ銀行等))
ウィルコム
オープンワイヤレスネットワーク(SoftBank系、イーアクセス、BIGLOBE、So-net、Nifty等)
アッカ・ワイヤレス(ドコモ系、TBS、三井物産、京浜急行、KT Corporation等)

割り当ては2枠だったので、割り当てになったのはワイヤレスブロードバンド企画(後のUQコミュニケーションズ)とウィルコム(その後破綻してWCPへ)になりました。
ですが、現時点の運用としては、UQはKDDIとの一体運用、WCPはSoftBankとの一体運用されているような状況になっていて、当初の「BWA事業」として別枠だったはずが今では既存キャリアのトラフィック迂回用Bandと化しています。

これとは別ですが、新規事業者として周波数を割り当てられたイーモバイルも、ご存知の通りSoftBankに買収されて周波数ごとSoftBankのものになってしまいました。

そんな感じのことを言われているのかと思います。
>さと さん

>加工品の例えの件ですが、MVNOにはそれほど有効な「加工」の余地は無いですよね。

それは自分も思いますが、思いつかないだけかもしれません。
思いつかない部分が「あっと驚く思いもよらない手法」の可能性もあるんじゃないかな・・・とも思うわけです。
そうだった場合に、それをバラさずにどうやったら納得させられるか・・・って難しいんじゃないかなと。

少なくとも接続料が優遇されているんじゃないか?という疑問は間に入った総務省によって「優遇されていない」ことは確認されたはずです。
じゃあ何なの?という疑問を持つのは当然だとは思いますが、どうすれば疑問は解消されるんでしょうか?
ズルしているなら是正しなければいけないでしょう。でも「何らかの努力」によってそれが実現しているんだとしたら、それをバラすべきではありません。
特許みたいに公開されてそれが守られるものであればいいんでしょうけど、そうじゃないものだったら努力の結果が台無しになります。

UQを擁護しているわけじゃないですが、全ての内情をバラすことが「公平」だとも「平等」だとも思わないだけです。


以下も例えなのでUQとmineoがそうだという意味ではないです。

10Mbpsの帯域をA社B社がそれぞれ借りてMVNOを運営していて、同じ金額で同じデータ量で24人に提供していたとします。
A社はユーザー全員が12時~13時に使っていて約0.4Mbpsしか出ません。
B社は0時~24時までバラバラに使っているので全員が10Mbps出ています。
12時~13時の間だけで比較すると約24倍の速度差があります。でも借りている帯域は同じです。

もちろんこれは極論ですが、優遇されていなくてもそれだけ差が付くことにも計算上はありえます。
(続き)

>IIJがアクセス分散の成果が出ていると言っても、mineoの10倍もスピード出ている訳ではないですし、MVNOはおしなべて混雑時の速度が遅いですよね。

IIJもお昼時は遅いです、mineoと大差なく。(速度だけで言えば)
ただ、それ以外の時間はmineoほど速くないです。それが何らかのコントロールで行われているのであればわかりませんが、そうじゃないならmineoではあまり使われていない時間にもIIJはそれなりのトラフィックが流れているということになります。つまり借りている帯域を少なくともmineoよりは有効に使えてるとも言えます。
IIJはモバイルの事業は黒字ですがmineoはずっと赤字です。(ですよね?)
加入者数の違いも影響はあると思いますが、mineoはトラフィックのピークが少なくともIIJよりは顕著であり、その時間帯の速度を確保するためにPOIに多くの費用が必要となっている可能性があります。
>さと さん
どっちかというと見た目関係なさそうな会社(というか経営上は本当に関係ない会社)が互いの利益が一致しているから当面は実質グルになって周波数帯を運用するという実にダーティな話ですね、勿論この話には多くの穴があるし何かそれを裏付けるような証拠を掴んでいるわけではないので単なる戯言とか思考実験と思ってネタとして扱っていただければ。
…しかし、SとYはお金と周波数帯という互いの利益が一致し、KとUはそもそも、というこれまでの流れを考えると、規制で雁字搦めのドコモとしてはIIJやコムと組んで(しがらみの山と)他社からの横槍の材料を抱えるくらいなら、多少胡散臭くても当面利用できそうな相手としてはアリのような気もしてきますけどね。

#結局世の中資源と資金…止むを得ないとはいえ全て貧乏が悪いのかorz
あと、R以外のMVNO各社についてですが、堅実にやってるところだとIIJは法人とIoTという個人ユーザとトラフィック分布が異なるユーザにフォーカスしていて、このカテゴリは既存端末の流用の必要性が薄い事もありSIM発行ごと自前にする等プランの柔軟性の制限を緩くするのと、実質的なNTTの新技術試験場的な方向に力を入れているように思えます。OCNはとにかく規模を追求し、相対契約で色々交渉の余地がある法人を大量に抱える方向ですね(もしかしたら超強力な固定系のバックボーン網も交渉材料に乗せているのかもしれません)
日本通信やbiglobeも、MVNE事業特化や親会社が直接手を出しにくい相手への三角貿易要員等、何かしらの特性で生き残りをかけていくと思います。
…となると、mineoも(MNOとの交渉等は勿論続けるとして)特化する方向や自社にしかできそうにないものを自前で抱えておかなければ、トラフィック分布は偏るし契約の維持や挙動を読みにくい個人ユーザばかり抱えて一本槍はハイリスクなのではと思わなくもなく。

#そして全員イロモノの濃いラインナップに
そういえば今回の周波数割り当て、やろうと思えばmineo(ケイ・オプティコム)が免許申請することは可能だけど、IIJはダメなんですよね・・・NTTが21%ほど株を持っていて筆頭株主だから。
Phantomさん

楽天の構想に、KDDIとctc以外のケイオプティコム含めた電力系事業者が共同で参画すると、すこし様相も変わるでしょうけどね。でも、電力系事業者はPHSでかなり懲りているから触れたくても触れられないでしょうけど。
PHSがNTT依存網でなければ(willcom後期のITXのような仕様が当初から実現していれば)、アクセスチャージの問題も起きず今も何らか運用されていた可能性がありますね。
コウくん
コウくんさん・投稿者
ベテラン
Phantomさん

Phantomさんはキャリアの人ですか?(笑)
Phantom さん
> デュアルプラン契約は…離脱率が低くなるからかと思っています。

ああ、本来の目的はそうでしょうね。
興味が有ったのは、どういう層が昼休みにあまり通信しないのかなんです。
イオンモバイルが総合スーパーにコーナーを設けているのも
mineoが実店舗を設けているのも、本来の目的は契約者を増やすためでしょうが
何となくネットで申し込む人よりも、昼休みにあまり通信しない人が多そうな気がするんです。

> あくまで1端末だった時の仮定の話です。

10Mbpsは契約単価となっているPIOの幅として出しました。
実際のPIOの幅は500Mpps以上で契約していると思いますが。

> MNOは鶏を1羽売るけどMVNO側ではモモ肉の需要は多いけどレバーを誰も買ってくれない・・・みたいな感じ?

はい。で、結局のところ、MNO VS MVNOだけで考えた場合は
そういう売り方で購入して、MVNOが安かろう悪かろうでも良かったのでしょうが
サブブランドがアヒルを飼っていて、アヒル肉と引き換えにモモ肉だけ売って
もらっているという推測がされて、不公平だという話になってきています。
Phantom さん
> 簡単に言ってしまえば「違う時間に通信する契約」を増やせばいいんです。

はい、MVNOにとっても昼休みの速度は悪評になるし
逆に早くしようと思ったら接続料の経費が増えるのだから
そういう契約を増やす宣伝や方策は重要と思います。

でも、1つ1つの契約は意思を持ったユーザーが申し込む訳だから
そういう宣伝や方策をしても、運悪く昼休みに利用する人が集まることもある

そうなった時に、もし「最低○Mbps以上」という基準が設けられていたら
例えば料金収入は5億円なのに、10億円分の帯域を買わないと満たさない
となる可能性もあるのではないかと思うのですが。
Phantomさん
gunnerさん

周波数割り当ての件、説明ありがとうございます。
大体わかりました。
Phantomさん

あちらの話の続きをこっちでします。
あちこちに書いてごめんなさい。
https://king.mineo.jp/my/132c3b2f477438a4/reports/30334#comment_section

わかって書かれてるのだとは思うけど、採算が取れない事が悪、なのでは無いですよ。

ポイントは、長期的に見て、消費者の為になるかどうか、ですよね。
寡占で高止まりしていた携帯料金を、消費者の為に下げる事が、最終目的ですよね。
MVNOを擁護するのが最終目的ではなく、短期的な一部の消費者の利益でも無く、長期的に消費者が損しない(企業にぼったくられない)為だと思います。

UQがMVNO事業単体で採算が取れない事の何が問題かと言うと、auの庇護の上で成り立っている値下げ構造だと推測されるからです。

他業者には出来ない事ですから、参入や競争はどんどん難しくなり、このままだと寡占の構造は変わらなくなります。
(短期的には一部のユーザーが得するかも知れないけど)

例えば、UQとY MOBILEが悪だからやっつけろ、とか、いやMVNOの方が悪だろ、とかいう対決の話では無いと思うんですよね。

長期的に消費者の為になる競争環境かどうか、がポイントだと思います。
兎にも角にも接続料が今までのペース以上に下がらないと、
MVNOの大半はやっていけない気がします。
楽天がMNOになることを目指しているのも接続料が高すぎて商売にならないから
勝負に打って出るしかないのでしょう。

元々総務省のMVNO推進の目的が通信料金の引き下げですから、
本当に掛かっている原価に過剰ではない一定水準の利益を載せた額にならないと、
MVNOが衰退し、価格が高止まり状態に戻ってしまうと思います。
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