地鶏が自撮り棒で自撮りしてみた

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最近でもないが、「自撮り(じどり)」というものが流行っている。カメラやスマホのシャッターを自分で押して、自分を撮る撮影のことだ。「自撮り棒」という、自撮りがよりしやすくなるアイテムも発売されている。

そして、「地鶏(じどり)」というものもいる。ざっくり言えば、各地方で育てられている国産銘柄鶏のこと。さつま地鶏や軍鶏などがそうだ。ということで、地鶏に自撮り棒を使い自撮りしてもらおうと思う。



自撮り棒で自撮り

観光地に行くと「自撮り」をしている人をよく見かける。さらに最近は、「自撮り棒」を使う人も少なくない。棒をぐいっと伸ばすことでしっかり風景も入った素敵な写真を撮ることができるのだ。

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これが自撮り棒です。

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スマホを先端に設置して、このように撮影します。

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するとこのような写真が一人で撮れます!

自撮り棒を使った自撮りの場合、シャッターはリモコンで押すことになる。mineoスマホとリモコンをBluetoothでつなぎ、シャッターを押すのだ。

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向かって左がリモコンです!

地鶏が自撮り

「地鶏」という鶏がいる。青森シャモロック、阿波尾鶏、純系名古屋コーチンなど、挙げればきりがないほど地鶏は存在する。そこで、地鶏に自撮り棒を使って自撮りをしてもらおうと思う。なにが「そこで」なのか分からないが、「地鶏」も「自撮り」も声に出せば「じどり」なのだ。

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ということで、東京から高知に来ました!

地鶏を求めて高知にやってきた。高知には何種類か地鶏がいて、その中の一種「軍鶏(しゃも)」という地鶏をアサインできたのだ。

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これが地鶏「軍鶏」です!

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目つきが悪いです!

高知では闘鶏(とうけい)が有名で、軍鶏を飼っている人も多い。闘鶏とは軍鶏と軍鶏が闘う競技のこと。高知は闘犬も有名なので、闘うことが好きな地域なのかもしれない。

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闘鶏の一場面

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そんな軍鶏を飼っている森尾猛久さん!

森尾さんは80歳を超えるおじいさんで、15歳の頃から趣味で軍鶏を飼っている。闘鶏の大会で優勝したこともあり、2014年の闘鶏チャンピオンも森尾さんの軍鶏だ。ちなみに軍鶏は大きいものは5キロ程あるので、近づくと恐怖を感じる。

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小さい頃はかわいいけど、大きくなると恐怖!

地鶏と自撮り棒で自撮りします

「地鶏が自撮り棒で自撮り」をする前に、「地鶏と自撮り棒で自撮り」をしようと思う。つまり私が地鶏と一緒に自撮り棒で自撮りをするということ。説明するとよりややこしくなる気がする。

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地鶏を抱えて、自撮り棒で自撮り

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いい笑顔です!

ものすごく笑顔で軍鶏を抱えているが、実は同時にかなりの恐怖も抱えている。抱えないはずがない。闘鶏を見た後だ。もし私と軍鶏が闘ったら、たぶん私が負けると思う。

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ではいよいよ、地鶏が自撮り棒で自撮りします!

地鶏が自撮り棒で自撮りする

上記の画像が地鶏用の自撮り装置だ。木の板と板の間の空間に隙間があり、間にmineoスマホとBluetoothでつながったリモコンがはさまっている。地鶏が踏むとシャッターが押せる仕組み。先の「地鶏と自撮り棒で自撮り」とは違い、全てを地鶏が行うのだ。

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こういう仕組みです!

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さぁ、押すのです! 地鶏!

地鶏用の自撮りマシーンを設置して、そこに地鶏を放した。
私は軍鶏に詳しくないが、「え、何?」みたいな感じの表情を浮かべているのが分かる。横で森尾さんが「ほら、踏め」と優しく軍鶏に指示を出しているが、軍鶏は相変わらず「え、何?」という顔をしている。

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セコンド並みに指示を出す森尾さん

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そのセコンドっぷりが功を奏して、

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ついに来ました!

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踏んだ!

軍鶏の大きなその足は、まぎれもなく板を踏んだ。mineoスマホからカシャ! というシャッターの音がする。地鶏が自撮り棒で自撮りした瞬間である。

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これが「地鶏が自撮り棒で自撮りした」写真だ。「今日は闘鶏の練習。オレ、マジ、チキンでいやだ」と、この写真と共にツイートしていそうだ。彼は弱くない軍鶏だけれど、SNSではそんな感じの投稿が多いのだ。

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その後も、

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地鶏が自撮り棒で自撮りしまくり!

地鶏が自撮り棒で自撮りした! と早口言葉みたいなことを繰り返し、興奮する私に、森尾さんが「こんなんでいいんか?」と言っていたが、こんなんでいいんです。これをするために高知にやって来たのです。当然の疑問だと思うけれど!

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ちなみに、軍鶏とは仲良くなれませんでしたが、(軍鶏の首が私から離れている)

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森尾さんとは仲良くなれました!

軍鶏を食べる

森尾さんは強い軍鶏と強い軍鶏をかけあわせてタマゴを産ませているなど、軍鶏のスペシャリストだ。もう60年以上も軍鶏を趣味として育てているのだから、闘鶏は楽しいものなのだろう。

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そして、美味しいものでもあります。

近年は軍鶏を育てている人が減ったそうだけれど、軍鶏料理は高知名物の一つ。軍鶏のすき焼きというグルメも生まれている。上の画像がそれだ。本来は牛肉を使うところを軍鶏にするのだ。

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軍鶏は味が濃いのが特徴。中には食べると「牛肉」に感じる人もいるそうだ。私は舌がバカなのか、豚肉を食べても牛肉と違いが分からなかったが、やはり軍鶏はとても美味しかった。

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美味しい!

地鶏が自撮り棒で自撮りをしてくれて、その地鶏は美味しい。最高の一日だった。みなさんは自撮りしますか? 地鶏も自撮りをする時代ですよ! 




地主 恵亮(じぬし けいすけ)

地主 恵亮(じぬし けいすけ)

1985年福岡生まれ。基本的には運だけで生きているが取材日はだいたい雨になる。2014年より東京農業大学非常勤講師。著書に「妄想彼女」(鉄人社)、「昔のグルメガイドで東京おのぼり観光」(アスペクト)がある。

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コメント 14

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マイネ王 運営事務局

>玉ねぎ部隊さん

駄洒落王が喜んでましたよ(^-^)
地鶏鍋を食べた後に地鶏と対面なんてすると、完全な挑発行為ととられますね!

地鶏が自撮り!
一瞬 駄洒落王さんの企画実践と思いましたよ(*´ω`*)
終わった後に地鶏鍋で良かったですね。
先に食べて地鶏が自撮りだったら・・・報復攻撃されたかも( *´艸`)

マイネ王 運営事務局

>わんだゆさん
カメラ目線、すごいですよね(;O;)ホントに表情がカワイイ♪首が意外と長いんだなって思いました!!w
おそらくですが、有無を言わせない美味しさでしょう(^^)/

すごい、地鶏がちゃんとカメラ目線(笑)
スマホの撮影音に反応したのかなー

意外と表情豊かな地鶏かわいい!そしておいしそう!

マイネ王 運営事務局

軍鶏のすき焼き、ほんとにおいしそうですねぇ。
次に高知に行くときには、必ず食べるものリスト入り決定です。(笑)

何年か前に高知に旅行した時、毎週日曜日にやってる朝市(長さがほぼ1km!)で、カゴに入れた生きた鶏をそのまま売ってるのにビックリしました。
卵を産ますためか鶏鍋にするためなのか、今思えば売ってる人に聞いてみればよかったです。

 写真撮ってる軍鶏がかわいい。
かわいいけど、おいしそう。
 2年前、高知へ旅行に行ったときは、
海の幸しか食べなかったのですが、
今度行くときは軍鶏も食べます。

マイネ王 運営事務局

今回も案の定の企画でした(笑)

これからもおもしろい企画を記事にしていきますので、
是非、クスっと笑ってくださいね!

地主 恵亮嫌いやわー。

しゅーる。
自撮りした地鶏、時々食べられる。
乾いた笑い〓️

タイトルからして「また何やら妙なコトを・・・・・・」と感じていましたが、案の定な内容で苦笑しっぱなしでした。

マイネ王 運営事務局

このブレ具合こそ闘鶏の雄姿なのです(笑)
お馬鹿な企画ですが、ちょっとした息抜きとして笑っていただけたなら、うれしいですね。

闘鶏の写真がブレブレ(笑)

撮影して食べちゃうというシュールな企画が笑えましたw