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「どこかで、スマホをなくした!」
そんな人生のピンチはどうしてもパニックになってしまいます。しかし、そんなときこそ「やるべきこと」を整理してみましょう。
<目次>
まず警視庁のHPを見てみると、2025年3月3日時点のデータで「落としたスマホの83.7%が持ち主に戻っている」ようですが、これはあくまでも警察に届けられた携帯電話類が、持ち主に返還された確率です。
遺失届ベースで考えると、遺失届227,337点に対し、遺失者に返還されたのは123,011点。45.9%のスマホは手元に戻っていないことになります。実際には、他のルートで見つかったことを警察に報告し忘れているケースなどもあると思われますが、警察を頼るだけでは見つかる可能性に限りがあるのは事実。
だからこそ、最善策でスマホを無事に手元に戻す確率を上げましょう。
スマホは、歩いているときに落とすと大きな音がするので気づきやすいのです。反対に、座っているときはポケットから椅子の座面に滑り落ちていたり、机に置き忘れたり、気づかずにその場を去ってしまうことも多いでしょう。
なので、来た道をたどって隈なく探すよりも「スマホを最後に使用した場所」を思い出し、その後に立ち寄った場所を洗い出すことで、確認すべき場所が絞られます。
そのため、「忘れたかもしれない施設に電話をかける」のはまず試してみたい方法です。家族や友人など、同行者がいる場合は施設の電話番号を調べ、電話をかけてもらいましょう。
さらに、昔からある方法ですが、「なくしたスマホに電話をかける」のも有用とされます。拾った人が電話に出てくれるかもしれません。電話をかける際は184を先頭につけて非通知設定にするとより安全です。電話に出てもらえない可能性も若干上がりそうですが。
「盗難の疑いが強い」「悪用される可能性が高いかもしれない」と思った場合、できるだけ早めに行いたいのが「機能の制限(ロック)」。
「紛失モード」をONにすることで、以下を一気に行えます。
紛失モードをONにするには、PCでiCloudの「デバイスを探す」にアクセスします。
ここで「紛失したiPhone」をクリックすると、紛失モードへ移行できます。さらにロック画面に電話番号やメッセージを入れることも可能。
さらに、先ほどの画面で「消去」を選ぶと、遠隔でデータを消去することもできます。
使えるPCがない場合は知人・友人のスマホを貸してもらって操作することも可能です。
プリインストールされている「探す」アプリを開き、右下の「自分」をタップして一番下に行くと「友達を助ける」という項目があり、タップするとSafariブラウザアプリでiCloud.comの「デバイスを探す」ページのログイン画面が表示されます。
ただし、そのままログインするとパスワードなどの入力情報が残る可能性があるため、まずは下部のアドレスバー長押しからURLをコピーし、Safariの右下の2つの四角が重なったマークをタップします。
さらに、下部にある「プライベート」をタップすると、プライバシーを守る「シークレットモード(プライベートブラウズ)」に入れます。
そして下部のアドレスバーを長押しして、「ペーストして開く」を長押しし、サインインすれば「iCloud 探す」の画面が出てきます。
そして使用が終わった際は、必ずタブを閉じるのがポイント。知人や友人、家族のスマホであっても、自分のプライバシーの保護は忘れずに。
また、Apple Watchを着けている人は、Wi-Fi環境があれば素早く「紛失モード」などの操作を行えます。以下のスクリーンショットのようにルート経路をたどることもできます。
Androidの場合はPCで「Google Find Hub」にアクセスし、自分のアカウントでログインすると、自分のスマホがどこにあるか一発でわかります。
さらに「デバイスを保護」をクリックすると、iPhoneと同様にスマホをロックし、キャッシュレス決済の悪用を難しくするなど、スマホの機能を大幅に制限して悪用されにくくしながら、メッセージと電話番号を残せます。
iPhoneと同じく、いざというときには遠隔でデータを消去することも可能です。
使えるPCがない場合は、iPhoneと同じように知人・友人のスマホを貸してもらって操作することも可能です。
Androidの場合は、Find Hubアプリを開き、右上のアイコンから「ゲストとしてログイン」をタップしてログインして、最後はログアウトすればOKです。
なお、Androidの場合はWear OSの多くのスマートウォッチで、スマホを鳴らしたり、おおまかな位置を地図で確認することも可能です。
ちなみにiPhone 11以降のナンバリングシリーズかつiOS 15以降の機種は、超広帯域無線に対応しています。対象機種で「探す」ネットワークをオンにすると、電源をオフにしてからも24時間以内、または省電力モードなら5時間以内であればiPhoneを探せます。
Androidではまだ対象機器は少ないですが、Google Pixel 8以降などのモデルでは、Find Hubネットワークを駆使して、電源オフでも位置を発見できるようになっています。しかし、「電源が切れてから数時間」に限る機種が多いためご注意ください。
これらの確認を行った上で、安全なところで保護されていることがわからなければ、できるだけ早く回線を停止することが肝心です。
そこで、連絡すべき「各キャリア・MVNOの電話相談窓口」をまとめました。基本的な対処法の相談もできるので、自宅に電話回線を引いていたり家族や友人に携帯電話を借りられる状況であれば、初手としてここに電話するのもいいと思います。
| キャリア(ブランド) | 紛失・盗難対応窓口 |
|---|---|
| NTTドコモ | 電話とWebで24時間対応。 https://www.docomo.ne.jp/support/inquiry/lost/ |
| ahamo | 原則Web手続きかチャット対応。 https://ahamo.com/support/theft-and-loss/index.html |
| au | 電話とWebで24時間対応。 https://www.au.com/support/service/mobile/trouble/loss/ |
| povo | 原則チャット対応。 https://povo.jp/support/help/ |
| ソフトバンク | 電話とWebで24時間対応。 https://www.softbank.jp/mobile/support/contact/lost_failure/ |
| LINEMO | 原則チャット対応。緊急停止用の電話窓口もある。 https://www.linemo.jp/guide/article047/ |
| 楽天モバイル | 電話とWebで24時間対応。 https://network.mobile.rakuten.co.jp/support/suspension/suspension/ |
| mineo | 電話対応あり(9:00〜18:00)、緊急停止のみ24時間対応可能。Webでも対応する。 https://support.mineo.jp/inquiry.html |
なお、ahamo、povo、LINEMOなどキャリア各社が出しているオンライン専用ブランド、さらにMVNOは、チャットやWebに限ったサポートが多くなっています。
キャリア公式のケータイお探しサービスなどに入っている場合も、まず電話するといいでしょう。
例えばドコモの場合、なくしたスマホのGPS設定がオフでも、検索時に自動でオンにできる機能があるなど、キャリアならではの有用な機能が使えます。
回線停止を怠ると、物理SIMを抜かれて別端末に差されたり、eSIMを再発行されて悪用されたりするリスクもあると言われ、最終的に銀行口座やWebサービスのアカウントを乗っ取られる可能性さえあると言います。
また、決済系も止めたいところです。おサイフケータイの交通系ICは端末ロック後も使えたり、クラウドにある残高を乗っ取られて使われたりすることもあるので、関係各社に連絡を入れましょう。
さらに数週間はクレジットカードや銀行利用明細をこまめにチェックしておく、万が一不正利用された際に、傷を広げられることを防げます。
また、万全を期すならパスワードの変更も推奨されています。
マスターIDとも言われる「AppleID / Google アカウント / Microsoft アカウント」のパスワード変更は最優先。ネットバンキングやクレジットカード、さらにSNSやメールも変えておいたほうがよいでしょう。
ここまでしたら、警察に「遺失届」を提出しましょう。最寄りの警察署か交番に行って書くものですが、し、あらかじめ書いて持っていくのもOKです。
なお、いくつかの都道府県では遺失届オンライン申請を受け付けており、遺失物の選択肢にスマートフォンもあります。
また、スマホを忘れることが多いのは「電車」です。紛失する前に乗っていた電車の該当路線の忘れ物窓口に連絡してみましょう。
最後に、「スマホを落とす前にやるべきこと」も少しだけ書いておきます。
・スマホをなるべく定位置に置く
・スマートウォッチを持っている人は「スマホから離れたら通知」を使う
・探す機能の有効化や自動バックアップ設定を行う
・どうしてもなくしやすい人は「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」などの保険に入る
ちなみに「スマホ二台持ち」も、一方のスマホをなくした際にすぐ探せて有用です。さらにしばらくスマホが手元に戻らないときにも、代用品として即、違和感なく使えます。
生活から仕事まで、今や人生の大部分が入っていると言っても過言ではない「スマホ」。
万が一なくしたとき、この記事が役立ってくれたらうれしく思います。
※記載の内容は2025年8月時点の情報です。
編集:ノオト
無くさないのが勿論1番なのです。が、
タブレットminiをなくさないように気を付けます。
無くしたことは無いのですが、
三度ほどお届けをさせていただく側をしたよぉ〜
🧻全てお手洗い⚠️
ファミレス!ホテル!空港✈️⚠️
自身への教訓ともなってます🐾
大切なことは🗒🧻🗒紙〜神ですね。🖋🗒_φ(・_・🐾
画面ロック解除🔓は顔認証
今まで置き忘れなどで探した事はない
もし、盗難などの場合探すで対応予定
Android™ 端末 もGoogleマップでの対応ができますよね!
その時はPCで「デバイスを探す」でマップ上に表示され、そこに行くとありました!!
今は「Find Hub」に名前がかわったのですね。サブのスマホにアプリを入れてるのでもう大丈夫!!
また、念のために購入時のパッケージやスマートフォンの設定管理画面から見つけることが出来る「IMEI」と呼ばれる端末固有の番号を控えておくこともおすすめします。万が一、盗難などに遭った場合でも、その番号を携帯キャリアに届け出ることで、ネットワーク側から端末を利用不能にできるため、有効な対策になります。
Apple Watch買おうかな🤔
有難う御座居ました。
iPhoneとAndroidに分けて、御苦労様でした。🙇🙇🙇
>> Resortdiver さん
決めた場所に置くこと、首からストラップを掛けて離さないようにするのは基本ですね。私は家から外出する時にスマホを持って出るのを忘れるほうです。私もスマホを紛失したことはありません。です。重要な情報が記録されています
一応、指紋認証と暗証番号登録、
顔認証にしています。通常
ロックが掛かりますが
アンドロイドは、本人では無い時
不正利用され無い為、最後は本体
記録を初期化する機能があります。
基本的に失くす事がありません。
ケースに運転免許証が入れいますので
絶対に失くす事はしない様に
しています。
大事な物なので、常に警戒はしています。
参考になりました
ありがとうございます。
パニックになって心臓どくばくだ
直前に行ったお店に戻ったら、あったよ
数日前クレジットカードも落とした…
ぶじだったよ
ほっ。
なんでも落として歩いていくよ
どーしてだろ…
>> shigeomix さん
スマホを落とさない自信のある人も 無い人も、事前の確認と訓練は大事ですよねー。方法を知っているつもりでも、
ガイドとかマニュアルに書かれている方法は スマホがデフォルトの設定の状態になっている前提で書かれていますし、
いざ事が起こると、パニックになっていつもの半分の理解力もなくなりますものね。
たいていの場合、SMSの送信先が 落としたスマホの電話番号になっていると思うので、Webでは手続きできないと思います。
私自身、ガラケーを紛失した時に落ちている場所を Webで探そうとして、出来なかった経験があります。 電話してオペレーターさんに口頭でおおよその場所を教えてもらいました。 私がマイネオを契約したきっかけです。
交番勤務のおまわりさん
面倒くさそうにするので〇〇で拾いましたって渡したら直ぐ立ち去ります(笑)
やっぱり、なくさないのが1番ですかねぇ〜〜。
無くしたことも無いし、拾ったこともありません〜〜。
これが、1番の正解だと思っています〜〜。
世の中、平和が1番です〜~。
自分はセルフレジでバーコード決済やタッチ決済して
端末に置きっぱなしにする事がある。
何度かそんな経験をしてから
スマホは長いストラップでカバンとかに付けるようにしてます。
あと歩きスマホをしてるとスマホをひったくられる犯罪も海外ではあるみたいですよ。
役立つ情報だと思います。
無くしたこと無いけど、自宅内で探すことはあるかな?
無くしたら、色々を止めたり、探したり対応しながら、反省もしないとね。
私も、移動の際にスマホを入れる場所を決めています。
(^thank^)/♪🦉
かなり前にガラケーが置き引きにあった時は決済サービスとか無かったですが、止めるだけでも面倒でしたね
財布をなくすより怖いよ〜
でも、記憶に留めねば。情報に感謝🙇🏻♀️
無くしたことはないけれど加齢には勝てない時がいつか来そうです。
ちなみに拾った事はあります
早速「iPhoneを探す」がオンになっていることを確認しました。
今まで失くした経験はないですが、失くしたと気付いた時は、パニックになるでしょね!
パソコンからロックをかけたり、失くしたiPhoneの位置も確認できるとは全く知らなかったです。
パソコンが使える状況ですので、しっかりと覚えておきます。
だけど、控えを家に置いておいたら出先では使えない。
財布を持ち歩かない人は、控えをどの様に持ち歩くのか?難題だな。(笑)
そういう人は、シリコンバンドにでも書いて腕に巻いておくとかが良いかもしれません。
こすると消えるようなので、消さないように注意が必要ですけど。
もしくは、覚えられるパスワードにしておくか
自分の不注意です。
>> ラッキーループ さん
Googleアカウントのパスワードは、端末の中に記憶できません……。私のはパスワードマネージャーを開くのに生体認証からのパスワードが必要です。
私のだけ???
記憶させる方法があったら教えて下さい🙏
>> akoyo さん
端末に記録、メモ機能を使ってるという事かな?>> akoyo さん
端末を使う時にGoogleアカウントにログインしたでしょう?(設定→Google(又はアカウント)→登録)
その時にログインIDとパスワードは、端末に記録はされていると思いますよ。(暗号化されて)
だから毎回ログインしなくても、ブラウザ使ってGoogleサービスを使うと、どれか一つのGoogleアカウントに履歴が紐付いて記録されていたりしますし、Gメールも初回はアカウント情報の登録が必要だったと思いますが、毎回ログインしなくてもメールの送受信が出来ているでしょう?
それを可能にしているのは、端末にログイン情報を記録しているからです。
ブラウザのシークレットモードでGメールサイトにアクセスした場合は、メアドから入力が必要ですが、通常モードでアクセスした場合は、端末に記録されているアカウントから選択して、パスワードを入力すればログイン出来ると思います。
そのパスワード入力も省きたい時は、ブラウザに記録させておくと、自動的にログインして使えるように出来るはずです。
ただ、こうしてログイン情報を登録したものをユーザーが取り出せないはずなので、流用したくても、どこかに控えておかないと他の端末からログインする時にログイン出来ないと思います。
まあ、登録してある端末からパスワードを取り出せても、端末を失くしていたら意味ないですし、クラウドに記録されるパスワードマネージャーアプリに登録しておいても、アプリへのログインIDやパスワードが分からないと他の端末からログインして使えないですから、Googleアカウントのログイン情報にしろ、パスワードマネージャーアプリのログイン情報にしろ、覚えておくか控えておく必要はあると思います。
クラウドを使わないパスワードマネージャーアプリの場合は、設定次第でパスワードを入力しなくてもアプリを使えるようには出来るかもしれません(マスターパスワードの登録が必須かもしれませんけど)
クラウドを介さずに使っているオススメのものは、国産のSISパス管理とか、オープンソースで作られているKeePassDXです
クラウドを使うものは、パソコンやスマホで情報を共有できたり自動入力できて便利なので、Bitwardenが良いと思います
パスワード管理アプリへのログインは、生体認証以外でも可能だと思います。設定を確認して下さい
>> ラッキーループ さん
設定からGoogleを選んでパスワードマネージャーを開くとログインしなくてたどり着けました。おー!ありがとうございます😊
今まで、Chromeからパスワードマネージャーと入力
で、生体認証をし、アカウントは自動入力済、パスワードは毎回入力してたので紛失したとしても記憶してます。👍
パニクらなければですが😅
しかし、こんなに簡単にパスワードマネージャーにたどり着けるのも、なんか心配になりますね……
大吉では無いが小吉かな・・
,/ ̄ ̄ ̄ ̄\
,/ へ _ ヽ
/ ─ 𓁺 |
| (_人_) |
/ ∩ノ⊃ ノ
| \_ノ )_ノ´ ゝ
\ /___ノ |
\__/______ノ
携帯2台持ちで片方がデータSIMの場合、どちらを紛失しても、Google meetで通話は可能なのでコール出来るが、通話SIMの方を紛失した時にケガや病気等で緊急車両を呼びたくてもデータSIMでは呼べないし、自宅にもコール出来ない。
自宅に固定電話が有っても出先での事を考えると2台目までは通話SIMを使った方が良いのではないかと最近は考えています。
(ノζ _・ξ)
で、見に行ったら、
「・電子届出により受け付けた遺失届は、夜間、閉庁日には処理を行いません。また、処理までにお時間を頂戴する場合がございます。お急ぎの方は、落とし物をしたと思われる場所を管轄する警察署、交番又は駐在所に直接届出をし、落とし物が届いていないか確認してください。」
…まあそうですよね。
スマホを見つけた。
車掌さんに預けようとしたけど、止めといた。
しばらくすると、明らかに焦った表情の人がトイレに行きそれを手にしていました。 実話です。
ただし、この知識を必要とする時が来ないことを祈っています。
ありがとうございました。
忘れないように定期的に配信してください。
覚えておこう!!と思いました
有難う御座います
今回の知識は、特に忘れないようにしたいですね。