家族みんなでつっついてシェア！夏の疲れにトムヤムクン鍋

みね子:こんにちは。アシスタントのみね子です。なぜだれも頼んでないのに料理教室が始まったんでしょうか。まあいいや、きょうはよろしくお願いします。

先生：さて、家族みんなでシェアできる定番料理といえば。なんでしょう？みね子さん。

みね子:うーん、カレーライ...

先生：鍋ですね。鍋しかないです。
鍋と言えば、実はマイネオからも格安スマホ界の"鍋"のようなサービスがあるのをご存知ですか？正解は『パケットシェア』。『パケットシェア』は家族の繰り越した分のパケットをみんなで分け合うサービス。
家族みんなでパケットをつっつきあって、ココロも家計もぽっかぽか。
これが未来の一家団らんの姿、失われた３丁目の夕日はここにあったか。そんな錯覚さえも覚えますね。
とおく離れて暮らす甥っ子＆姪っ子から、はたまた、未来のひ孫夫婦までもが対象となる『家族割』といい、この核家族時代に、そっとやさしく寄り添うような家族思いのマイネオ...（やばい、やばいマイネオやばい。だんだん言ってて自分が辛くなってきた。
この３年、一枚たりとて年賀状さえ出せてない私の家族愛はエセだと、そう責められているかのよう...！）
── そんなわけで今回のマイ隠れテーマは「マイネオを見習って家族愛をとりもどせ」。夏の疲れにもぴったりな「トムヤムクン鍋」を作ってまいりたいと思います。

先生：とはいってもね、舌を噛みそうな名前のハーブをたくさん用意したり、
謎の調理器具が登場したりしませんのでご安心を。

みね子：料理初心者にはそこが一番の難関ですもんね、よかった！

先生：ではさっそく。今回のレシピの一番の肝はこれ。

みね子：（言ってるそばから謎の調味料出してきやがった！）先生、えーとこれは...？
かろうじてパッケージにある写真から、あーきっと食えるもんなんだな、というとこまでは予想できるんですが...。

先生：こちらの小瓶。「トムヤムペースト」といいます。
ネット通販(amazon)や一部の輸入食材店で入手することができます。
これさえあれば、たちまちトムヤム風味になるという神アイテムです。

そして次に用意していただくのは、インスタント袋麺！

みね子：この見慣れたパッケージ。ホッとしましたw

先生：今回のレシピは“鍋”という名前ではありますが、
じつはインスタント麺＋トムヤムペースト＋肉・野菜などを適当にぶちこんで、
土鍋でぐつぐつと煮込んだものであります。
ラーメンに付いてくる粉末スープも有効活用しますので捨てちゃだめですよ？

みね子：なんだか独身の一人暮らしっぽい発想ですね。

特にクセのある青野菜との相性が抜群！

みね子：先生。この真っ赤なトムヤムスープの中に、真四角のインスタント麺をこう、ゆらゆらと泳がさせていると、こないだの健康診断結果が頭をよぎって不安になってきました…。

先生：そんな時には、ニラ、長ネギ、セロリなどちょっと苦みや風味のある青野菜をこんもりと乗せてみましょう。
今までの暴飲暴食をチャラにしてくれそうな頼もしい鍋に早変わりです。

先生：さ、伸びないうちに食べてごらんなさい。

みね子：あ、ラーメン美味しい...！この昔ながらの揚げ麺タイプの麺がスープをいい具合に吸ってくれるんですね。ジャンクな味がしみわたる〜。

先生：実はこのお料理。麺が一番美味しくって、むしろインスタント麺だけで、もういいじゃないか、そう思ってしまう位の美味しさなんですが、肉と魚介類などを足せばスープに深みも出ますし、立派な夕食に変身します。

みね子：なにより、ね、鍋っぽくしとかないと、この記事成り立ちませんもんね。

タイの屋台スタイルで味付けしよう

先生：バッサーー！バッサーー！

みね子：先生。さっきから先生が自分の取り皿に大量にぶち込んでる、白い結晶のようなものは？

先生：これ？グラニュー糖です。

みね子：(なんだ。ただの味オンチか。）

※タイの屋台では、各々が味付けするのがポピュラー。グラニュー糖のほかにも、酢、ナンプラー、唐辛子，パクチーなどを好きな量入れて自分好みに調味して楽しみます。

みね子：味オンチとか言ってタイの人ごめんなさい！

味に飽きてきたら、ちょい足しアレンジ

みね子：...先生。こういっては何なのですが、異国のとがった味を繰り返し食べてると、ちょっと飽きてきてしまいました。

先生：そんなわがまま小猫ちゃんにはこれ！豆乳〜〜。

みね子：先生！本場のタイでも豆乳はさすがに入れませんよね？！
いま話題のメシマズ嫁ぶって、突飛なアレンジでシェアを稼ごうとしないでください！！食材が泣きます！

（かまわずみね子の取り皿に豆乳をぶちこむ先生）

先生：さささ、めしあがれ〜〜〜。

みね子：ううう...。パク。(しぶしぶ食べる)　
...おや！！！豆乳のコクとまろやかさが加わって食べやすくなるんですね！慣れ親しんだ大豆の味が橋渡しをしてくれて。うん、これはアリだぜ！

先生：さていかがでしたでしょうか、マイネオ料理教室「トムヤムクン鍋」。

みね子：辛いものが苦手な方や小さいお子様、お年寄りがいる家庭はどうすんだ！と声が聞こえてきそうなのですが...。

先生：そんな方には、トムヤムクン鍋とトムヤムペーストを入れない寄せ鍋とのマルチ鍋にしてはいかがでしょうか。あらやだ、なんだかそれじゃあauもドコモも使えるマイネオのマルチキャリアサービスみたいよね。うふふ ！
くったくたに煮込んじゃえば、歯の弱いおじいちゃんやおばあちゃん、それに離乳食中の赤ちゃんだって食べられるし、具材は共通だからどちらの鍋にも使える──。えっやだ、これってマイネオのパケットシェアそのもの…！あまりにも似すぎてて先生鳥肌たってきちゃった！うふふふふふふふ！
鍋とマイネオのふしぎな共通点。家族みーんなでシェアできるだなんて、とっても素敵なことだと思わない？　

先生：田舎のおじいちゃんおばあちゃん、甥っ子姪っ子、みんな見てますか？
年賀状出してないけど私は元気です。
マイネオは３親等まで家族割の対象になるから、
家族割りで浮いた50円で来年こそは年賀状おくりますね。

みね子：いまハガキ代52円だけどな。

今回使った材料とレシピはこちら

今回使った材料とレシピはこちら
■材料4人分
 水...1000cc
 インスタントラーメン（袋麺）...1袋
 トムヤムペースト...大さじ2
 だしの素...小さじ1〜2

★各自取り皿で味付けしてください★
（取り皿に対しそれぞれ小さじ1/2〜1から様子を見るのがベター)
醤油 またはナンプラー／お酢 またはレモン／グラニュー糖／豆乳／パクチー

★鍋の具材をいれる場合★
長ネギ、セロリ、ニラなどの青菜の野菜／キノコ類／トマト／海老、白身魚、イカ、あさりなどの魚介類／豚肉／厚揚げ...などなど寄せ鍋に合う入ってる具材ものはだいたい合います。


■作り方
準備：野菜や肉などの鍋の具材は食べやすい大きさにあらかじめ切っておきます。

1. 鍋の中に水1000ccとインスタントラーメンに入ってるスープの元を入れて沸騰させます。トムヤムペーストを溶かしたら一度味見し、だしの素で塩加減を調整します。
2. 具材をいれる場合は、はじめに肉類、キノコ類、ねぎ・セロリなどの固めの野菜、海鮮類の順に入れて、フタをして煮ます。
3. 火が通ったら残りのトマトや青菜を加え、インスタントラーメンをドボン。お使いになるインスタントラーメンの表示を参考に数分茹でましょう。
4. 取り皿に分け、お好みで☆の調味料を使って自分好みの味付けにして、めしあがれ！