カセットテープが売れるのは「懐かしさ」からではない――有名アーティストも注目する魅力とは
大阪府出身。日々エッジの効いたネタを探し続けるフリーライター。得意ジャンルはサブカル、テレビ、音楽、現代アートなど。デイリーポータルZ 新人賞2017で佳作。自称・無料イベントマニア。
いまカセットテープが売れています。そう聞くと、30代以上の人は「なぜいまさら?」、「もう終わった音楽メディアでは?」と感じるかもしれません。
単なる懐古趣味かと思いきや、若者たちも巻き込み、盛り上がりを見せるカセットテープ。近年は新譜をカセットでリリースするアーティストも増えているとか。
カセットテープが再び注目を浴びるのには、どんな背景があるのか? 中目黒のカセットテープ専門店「waltz(ワルツ)」店主、角田太郎さんにお聞きしました。
カセットテープの再評価は、すでに5年前から始まっていた
——カセットテープ専門店って、珍しいですよね。どういったきっかけでお店を始めたのでしょうか?
僕は90年代前半にCDショップを運営するWAVEで働いていました。その後、この店を始める直前までAmazonで事業部長を務めていたんです。インターネットのビジネスを約14年間やってきて、そろそろ違うことにチャレンジしたいな、と。
次に何をやるべきか考えたときに、世界で誰もやっていない、かつ自分にしかできないことをやりたいと思ったんです。そのとき自分の中に落ちてきたのが、カセットテープ。ずっと趣味で収集していて、当時は1万本以上持っていました。ただ、実際に入手するのはすごく難しくて。
Amazonにいた頃は海外への出張も多かったんですが、レコードショップへ行ってもカセットテープを扱っている店はほとんどない。「カセットテープのビジネスを始めたら、面白いことになるんじゃないか」という発想から、カセットテープ専門店を作ろうと考えました。
——カセットテープに興味を持ったきっかけは?
カセットテープは、僕のなかで一度終わっているんです。ところが、2004年に『mix tape』(※)という本に出合って、カセットテープに対する興味にもう一度火がついた。そこから集めるようになりましたね。
(※)アメリカのバンド「ソニック・ユース」のサーストン・ムーアが、さまざまなアーティストにより録音されたカセットテープを選集し紹介したアートブック
——ビジネスとしての勝算はあったのでしょうか?
勝算とまではいきませんが、話題になる確信はありましたね。僕が構想を練りはじめたのは2014年ですが、すでにカセットテープの再評価が世界レベルで始まっているのを感じていました。カセットテープをリリースするアーティストが増えてきていたんですよ。
カセットテープは単なる懐古趣味ではない
——お店にはどういったお客さんが来られるのでしょうか?
幅広いですよ。上はおじいちゃんから、下はカセットテープを聴いたことがないであろう若い人まで来ます。女性の来店もすごく多い。最近は海外メディアの取材も多くて、外国人のお客さんも増えています。
あと、アーティストの方が来ることも多いですね。「こんな店は見たことがない」と、みなさん驚かれます。
——現在、各方面で「カセットテープの人気が再来している」と話題になっていますが、その実感はありますか?
店をオープンしてまもなく4年ですが、すでに何百件という取材を受けています。そう考えると、カセットテープに注目している方はすごく多いのではないでしょうか。
——メディアの取り上げ方として、「昔買っていたシニア層が再び戻ってきた」という懐古的な観点は少なからずあります。一方で、店には若い層が来店していると聞きました。もともとカセットテープで音楽を聞いたことがなかった若者が、何をきっかけにして知るのでしょうか?
入口を想像すると、おそらく影響力のあるアーティストのSNSや、雑誌からではないでしょうか。
たとえば奥田民生さん、甲本ヒロトさん、銀杏BOYZの峯田和伸さんなどが楽しんでいるんですよね。アーティストが発信することで、「カセットテープって面白いんだ」と認識するのかなと。
——アーティストの方々は、カセットテープのどういう部分に魅力を感じているのでしょうか?
カセット特有の音質と、モノとしての面白さ。その2つの要素がアーティストにとって新鮮に映っているようです。加えて、デジタルと違ってスキップもシャッフルもできないので、リスナーは音楽と対峙することになります。曲順や曲間の秒数までこだわる作り手の立場からすると、カセットは理想的な聴き方を実現するメディアのようです。
また、うちの店はファッション誌やアパレルブランドの撮影場所として使われることが非常に多いんですよ。撮影に来たモデルさんがSNSにアップして、「カセットテープってかわいい」と広げてくれる。中には、「カセットテープ=デジタルの次に来ている新しい音楽の聴き方」と捉えている人もいますよ。
——なるほど。懐古趣味ではないんですね。
いまのカセットテープカルチャーって多面的で、いろんな年代の人たちが面白がっているので、一言で語るのはすごく難しい。たしかに、メディアによっては「昭和が復活した」という打ち出し方をします。ただ僕自身は、懐かしんでもらいたいという感覚がまったくない。むしろ逆なんですよ。
ソフトの盛り上がりに対して、ハードが追いついていない
——カセットテープに注目が集まっているのは、世界的な流れなのでしょうか?
日本より海外のほうが盛り上がっていますよ。カニエ・ウェストやテイラー・スウィフト、ニール・ヤングなど、みんな新譜をカセットテープで出しています。コーネリアスも、日本では出していませんが、アメリカで発売していますね。最近では、ビョークの過去作9タイトルがカセットで出ました。
——そもそもカセットテープ人気が再来した流れは、どこから生まれたのでしょうか?
もともとは2010年代前半頃から、アメリカ西海岸のインディーシーンで盛り上がってきました。それも、ノスタルジーの文脈ではなく「カセットってかわいい」、「クールだよね」と軽いノリで作り始めたようです。作るコストが安いので、お金がないインディーレーベルからすると、カセットでリリースするのは理にかなっているんですよ。
——なるほど。しかし日本では、カセットテープで新譜を出すアーティストは少ないですよね。
日本は他の国に比べて、珍しいくらいにCDを売っているんです。海外でのCDの衰退ぶりは顕著ですよ。日本のアーティストと話すと、みなさん「カセットを出したい」と言っています。ただ、なかなか本人の意向だけでは難しいようですね。
——なぜ日本ではカセットテープの販売が難しいのでしょうか?
「もし出したとして、どれくらい売れるの?」という問題があります。いくら盛り上がっているとはいえ、カセットテープを聴ける機材を持っている人はまだまだ少ないですから。
現在、3,000~4,000円くらいの中国製のラジカセが販売されていますが、びっくりするくらい音が悪いんです。僕も試しに1個買いましたけど、再生ボタン押したら戻ってこなくなった。そこそこの価格で、かつ良い音で聴けるプレイヤーがないんですよ。
ソフトの盛り上がりに対して、クオリティの高いハードが追いついていない。それがいまのカセットカルチャーの課題ですね。
音楽が好きな人ほど、アナログに回帰している
——商品はどうやって仕入れているのでしょうか?
オープン当初は旧譜がメインで、僕のコレクションの一部を販売していました。いまは世界中のレーベルやアーティストから直接、「扱ってほしい」という問い合わせがバンバン入ってくるんです。それを僕が全部聴いて、店のテイストに合うものを厳選して仕入れています。
これだけ新譜が増えたことも、カセットテープが現在進行形のポップカルチャーだということを象徴していると思いますね。
——どういうジャンルが多いのでしょうか?
ロック、ポップス、ヒップホップ、ワールドミュージック、アンビエント、ノイズ、フリージャズ、電子音楽……いろいろありますよ。それぞれのジャンルで、カセットテープシーンが起こっているんです。
——少ないとはいえ、日本のアーティストのカセットもありますね。これらは再録しているのでしょうか?
たとえば、「はっぴいえんど」は1972年に解散しましたが、その頃はまだテープの時代じゃありません。正確にいうと、はっぴいえんどは80年代半ばに一度カセット化されています。ただ70年代前半のフォークは、リアルタイムではレコードでしか発売されていない。最近になって初めてカセット化された作品もいくつかありますよ。
——そんな作品もあるんですね。ちなみに売れ筋はあるのでしょうか?
若い子たちは、新譜を買っていく子がすごく多いですね。新譜はほとんど誰も知らないようなアーティストが並んでいるので、僕が1つずつ解説を付けています。
——まったく知らないアーティストでも、この解説を見て買っていくということですか?
僕は、いまの時代に重要なのはキュレーションだと思っているんです。僕が選んだというフィルターを通すことによって、「うちの感性に合ったものが並んでいますよ、だから安心して買ってください」というスタンスなんですね。
▲新譜のカセットテープを紹介しているwaltzのInstagramアカウント(@waltz_tokyo_japan )。フォロワーは1万3000人超で、海外のファンも多い。
いま音楽雑誌って、どんどん発行部数が落ちていますよね。中にはレーベルがお金払って記事を書いてもらっているものもあり、批評性が薄い。インターネットも「○月○日に××が発売、試聴はこちら」といった情報しかない。何を信頼していいか、分からないわけです。
一方でApple MusicやSpotifyのような、「月々1,000円で何千万曲も聴き放題」といったサービスが出てきている。ますます何を聴いていいか分からない状況が生まれています。
——たしかに、定額ストリーミングサービスが浸透しつつありますよね。そんな中で、カセットテープの魅力はどこにあるのでしょうか?
傾向として、生活の中で音楽のプライオリティーが高い人ほど、アナログに回帰しているのではないでしょうか。「やっぱりデジタルじゃないよね」と気づき始めた人が、レコードやカセットテープに戻っている。
デジタルの音楽を否定するつもりはありません。もし僕がいま中高生だったら、ストリーミングで音楽を聴いていたはずです。音楽を聴くのは、ある程度お金がかかる。あまりお金のない学生が、安い方法で音楽を聴くのは全然アリだと思います。
一方で、若い子の中には、いきなりカセットテープに入ってくる人もいます。ハードを1台買ってしまえば、ソフトの値段はレコードよりも圧倒的に安い。新譜のレコードだと3,000~4,000円だけど、うちのカセットテープは新譜で1,280~1,680円。聴く環境が整えば、わりとハードルが下がります。
「テープって、こんなに良い音だったのか」と衝撃を受ける人も
——「CDよりもカセットテープのほうが、音が心地よい」という意見がある一方、カセットテープには音が悪いイメージもあります。実際のところ、音質的にどうなのでしょうか?
良い音の定義って、すごく難しいんです。レコードだって、安価なプレイヤーで聴いたらショボい音にしかならないですし。メディアだけの比較はあまり意味がないと思います。
ただ一般論として、アナログメディアは音が柔らかいし、丸みがありますよね。デジタルメディアってキンキンしているんですよ。
アナログメディアには、耳に聴こえる心地よさが宿っていると思います。レコードのパチパチという音とか、「ヒスノイズ」と呼ばれるカセットテープのサーっというノイズとか、それも含めて音の雰囲気が好きっていう人たちは多いでしょう。
——なるほど。では、「カセットテープは音が悪い」というイメージはどこからきているのでしょうか?
僕も中高生の頃、ラジオを録音したり、レンタルショップで借りてきたレコードやCDをコピーしたりしていました。お金がないから安いテープを買って、小さなラジカセで一生懸命録音して、それをダブルデッキで編集する。
安いテープ同士でコピーするから、どんどんマスターから遠ざかっていく。しかもそれを安いラジカセで聴いていたから、当然、良い音にはならないですよね。「カセットテープ=音が悪い」という固定観念は、そういう理由から生まれているのではないでしょうか。
でも大人になって、最初から録音されたミュージックテープを良いオーディオで聴くと、「え、テープってこんなに音が良かったんだ!」とビックリするわけです。僕もその衝撃は大きかったですよ。
デジタルになって、音楽の楽しみ方がバサっと切り捨てられた
——CDの売上が落ちる一方、定額ストリーミングサービスが増えるなど、音楽業界がどんどん変化しています。今後、音楽の聴き方はどうなっていくと予想されていますか?
僕は、カセットテープが音楽の聴き方の主流になるとは思っていないんです。ストリーミングがどんどん広がっていくのは明らかでしょう。でも一方で、アナログメディアの再評価もどんどん進んでいくだろうな、と。
——それはなぜでしょう?
店を始めてすごく意外だったのは、クルマ雑誌の取材がしょっちゅう来るんです。なぜ取材されるかというと、昔のカーステレオがカセットテープだから。ヴィンテージカーに乗っている人が「クルマで音楽を聴けるようになった」と喜んで、カセットテープを買っていきます。
その流れでクルマを例として挙げると、いま自動運転車の開発が盛んになっていますよね。でもクルマの運転が好きな人たちは、それで楽しめるのでしょうか? そういう人たちはむしろ、ヴィンテージカーやマニュアル車に戻っていく可能性がありますよね。
世の中が進化すればするほど、カウンターカルチャーが脈々と育っていくのではないでしょうか。
——たしかにアナログメディアの再評価は、そういった側面があるのかもしれませんね。
私も最近はYouTubeやSpotifyなどで音楽を聴くことが多く、CDショップへ行く機会が減っていたんですが、久しぶりにカセットテープに触れて、すごく新鮮に感じました。
カセットテープを手にすると、「これ、かわいいな」とか「聴いてみたいな」と思う。聴いたら、今度は集めたいと思う。モノには所有したり収集したりする楽しみがあります。つまり「音楽には形がある」ということなんです。
しかし音楽がデジタルになって無形化したことで、もともとあった「音楽の楽しみ方」がバサっと切り捨てられた。そこに違和感をもっている人は多いのではないでしょうか。
——「カセットテープは新しい音楽体験」、「音楽には形がある」など、感銘を受けるキーワードがたくさんありました。本日はありがとうございました!
今回の取材を受けて、音楽が好きだったはずなのに「音楽の楽しさ」の本質的な部分を見失っていたかも? と改めて気づかされました。懐古趣味でもマニア向けでもないカセットテープの魅力を感じ、筆者も取材の後に1本購入。でも家のデッキは壊れていました(汗)。新しいラジカセ、買います!
<取材協力>
waltz(ワルツ)
住所:東京都目黒区中目黒4-15-5
電話:03-5734-1017
営業時間:13:00-20:00
定休日:月曜日
https://waltz-store.co.jp/
(編集:ノオト )
自分もあの柔らかい音が好きで昔から絶対にカセットが聴けるオーディオしか買いませんでした。
誰かがダビングしてくれたテープとか思い出も込みで楽しんでます(^-^)
テレビのスピーカーから録音(オカンの声入り)
アニメ詰め合わせを買ったら知らないオッサンが歌ってた
( ˘ω˘)フフ...ナツカシイ
ドルビーB・C 等は30歳代から下の世代は知らないでしょうね…
カセットテープはけっこう残っていますが、ハードが有りません🙀
俺はPCかスマホでしか音楽を聴かないのでmp3やflacで十分です。
ダビング専門店があって新譜の待ち時間があったりでもそれはそれで楽しかったです
📻ラジカセも無いので聞く事ができなくなってしまいテープも処分してしまいました
まさかテープが再来してるとは知らなかったです 処分しなければ良かったかな?
合点がいきました。
私には手が出ないので当時、MD全盛期の流れに乗り、手頃な価格でまあまあ良い音で編集しやすいMDに。
今でもデジタル音源で聴いてます。
まさかテープが、再び注目されるとは思いもしませんでした。
旧物品税法別表課税物品表の第10号の中に出てくる言葉ですが、あまり一般的ではないですね。
「磁気音声再生機」は、「カセットデッキ」
「レコード」は、「録音済みのカセットテープ」
と、読み替えると、まあ、何となくわかります・・・ですね。
カセットが再流行とはいえ、ランダム再生に慣れてしまった今、巻き戻しのあの不便さに戻る勇気は出て来ないです。オートリバースは憧れの装備でしたけどね。
クルマでもUSBとSDカードがあれば数千曲積んでおける便利さはもう手放せません!
そんなこんなで、メンタル的にこの流行には乗り遅れるでしょう。
未開封のカセットテープ1巻見つかりました。
写真上の使用したテープケースにはオメガトライブ(杉山清貴と1986)のシングル曲名が16曲記載、何故かテープ本体が見つからん。📼
ただ、扱いがやや手間が掛る為にCDやiPod等のデジタルオーディオを使いますが。(^^;
ちなみに、けいおん!!の放課後ティータイムⅡのカセットは持ってます。(^^
オッサンとしてすっかり釣られました(^_^;)ゞ
こりゃmineoさんの思うつぼデス(^_^;)
しかもそれだけでなく「若者にも人気」ともしっかり発信されるあたり、さすがです!
私も昔のカセットテープとCDがたくさんあり、カセットテープ再生機を手放せない部類です(*´Д`)
私も昔はカセットを使いまくっていました。
生録を趣味にしていたので、メタルテープを大量消費……。
ただ現在は、カセットテープをオーディオとして楽しむには既に厳しい時期かと思います。
録音・再生機もそうですが、そもそも肝心の「カセットテープ」にまともな製品が残っていないのですから……
AXIAのCM
『まるで ボン ジョヴィ』
カッコいいですねー。
今なら、コピーが!!ってなりそう( ;´Д`)
ドルビーとか、勉強したなぁ。
磁気テープってパソコンでフロッピーディスクの前にデータを保存していた世代( ;´Д`)
音楽テープよりデータを保存する方にテープを使って記憶がある。
それにしても最近、ワープロと言い古い(懐かしい)ネタが続いてますが..
出来れば新ネタ(新しい物や事)の方が興味ありますけど...最新又は今後発売予定のノートPCやタブレット、スマホ等...それがmineoに関してなら尚興味あります。
私は、今だに図書館等でCD借りて
カセットテープにダビングですね。
(*^-^*)
CDに録音は、やった事ありません。
(;^_^A
ただ、カセットは、デッキを
豆に掃除しないとテープを巻き込んで
泣くに泣けない結末になります。
(^_^;)
あとで聴いてみよう。
そこだけテープを切って
セロテープで繋げたりしたな
(≧∀≦)
ある日、数少ない40代の先生がせっせとCDからカセットテープにダビングしていたので
「カセットテープなんて懐かしいですね!」(←当時ですらCDが普及=カセットテープを使わなくなってから15年は経過してた。)
「どうしてそんな事をしているのですか?」と聞いたところ、
「これは運動会で流す音楽なんだけど、他の先生達はCDだと操作が全くできないから使い馴れたカセットテープに録音するように言われたのよ。ダビングができるのが私しかいないから今やってるの」
という衝撃的な言葉を聞きました。
今、そのカセットテープしか使えない先生達(公務員)は年金で悠々自適な生活をされているのだと思います。
お金も時間も数の力もある声の大きな世代に需要があるならば今再びカセットテープが売れるのもなんら不思議ではありません。
久々に触りたくなりました。
ラバーベルトが破損してるのでゆるーりと代替用品を探しながら、カセットテープも探していたところ、waltzの存在にたどり着きました。
そのうち訪れてみようかなと思っていた矢先にこの記事が!
「アレ、おれトレンドどまんなか?(笑)」とにんまりしながら読みました。
いつなおるかなー(自分のやる気次第なんですがね)
高校生になってコンポを買ってもらったけれど、レコードやCDにFM放送から録音していました。
しかし、音が変わる。
テープとデッキの相性です。
それと、リバースデッキなのでアジマス(ヘッドの位置)がズレるんですよ。
それで3ヘッドのデッキを買ってバイアス調整(簡単に、音の違いを変化させる)をしたりしても、やはり変わる。
ある周波数だけ同じにしても全体は違う訳です。
また、友達が3ヘッドデッキ買って録音してくれたものを家で再生するとやはり音の出方が違うんです。
これは、各メーカーで調整が違うんでしょうね。
CDに全盛期は結構買って、CD-Rも使いましたね。
時は流れて、イベントの手伝いとかを頼まれて音楽を流すことになってテープを預かって聴くと、酷すぎる音です。テープからテープへダビングしたのでしょう。
再生元のデッキのアジマスズレ(ヘッドの位置ズレ)で、繰り返せば当然酷くなる。
私もかつてはアジマスズレに悩まされてきましたが、調整する機材がある訳もなく。
今、高校時代に買った3ヘッドデッキはまだありますが、ベルトが固着してしまい動きません。
メーカーももうありません(なんでAKAIのデッキを買ったんだ?)が、直してくれる人は居るようです。
でも、録音されたメディアを買うのはCDかネットでなので、カセットデッキはこのままかな。
レコードもカセットもインターネットで調べられなかったあの頃、必死に勉強して(学校の先生巻き込んで)、音楽をアルバムと言う単位で聴いてきたからこそ、私はカセットテープはもう本気で聴くことが無いのだろうと思っています。
(技術的な事は記憶と、感覚的に書いたので^^;)
ハイポジもメタルも無いですし、WALKMANはガム型電池はまだ秋葉原なら売っているかなあ?って感じですしね。
デッキはTEACだけが売っているのでしたっけ?DOLBY Bまでのものが。
DOLBY CはICがもう無いらしいですね。
当時はカセットでMDのような音のとり方ができるとまわりにのたまわったものです。
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#マイネ王5周年おめでとう!
ありがとうございました。
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