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ガラケーの電池にプリクラ?GPSで監視?「平成」を振り返る【ケータイ×恋愛討論会】

キシダチカ

ライター:キシダチカ

1992年生まれの奈良県民。大学中退後ニート期間を経てトンチキハッピーな作品を作ったりコラムを書いたりしている。肩幅の広さが悩み。

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『めぞん一刻』……ほんま名作やで……

それにしても

五代くんと響子さん、いくらなんでもすれ違いすぎやろ!!!!!!!!

突然取り乱してすみません。
こんにちは、キシダチカです。

いや~『めぞん一刻』って最高ですよね。

※めぞん一刻:昭和55年~昭和62年にかけて『ビックコミックスピリッツ』に連載された、高橋留美子によるラブコメ漫画。アパートの住人である五代裕作と、管理人の音無響子を中心としたラブストーリー。

この作品の醍醐味といえば、五代くんと響子さんが「いい加減にしろ」と思わず突っ込みたくなるようなすれ違いを起こし、結ばれるまでのもどかしさにあると思うのですが、平成生まれの私からすると……

スマホがあれば全部解決するのでは?

なんて野暮なことを考えてしまうのです。

まずは、この図を見てください。

これは『めぞん一刻』の108話にて響子さんを追いかけて同じ電車に乗った五代くんが、偶然にも響子さんと背中合わせになるというすれ違いシーン(を模写したもの)。

いや、LINEして~~~~!!!!

と思ってしまうのですが、『めぞん一刻』の時代背景は昭和50年代頃。スマホはもちろん、携帯電話もないのでこういったドラマチックな展開が生まれるんですよね。そこで気になったのが、

世代別で恋愛に使うツール事情。

これって、例えば同じ平成時代を生きた人たちの中でも、世代間でかなり違ってくるのでは……?

青春らしい青春を過ごしていなかった私に教えてくれ~~!!!!

と、いうことで

世代別に恋愛の先輩達に集まっていただきました!


10〜40代女性による「ケータイ×恋愛」討論会

メンバー紹介(左から)

▼平成元年〜9年に青春時代を送っていた「40代」代表

トミモトリエ
(昭和51年生まれ/43歳)

<青春時代にハマった恋愛漫画・ドラマ>
漫画:『39℃ショック』『ホットロード』『リバーズ・エッジ』
ドラマ:『東京ラブストーリー』『101回目のプロポーズ』


▼平成10年〜19年に青春時代を送っていた「30代」代表

しまだあや
(昭和62年生まれ /31歳)

<青春時代にハマった恋愛漫画・ドラマ>
漫画:『ピーチガール』『GALS!』『フルーツバスケット』
ドラマ:『世界の中心で、愛をさけぶ』『きみはペット』『ラスト・フレンズ』


▼平成20年〜29年に青春時代を送っていた「20代」代表

らんらん
(平成6年生まれ /24歳)

<青春時代にハマった恋愛漫画・ドラマ>
漫画:『NANA-ナナ-』『君に届け』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
ドラマ:『逃げるは恥だが役に立つ』


▼現在青春真っ盛りの「10代」代表

Yちゃん
(平成13年生まれ/17歳)

<青春時代にハマった恋愛漫画・ドラマ>
漫画:『それでも世界は美しい』『ミホとユーコ』『海月姫』
ドラマ:『ファースト・クラス』『REPLAY & DESTROY』『The Inbetweeners(海外ドラマ)』


ちなみに筆者のキシダはしーちゃんさんとらんらんさん世代の間で平成4年生まれの26歳です。

女子会ということで映えドリンクで乾杯!

今日はお集まりいただきありがとうございます!

どうも~。

早速なんですけど、みなさん恋人はいるんですか?

私は去年の6月に別れたんですけど、その元彼とは今も遊んでます!アハハ!


高2にして「アハハ!」が意味深。


私は3年半付き合ってる8歳上の彼氏がいます。

ちなみに出会いは?

六本木のクラブで……。


ギロッポンのクラブ!一生踏み入れられない場所~~~!


私には縁のない世界で早速ポカーンですよ。

私は同棲してる恋人がいまーす!

私も3年半付き合ってる同い年のパートナーがいます。



平成元年~6年頃:固定電話・ポケベル世代のすれ違い話

連絡手段に関する恋愛トークを聞かせてもらいたいんですが、まず携帯電話が普及するまでの間トミモトさん世代はどうしてたんですか?

私が中高生の頃は固定電話にかけるしかなかったから、彼氏の親が出たりするんですよ。だから、何時に電話するとか、ワンコールして切ったらそのあと掛け直すとかルール決めてましたね。
あと、待ち合わせに遅れたりして会えない時は、駅の伝言板に「●●で待ってます」って書いたり。

※伝言板:駅の改札口付近に設置されている黒板(現在はほとんど設置されていない)。個人的な伝言を書き込み、一定の時間になると駅員によって消去される仕組み。


今みたいに四六時中連絡できるわけじゃないですもんね。付き合う前はどうやって連絡したり約束とりつけるんですか?

中高生が学校帰りにたむろする場所が決まっていて、とりあえずそこに行く。そこで会えない時は、駅前の駐輪場をチェックして、チャリが置いてあったらまだ学校から帰ってきてないってことなので、チャリに「今日暇なら遊ぼう」みたいな手紙を貼り付けておくとか。

青春っぽい~~!いいなあ!

あとは、バイトの帰りに好きな人の家の窓をチェックして、電気が点いてたら小石を投げて、窓を開けてもらって話すとか……そんなことやってましたね。


ドラマの演出で見る世界や

今なら家まで行かなくても気軽にLINEで連絡できるけど、自転車に手紙を置いたり小石を投げたり行動力がありすぎる。私がトミモトさん世代でも同じことができる気しない……!

当時はそういう「もどかしさ」とか「すれ違い」が恋愛の醍醐味だったんですよ。
漫画やドラマも「ケータイがないからこそ」の演出が良かった。私の時代だと『東京ラブストーリー』とか。ドラマの最終回で、主人公のリカが「何時何分の電車に乗るから」って言って、カンチは悩んだ結果駅に走る。でもリカは1本前の電車に乗っていなくて、駅のフェンスにメッセージが書かれたハンカチが結んである……。

やきもきする~!!!

今はスマホで解決しちゃうでしょ。

そういえば、うちの母(めぞん一刻の五代くんと同世代)は「中継役」を決めとくって言ってたんですよ。
待ち合わせの時間に自宅にいる友達に中継役をお願いして、遅刻しそうになったら中継役の家に電話して、待ってる方も公衆電話から中継役の家に電話して問い合わせるシステムらしいです。

ええ……!?

まるで伝言ゲーム。中継役の人が聞き間違えたらやばいのでは…?

あと喫茶店で待ち合わせする時も、お店にあるピンク電話やらに電話して取り次いでもらったらしいです。

※ピンク電話:特殊簡易公衆電話の通称。飲食店など店内に設置される公衆電話で、対応電話機の多くがピンク色であることからピンク電話とも呼ばれる。

それ、わたしもやった。「そちらに○○って人いませんか?」って。



数字で暗号解読!?ポケベルの登場で不倫が増加

トミモトさん世代は途中からポケベルが登場したと思うんですが、私ポケベルの仕組みもよく分かってないんですよね。メールとは違うんですか?

私が高校2年生の頃(平成5年頃)から若者がポケベルを使うようになって。当時は電話から数字を打ち込んで、数字を送ることしかできなかったんですよ。

数字を送る……?

そう、当時のポケベルは電話番号を知らせるためのものだからね。数字しか送れないから「0833」を「おやすみ」とか、「114106」を「愛してる」みたいに、無理矢理もじって読んでた。「サヨナラ」とかもあった。

じゃあ別れ話もポケベルでするんですか!?

もしかしたらそういう人もいたかも。数字で「3470(サヨナラ)」って。

わ〜〜〜〜! その数字忘れられへん! 地獄や!!

想像するだけで苦しくなる

その頃『ポケベルが鳴らなくて』っていうドラマが流行ったんですよ。

タイトルがストレートすぎる。

裕木奈江っていうはかない幸薄系の女優と緒形拳が主演の不倫ドラマなんだけど、実際ポケベルの登場によって不倫が流行ったらしいよ。

ポケベルで不倫!?

それまでは固定電話しかなかったから、こっそり連絡取るのって難易度が高いじゃん。だからポケベルを使って連絡が取れるようになって、不倫がしやすくなった。

ポケベルチェックされたらすぐにバレちゃうじゃないですか。

まず「チェックする」って感覚がポケベル時代にはなかったよね。相手も特定できないし。そのうちポケベルも進化して、「11」が「あ」で「12」が「い」みたいに、数字を文字に置き換えてカタカナで文字が表示されるようになったんだけど。

暗号の世界や……。



平成7年頃〜:ガラケー・PHSの普及でメールで連絡が取れるように

しーちゃんはガラケー世代ですよね。私も高校の途中までガラケーだったんですけど、メアドに個性を持たせるために「o」と「5」を組み合わせた「o5」でさくらんぼとか「S」と「2」を組み合せた「s2」でハートとか、記号をモチーフに見立てるの流行りませんでした?

1がLみたいな…

そうそうそう!

なにそれ?全然知らない(笑)

こういうことです。

ようやく理解した……。

彼氏が変わるたびにメアドが変わる子とかいたよね。

いたいた! 私は逆にアプローチの手段としてメアドを変えてましたね。メアドを変えたら「変えました」って報告メールができるから、基本みんなには同じテンプレを送るんだけど、好きな子にはちょっと長めの違うメールを送ってた(笑)

策士か! 昔は絵文字が各キャリア共通じゃなくて、同じキャリア同士じゃないと見れなかったから、その分顔文字がどんどん派手になっていって、最終的にわけわからんことになってたな。

例↓
[.。*((*U∀U*艸))゜+。]
[(●o’∪`o)ノ―♪`*.+]
[LOνЁ ゜・*:.。. ♡loυё♡.。.:*・゜]


スマホが登場してからは特殊文字でできた顔文字がヤングの間で主流に!

例↓
[ ʕ๑•ω•ฅʔ ]
[ (ू′o‵ ू)*✲゚ ]
[ ୧꒰*´꒳`*꒱૭✧ ]



デコメも流行りましたよね~、動く受信中画面・送信中画面とか。


例↓

デコメール専門の素材配布サイトが多数存在した。


今って、ハートの絵文字の種類が沢山あるから、使う色とか数で、脈ありだったりそうじゃなかったり意味合いが変わるらしいんですよ。

いつの時代も限られた表現方法の中で試行錯誤するんやなあ……



画期的と思われた携帯電話!しかし落とし穴が

でも、今みたいな無料通話アプリがなかったから、好きな子と長電話したくてもすごい通話料金が高くなっちゃうんですよ。

あるある。

だから当時、ケータイで電話はしてなかったんです。みんなが寝静まった後、「今から電話するね」ってメールがきたら固定電話の親機の前にスタンバイするんです。音が鳴る前の親機がピカって光ったタイミングでバッッ!!!!って受話器を取る。

(笑)

で、内線機能で子機に繋いで「ちょっとまって……今布団まで移動するから……」って小声で話しながら移動してた。

でも、子機って充電問題がありません?

そう。私、何回か朝まで電話したことあるんですけど、必ず途中で充電が切れちゃって。ケータイだったら充電繋ぎながらいけるけど、子機はそれができないから、いきなり「ブツッ」て切れるんですよね。だから「電池切れた!」ってメールして、親の寝室にあるもう1個の子機を電池切れた子機と交換するんですよ。めちゃくちゃソーッと侵入して(笑)

(笑)必死だな!!

1回、ケータイで長電話したらすごい料金になって、親が(相手の)番号をNTTに取り寄せて、かけられたこともありましたね。


のちに恋人や友達と長電話することに特化した「ウィルコム」が流行り「コム持ち」という言葉が生まれる。


携帯電話のバッテリーにプリクラ貼る、みたいな文化ありませんでした?

あ〜それ流行ってましたね。

それって恋のおまじないでしたよね。今もそういうおまじないってやるのかな?

今もやりますよ! おまじない。

え!? 今もあるの!?

「消しゴムに好きな人の名前書いて使い切ったら両思いになれるけど、途中で誰かにバレたらもう付き合えない」みたいなやつがあります。

え〜〜! まだあるんだ! うれし〜〜!!

おまじないの本とか買ったもんなァ〜〜!

まだ持ってた


「自分の髪を相手の髪に結ぶ」みたいなのもありましたよね。でも、私めちゃくちゃ剛毛だし、相手が野球部で坊主頭だったから不可能やった……

共通の話題にキャピる一同


おまじないじゃないけど、私の時代は漫画『ホットロード』の影響で、コンパスの針で好きな人の名前を彫るのが流行った。

あー、学校の机に名前彫ったりしますよね。

違う違う。腕に彫る(傷付ける)んだよ。

ハ!?正気!?

根性焼きとかの時代だからね(笑)。みみず腫れ程度の傷だったけど。

(笑)で済む!? らんらんさんはメンヘラの会社立ち上げるぐらいだからそういう経験あるんじゃ……?

いや、ないです。

「バッテリーにプリクラ」以外に、何かそういう文化あったっけ?

待ち受け画像を一緒にする、とかかなあ。みんな「カナヘイ」とか使ってましたね。

※カナヘイ:イラストレーター、漫画家。ガラケー全盛期の女子中高生で知らない人はいない。平成14年前後を中心に爆発的な人気を博し現在もLINEスタンプが大ヒット。

今は、LINEスタンプにも告白系のスタンプがあるよね。今の高校生はスタンプで告白するの?

さすがにスタンプで告白はないです。それはやっぱり会って話したいので。

LINEは既読機能で相手が読んだか分かるっていうのが斬新だったなあ。ガラケーは、そもそも送られたメールが届いてないことがあって、何回センター問い合わせしたことか。

今のようにリアルタイムでメッセージのやりとりができなかったガラケー時代は、圏外だったり何かしらの理由で届かなかったメールが「メールセンター」に取り残されることがよくあり、「センター問い合わせ」という機能を使って手動でメールを受信しなければいけなかった。好きな人からのメールがなかなか返って来ない時はセンター問い合わせが最後の希望だった。


平成16年頃~:SNS・スマホの普及で知らない人とネットで出会う時代に

SNSが出て来てから、恋愛も大きく変わりましたよね。昔はやっぱり「ネットで出会うのとか怖い」って感じだったけど、最近は全然違いますよね。

同級生は、SNS経由で知り合った男の子と仲良くしてる子が普通にいますね。

SNSがない時代も、ブログとか自分のホームページみたいなのはありましたけどね。「魔法のiらんど」とか。あとはケータイ小説の『恋空』と『Deep Love』がめっちゃ流行った。

あ〜〜!『Deep Love』あった!漫画にもなったし、実写化もされたよね。

あとは黒歴史ホイホイの「前略プロフィール」とか。「みんな気軽に絡むーちょ☆」とか書いてるんですよね。サービスが終了してある意味救われたコンテンツ。

知らないです……あれですよね、しーちゃんさんとかキシダさんの世代って「あなたは●番目の訪問者です」みたいなのがあったんですよね……?

キリ番ね!「mixi」でもやってたな〜。

今思うとmixiの「足跡機能」って恐ろしいですよね。今のTwitterとかは別に誰が見にきたとか分かんないけど、あの機能は「●時●分に誰が見に来た」まで分かったもん。

そこまで記録されてたんですか!?

されてたよ。「小川くん2回見に来てるやんけ!」みたいな。

小川くんどんだけ見に行ってんのよ。それにしても恐ろしい機能……。

mixiは当時のブログみたいなもんだったから、彼氏にだけ見せたい記事は「○○(彼氏)だけ公開」とかできたよね。

今のインスタのストーリーの「親しい友人のみ」みたいな感じですか?

インスタってそんなんもできるんや……。私、mixiは使ってなくて高3あたりで携帯の個人HPからTwitterに移ったタイプなんですけど、mixiに生息する人たちも同じようにTwitterに一斉大移動してたんですか?

いや、初期(平成19年頃)のTwitterはネットオタクしか使ってなかったですよ。mixiは日記を書いて友達だちにコメントをもらったり、コミュニティで趣味の合う人と出会ったりするコミュニケーションの場だったけど、初期のTwitterって円滑にコミュニケーションできるツールじゃなかったんですよ。最初は公式の「リプライ」とか「リツイート」機能もなければ、「ハッシュタグ」も使えなかったし。

今って、大学入学前に受験合格した子がTwitterで事前に仲良くなったりしてますよね。ハッシュタグで「#春から●●大」みたいなのがあるんですよ。3月になると「乗り遅れたー」とかいってる子もいるし。

推薦の子とかは、入学が早くに決まりますからね。

ええ、みんな個人情報バンバン出すやん……。私の世代(平成23年頃)くらいまではネットで人と交流するのってオタクっぽいというか、みんな素性を明かさないのが当たり前やったから、リアルで会うことを前提に繋がるのが驚き。新しい環境で初対面の状態から友達作るって経験が少なくなってるのかなあ。

mixi時代はまだ「ネットに名前と顔をセットで晒しちゃだめ」って時代だったから、mixiで知り合った人と実際会ってみたら「全然イメージと違う」みたいな話はよくあった(笑)。でも、SNSの登場はでかいよね。



彼氏をGPSアプリで監視!?

らんらんさんの彼氏さんはインスタとかTwitterやってるんですか?

前はやってたんですけど、監視しすぎてやめちゃったんです。

監視しすぎてSNSをやめさせるってなに……!?

スマホ自体は一応見てないですよ! 約束してるんで。

「一応」……???


彼氏のスマホにGPSのアプリも入れてるんですけどね。


サラっと凄いこと言うな。


彼氏公認なんですか!?

はい! 「Zenly(ゼンリー)」っていうアプリなんですが、これを入れてると安心するんです。今彼氏がどこにいるか、いつでもどこでも分かるので。

※Zenly(ゼンリー):友達とお互いの位置情報を共有できるアプリとして女子高生にの間で話題となり、AMFの「JC・JK流行語大賞2018」のアプリ部門で3位にランクインした。


なんかポケモンGOみたいになってんな。

彼氏の充電の残量もわかるんですよ。

は!?? 衝撃……!

前は彼氏に「充電切れる」って言われたら、毎回嘘じゃないか確かめるためにスクショを撮って送ってもらってたんですけど。

監視能力がすごい……!

鳥肌たってるわ今。


最先端の束縛法に思わず興奮する一同

後日、私もインストールしてみました↓

これは母と大阪で別行動した時のもの。
場所も正確なのでLINEでやりとりしなくてもすぐに合流することができた。


めっちゃ便利やん……。


私の友達カップルは、延々LINEでスタンプを送りあってますよ。

らんらんさんもスタンプ送りまくるタイプですか?

彼氏から返事がないと連打しまくります。


 

期待を裏切らない~~!めちゃくちゃ連打してるじゃないですか!同棲してるんですよね?それでこんなに連絡とるんですか!?

愛用スタンプは「メンヘラちゃん」や「ジャージちゃん」というシリーズらしい。

彼氏が遊びにいってるときとか……だいたい麻雀なんですけどね。雀荘に電話かけたりします。

それ喫茶店のピンク電話やん。一周回った(笑)



平成27年頃~:カップルで共有!?最近のSNS恋愛事情について

最近Twitter見てたら、カップル共有アカウントとかありますよね?

ありますね、共同アカ。

最初は幸せな惚気ツイートやったのに突然アイコンが真っ黒になって、ユーザー名が「別れました」になって、プロフに「since●●●年〜●●●年」とか書いてあるんですよ。


アイコン黒くするのはなに!?儀式なの!??

付き合ってるときは「俺の女に手だしたら卍」みたいなこと書いてるんですよ(笑)。あとは「●●カップル応援おねがいします」みたいな。

は!?何を応援すればいいの!??

面白いなあ~!共有アカウントを作る人生歩んでみたかった……

ヤングの文化にテンションブチ上がってる顔

元彼の新しい彼女をインスタで知ることもありますよね。同じ日に旅行に行った投稿があって、しばらくあとに「今日は手作りごはん」って彼女がアップしてる写真に写ってる食器が、元彼の家にあったのとまったく同じものばっかりだったんですよ。それで「あっ、付き合ったんだな」みたいな。

今は別れ方ももう変わってますよね。Yちゃん世代はやっぱりLINEとかで別れ話するの?

そうですね、LINEで別れることはあるかも……。

私が一人暮らしはじめたときはケータイも固定電話もなかったから、テレホンカードを使って公衆電話で別れ話したな。そしたらテレカの残高がなくなって途中で切れちゃって。「別れ話だけどもっと話したかったのに……」って、公衆電話でうずくまって泣いたよ……真冬の雪の日に……

うわあ〜〜〜せつな〜〜……

あと、最近知ってビックリしたんだけど、TikTokで卒業式に彼氏が彼女の高校にバラの花束渡しにいくのが流行ってるんでしょ?

あーありますね。校門の外に出たら花束を持った彼氏が登場して彼女号泣みたいな。


真澄様か!?(漫画『ガラスの仮面』に登場するハンサムなキャラクター)



輪廻転生しても経験できる気がしない。


私は野原のつくし集めたのでいいわ……

恋愛番組とか何見てました?私の世代は『あいのり』なんですけど、最近『テラスハウス』にドハマりしてて。

『あいのり』はNetflixで新シリーズやってるよね。私は『未来日記』を見てた。独身の男女に番組側が”ある日記”を渡すんだけど、渡された男女はその通りにしなきゃいけないって内容の恋愛番組なんです。福山雅治の「桜坂」がテーマソングで、おもしろかったなあ。

※未来日記:『ウンナンのホントコ!』というバラエティ番組内の恋愛企画

私の時代は『ねるとん紅鯨団』っていう集団カップリング番組が流行ってた。ちなみにみんな、合コンとかカップリングパーティとか行くの?

(ほとんど行ったことない様子)

私は女子校に通ってたから、彼氏ができた子は彼氏の友達を集めて合コンのセッティングをしなきゃいけなかったんですよ。だから高校生の時は合コンしまくってましたね。

へえ~!肉食系や……!

今みたいにSNSがないから、女子校で彼氏作ろうと思ったら紹介してもらうしかないんですよ。友達が「男子校の彼氏できた」ってなったらみんな「うおおおおーーーー!」って。


山賊か。

あまりにも住む世界が違いすぎる。オタクの私が同じクラスだったら山賊と違うグループだったろうな……

ネットで出会える時代になり、恋愛のハードルは確実に下がっているように感じるけど、私に足りないものは山賊魂なのかもしれない。


令和の恋愛はどうなる?

各世代の恋愛座談会、いかがでしたでしょうか。

固定電話しかなく「人間関係とガッツが命!」なフィジカル重視の時代から、ポケベルやガラケー・スマホの登場でさらに人間関係が密になり、「常に誰かと繋がっている状態」を求めてしまうことでメンタルが休まらない時代へ……ケータイの進化と共に、平成の恋愛は「24時間いつでも関係性の広がる時代」になり、出会いのハードルも下がったように感じます。

また、 「花束を贈る」というちょっと古風(?)なシチュエーションがTikTokによって再び流行したり、TwitterやInstagramで恋人と共同アカウントを作ったり、ついにはGPSアプリで監視するなど、SNSの登場によって恋愛のあり方も激動した時代。それが平成。


私にはどっちも厳しい~~~!

今ではすっかり恋愛に必需品のスマホ。
めぞん一刻が現在まで連載が続いていたらガラスの仮面のようにスマホが登場していたかもしれないけれど、 スマホがないからこそうまれる恋愛模様がスマホがあって当たり前の現代に読んでも楽しめるから名作なのかも。

令和でまた新しい恋愛の仕方が誕生するのか……!? 個人的にバーチャル恋人が実用化されるんじゃないかと期待しています!


写真:西畑将大
企画・編集:吉川ばんび人間編集部

キシダチカ

ライター:キシダチカ

1992年生まれの奈良県民。大学中退後ニート期間を経てトンチキハッピーな作品を作ったりコラムを書いたりしている。肩幅の広さが悩み。

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コメント 16

楽しく読みました♪
昭和52年生まれなんですけど当時大好きだった漫画やドラマも今現在のスマホやSNS のある時代であれば、内容が大きく変わってたんでしょうね
あの時代のあの作品だから素敵なんですね(^-^)
ちなみにきまぐれオレンジロードが大好きです笑

とりあえず、恋愛話はいつの時代でも、どの世代とでも長々と盛り上がって話が出来るということが改めて理解出来ました。(笑)

この手の話にはあまり縁が無いのですが、Zenlyは物凄いアプリだなと思いました。(^^;

「めぞん一刻」のネタ、懐かしいです。最初、一刻館の電話は管理人室のみで、取り次いで貰う方式でしたよね。

国鉄の駅で待ち合わせたり電電公社の公衆電話で連絡を取っていた高校時代・・・

こんなつまらん事に予算を使うな!
料金割引け!

世代が違っても、やっぱりガールズトークは盛り上がりますね♡

そういえば、駅の伝言板に結構ドラマがあったなぁ・・なんて、懐かしく思い出しました(笑) (*´ω`*)アーハン

駅の掲示板世代のボク‥。懐かしい響きだ‥。
今じゃ駅すら無い僻地に住んでいるので忘却の彼方‥。

恋愛漫画とはいえないけど『いらかの波』河 あきら、『伊賀野カバ丸』亜月 裕のコミックスを中学生の時買ったのを思い出しました。

携帯歴2年もいってないので、アナログ恋愛しか分からないですが、アナログでも経験不足…

小ネタ
伊賀のカバ○のアニメ版の声優さん。
ヤバイネ王やフ○ーザ様と同じ方。
は~ひふ~へほ~、バイバイき~ん。

電池パックにプリクラ懐かし〜!!!
今のおまじないが消しゴム使い切るとかまた戻ってるんですねー(°∀° )

GPSアプリ。家族や友達との待ち合わせに使えそうです!早速DLしまーす!

すで恋愛なんて忘れた主婦ですが、こちらの記事はとても楽しく読ませていただきました♡
恋人専用のウィルコム持ってたことを思い出し自分の中で封じ込めていた黒歴史を思い出しましたが(^^;)
携帯から固定電話へ掛け直しや、キリ番・足あと機能など本当に懐かしい時代を思い出しました!
ありがとうございました♪

楽しく読ませていただきました。

社会人になって初めて持ったケータイを機種変して最新の3和音搭載のものに。当時着信音がすごくいい音だった記憶があります。

あとケータイの通話料毎月1万円くらいしてました。

今は2000円くらいでかけ放題があるので、よい時代ですね。

10円玉をいっぱい持って電話した世代です 懐かしさにホロっと来るわ

カナヘイの待ち受け!すごい懐かしいですー😂
思い出せばカナヘイの待ち受けのほかにも野球部彼氏×バレー部女子とか、PONさんという人が作ってたキューピーの待ち受けとか使ってました…
そして最初はパケホじゃなかったのでサイトの見過ぎで月◯万と請求が来て親に激怒されました🤣🤣
今はスマホだしアプリありますしすごい進化してますよねー!

親子電話だったので、よく盗み聞きされましたがな!

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