えりゅしおん窟 88号基 (100作記念)

公開してから既に２週間近くになりますが、恒例の製作後記を書いてみたいと思います。

とにかくこの100作目を公開しない事には、後に続く作品が出せないので、やっと重い腰を上げて取掛かりました。
100作記念なので、やはりそれを表すものにしたいという構想は、当初より有りました。
｢100｣という数字をダンジョンとして表現するにはどうするか？
一つは数字をそのままダンジョンの通路とするもの、もう一つは中抜きで表現するものです。
前者は数字間の繋ぎをどうするか？と、単純になりやすいという欠点があり、後者は”０”等はどう表現するかという問題があります。
50作記念(えりゅしおん窟 35号基)が前者だった事もあり、後者を選んだ本作は、”０”の問題を分割する事で切り抜けました。
そして、角部分を欠き取ったので、コースの引回しにちょっと苦労しました。
宝石の配置は４マス奥まったものと１マスの浅いものが混在しているのが不満で、１マスのは白に置換えも検討しましたが、祝儀ダンジョンですので奮発させていただきました。

容易にクリア出来ると思っていたのですが、クリア率が半数の50％以下というのが意外でした。宝石の取忘れでやり直された方が多かったのでしょうか？ 最後に種明かしをしたいので、Wi-Fiを設置しなかったのも原因かもしれませんね。

今回も多くの方に参加していただき、更には多くの祝儀(チップ)まで頂き、ありがとうございました。
改めて御礼を申し上げると共に、今後も宜しくお願いします。