2025-34 熱中症の発生場所 「道路」の割合が増加傾向 データ分析で判明
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2025-34 熱中症の発生場所 「道路」の割合が増加傾向 データ分析で判明


「2025-34 熱中症の発生場所 「道路」の割合が増加傾向 データ分析で判明」のコメント

『追加事項です』

そのほかの学校などの「教育機関」や道路工事や農作業などを含む「仕事場」など、6つの発生場所は横ばいか、または減少していました。

さらに、「道路」の割合を都道府県別で見てみると、東京が最も増加し、2017年の13.5%からことしは27.9%と14.4ポイント増えていたほか、徳島で12.6ポイント、京都で11.6ポイント、大阪で9.2ポイントなど44の都道府県で増加していました。

熱中症に詳しい埼玉慈恵病院の藤永剛副院長は「近年の気温の上昇によって、炎天下では道路のアスファルトの温度が60度以上になる場合もある。建物やガラスなどからの照り返しも加わり、熱中症の危険性が高まっている。特に都市部では駅やバス停に行く間など炎天下を歩くことも多く、各自の対策だけでなく、自治体の道路の環境整備も必要だ」と指摘しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250821/k10014899531000.html