№1143/1971年（昭和46年）京王プラザホテル（新宿）全館グランドオープン

追加事項

非常用エレベーター
通常時は普通エレベーター
として使用可能。

非常時は、火災等でも
定員　17～26人　
積載　1150～1700kg
速度　60～240m/min
建物出入りから30m以内に
防火隔壁の中にある。
高さ31mを超える建築物には、
基本的に非常用エレベーターの
設置が義務付けられている。
非常用エレベーターのかご上には
幅0.4m以上で面積0.2m2以上の救出口の
設置が義務付けられています。
（天井から出入り可能）

非常用エレベーターの
一次・二次消防スイッチは、
一般社団法人日本エレベーター協会が
定めた全メーカー統一キースイッチに
なっています。消防士さんが持っている
高さ31mを超える部分の
床面積が最大の階の床面積で
所要設置台数が決められています。
建物が広い程非常用は設置
しなければならない。
31m以上は、建物では7階以上あり
例外として高齢者施設は低層階でも
バリアフリーの為、設置する。

消防士さんが、エレベーターを
操作するので、全てが防火規格である
更に、扉の開閉は手動スイッチで
開閉出来、扉が開いたまま運転が可能
停電時は約60分間の予備電源で
運転が可能となっています。
配線まで防火仕様
煙を逃がす為換気扇も停電時も
作動する。（例外あり別電源）
日本の非常用エレベーターは
厳し基準である。

平成21年9月28日より義務付けで
戸開走行保護装置
地震時管制運転装置
扉開時に
エレベーターが動いた時は
もう一つのブレーキが作動
します。
これは、挟まれ防止。
それ以前のエレベーターは
補助金が出ます。それで
設置をする様に促しています。
設置されている
エレベーターには安全マークが
あります。
平成21年9月28日以降は
義務付けなのでマークは
ありません。不明な場合は
保守会社にお問合せ下さい。
エレベーター固体番号があり
番号で全て分かる仕組みです。