№939/1919年・小倉康臣→ヤマト運輸株式会社(クロネコヤマトの宅急便)
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№939/1919年・小倉康臣→ヤマト運輸株式会社(クロネコヤマトの宅急便)


「№939/1919年・小倉康臣→ヤマト運輸株式会社(クロネコヤマトの宅急便)」のコメント

追加事項

当時は郵便の配送専売だったが
小倉康臣が国に直訴することから
始まった。そして民間企業参入と
なり。小口ユーザーの獲得となる。
ヤマト運輸は小口配送の場合は
小型バンである 当時は5ナンバー
サイズの車がやっと入れる場所が
多かった。
トヨタ、タウンエースバンなど
使用していたが。しかしながら
使い勝手が良くないので
ヤマト運輸が、専用設計の車を
九州地区で車両開発チームを組み
ベニヤ板を使った試作車創り
各自動車メーカーに足を運ぶが
断れたが、図面はそのままで
開発費用はヤマト運輸が負担し
車両担当はトヨタ自動車に
開発依頼となる。
1982年
車両名 クイックデリバリーが完成
徹底したカイゼン車となる。
トヨタ自動車から販売
当初ヤマト運輸専売車となる
当初の販売価格2.200.000円
2WD・4WD、コラム式MT・AT車がある。
エンジンは、ディーゼルとLPG車
運転席から立ったまま動ける
様に完全ウォークスルーバンと
なる。助手席から乗り降りとし
後方からもアクセス可能である。
プラットフォームは
ハイエースバンを使用。(初代)
のちに、クール宅急便が登場
冷凍冷蔵庫を積み込む事も出来た。
但し、クイックデリバリーが
成功すると、他社メーカーも
似たような車を出す。為、市販化になる。
1トン車、2トン車
2006年にHV車が登場(日野製エンジン)
少量生産ゆえ、メーカー希望小売価格は
消費税込みで550万円を超える。
ヤマト運輸専売車と市販版では
採算が採れないことから
荷物の大型化にもなって支障が出た為
平成28年式を最後に生産が終了した。
3世代に渡り生産した。
生産終了後、ヤマト運輸は冷蔵対応型の
ダイナ及びその姉妹車の
日野・デュトロを主に導入しており
いすゞ・エルフもある。
クール宅急便のロゴを全面に
出したものと、宅急便のロゴを
主に使い、クール宅急便のロゴは
冷蔵庫内の部分のみの配置と
なっているものが混在する。

尚、初期CMで初代クイックデリバリー
が、走行シーンがあるが撮影用の
プロトタイプで、販売前となる。

初代クイックデリバリーは
ヤマト運輸本社に展示してある。