№926/セガ・AM2研・1986年・体感ゲーム・『アウトラン』(OutRun)シリーズ
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№926/セガ・AM2研・1986年・体感ゲーム・『アウトラン』(OutRun)シリーズ


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追加事項

スタートから
分岐で合計15コース完走するが
1ゲームで、全てをクリアは
出来ない。(予想?)
車は、テスタロッサをイメージに
している。

アーケードゲーム版BGM
(ゲームミュージック) は
「MAGICAL SOUND SHOWER」
「SPLASH WAVE」
「PASSING BREEZE」の3曲で、
レース開始前にカーラジオを模した
表示画面で選択する。

https://www.youtube.com/watch?v=JCI84ZiGglI
Out Run Arcade Version VGM 約20分

アーケードゲームにおける筐体は
全4種類が確認されている。

当初は『キャノンボール』と同様に
アメリカ大陸横断レースを題材しようと
していたが、行程の大半が砂漠だった
ことが判明したため、ヨーロッパに
変更した。基本は、ゆったりと走る
タイプで今までのゲームを変えた。

鈴木と企画の石井洋児らは開発に先立ち
ヨーロッパで約2週間のロケハンを行なった。
ドイツ・フランクフルトを出発し
ロマンティック街道を通り
アルプス山脈を越え、イタリア・ローマに
到着するまでの行程をBMW 520で走行し
ルーフに取り付けたカメラで撮影した。

可動タイプ
デラックス版とスタンダード版の
2種類があり日本で「体感ゲーム」と
して一般に知られるのはこちら。
デラックス版は座席後部にテールランプや
リアタイヤを模した意匠が施されている。
ハンドル操作に合わせて筐体が左右に可動し、
クラッシュやコースアウトの際には
ガタガタ細かく揺れた。

非可動タイプ
スタンダード版に近い形状だが筐体
にルーフ(屋根)が付きBOX型になっている
「コクピット版」と、一般的な
ビデオゲーム筐体に近い、
立ってプレイする小型の筐体
「アップライト版」があった。
アップライト版は輸出用であるため、
日本国内ではあまり見かけられなかった。
シフトノブが右に付いている。

移植されたゲーム機は多い。

日本では、2019年に1台のみ
ゲームセンターに
デラックス版が存在していた。
後、セガ本社、某倉庫にも1機
保管している。非公開。