耐冬花
公開終了

耐冬花


「耐冬花」のコメント

>> noel さん

Camelliaの学名の話をしていたので、Camellia sinensis(茶樹)の話をしようかなと思ったんですが、「ちょっと深い方向に振り過ぎ」と止めてました。
日本の緑茶もインドの紅茶も中国の烏龍茶やプーアル茶も、原料は全部Camellia sinensisです。これを元に「全部同じ原料から」と説明する人が居ますが、実際には、随分とバラエティーがあります。科学的な「種」のレベルでは同じですが、亜種毎に特長があります。プーアル茶用の品種で日本式の緑茶を作ったら、カフェイン濃度が高過ぎて死人が出かねない、まぁ、それ以前に苦くて飲めないと思いますけど。
>手入れされていない(状態の悪い)茶畑だとお茶の花の時期には畑全体が白く見えるそうです。
日本茶では「花が咲くと養分が花に取られて来年の茶が美味しくない。」とされていて、「花が咲かないけど来年の葉が元気になる量と配分の肥料をあげる」とか色々な手入れをしています。畑全体が白くなるのは、養分が十分にあるので、手入れはされてないですが、最悪の状態ではないと思います。

>お茶の実は良質な油が取れるそうなので食用油やスキンケアオイル、シャンプーが作られています。
>……お値段、とても高いのですけれど(^^;)1度食べてみたい……
花が咲かないようにコントロールしてるため、実は少ないので高価になります。最近は、放棄された茶畑から実を取って油を絞るみたいですが、それでも高価だと思います。
でも、台湾に行けば安いです。台湾では、自由に花を咲かせます。秋の終わり頃に台湾に茶畑に入るとミツバチの羽音が煩いぐらいです。花が沢山咲くので実も沢山取れます。烏龍茶油は茶農家の副収入源です。
大量に輸入してみたことがあるのですが、
>食用油
ちょっとクセが強くて私には使いにくかったです。
>スキンケアオイル
親戚で肌が弱い人の役に立ってました。
>シャンプー
水酸化ナトリウム買ってきて作る、、、、、なんて手間の掛かることはしてません。