耐冬花
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耐冬花


「耐冬花」のコメント

>> noel さん

詳しい人だったりします(笑)。
「学名は古ラテン語で付けること」がルールです。
今実際に使っている言葉は、色々な要因で変化します。私の世代の「全然」と若い世代の「全然」は真逆の意味になってしまいましたし、他にも意味が変わった単語は沢山あります。
そんな言葉で学名を付けると、「ギンムツに関するナンタラカンタラ」って論文を出したのに、「ギンムツなんて魚はもういない。たぶん、絶滅した。でも、メロって魚がナンタラカンタラに不思議なまでに一致する???」ってことになります。
ってことで、「既に絶滅していて誰も使っていなくて、さらに、豊富な資料がある言語」である「古ラテン語」が選ばれました。
「既に絶滅した言語なので、好きに発音して良い」もルールです。学名の発音でドイツ語っぽいのやら英語っぽいのやら、人に依って別の発音するのやらがあるのは、そのせいです。ドイツが強い時代に日本に入ってきた名前はドイツ語っぽくて、アメリカが強い時代に日本に入ってきた名前は英語っぽいです。なの、「sasanqua」をみて、「ささんくわ」と発音しても「さざんか」と発音してもOKです。なんなら「ギンムツ」でも「メロ」でも「サンマ」でもルール上はOKです、、、勿論、二度と誰からも相手にされなくなりますけど。