えりゅしおん窟 137号基 (ポケット一杯の幸せ)

藤原厩舎ではエイシンフラッシュと同期馬で共にクラシック戦線を目指したザタイキも、トライアルレースの毎日杯で予後不良となっており、フラッシュが出走する日本ダービーは同僚馬２頭の弔い合戦の様相を呈してました。それだけにフラッシュの日本ダービー制覇は格別のものがあったと思われます。最内枠１枠１番のポジションは３年前タスカータソルテが挑んだ日本ダービー時と全く同じ。｢(タスカータソルテがエイシンフラッシュのダービー勝利を)天国から後押ししたのかもしれない｣藤原調教師はそう語ったといいます。


そんなタスカータソルテのウマ娘ですが、重賞３勝の馬ではもちろん公式には存在しません。そこで前回のヤシマソブリンと同様、AI作成アプリに頼る事となりますが、今回は｢AIピカソ｣に代わって｢AIイラスト｣というアプリを使ってみました。操作が簡単で軽く、日本人好みのアニメチックで高質なイラストが作成出来て良い感じです。
騎手の勝負服が黄黒の縦縞なのでそれを基調とし、馬名がイタリア語からなので、ルネサンス期のイタリア貴族みたいになれば良いなと思って作成を心掛けました。フラッシュと同じ黒鹿毛馬だったので、髪色は黒としました。人間耳とかおかしな描画が一部見受けられたので、気になる箇所はレタッチしてあります。

エイシンフラッシュにとっては先輩に当るウマ娘となりますが、フラッシュ自身が元々お姉さんキャラなので、どうなのでしょうね？
鋭い末脚が持ち味(ただし不発に終わる事も多い)だったので、そのあたりはフラッシュに伝授したかもしれませんｗ

ところで、黄黒の縦縞(更に袖に青)の勝負服、レースでよく見掛けるなと思ったら、何と日本最大のオーナーブリーダー｢社台レーシングクラブ｣のものでした。｢社台の馬はウマ娘化される事は無い｣というのがジンクスの様に囁かれていたのですが、最近になってネオユニヴァースがウマ娘化されました。このネオユニ、主戦はフラッシュの天皇賞(秋)の時と同じミルコ・デムーロというイタリア人騎手(ここでもイタリアが出てきた)でした。