公開終了
えりゅしおん窟 132号基 (新緑💚 改)
えりゅしおんさん
SGマスタ「えりゅしおん窟 132号基 (新緑💚 改)」のコメント
「ニシノ」の冠名の西山牧場はオーナーブリーダー(馬主兼生産者・自分の牧場で生産した競走馬をそのままレースに出す)でした。しかし、繁殖牝馬だけでも200頭以上を有する大牧場ではありましたが、粗製乱造でGⅠはおろか重賞に勝つ馬を出せずにいました。そこで改革の一環としてアメリカから4頭の繁殖牝馬を輸入する事に。デュプリシトもその中の1頭で、仔を宿したまま日本に輸入され、西山牧場で生まれた牝馬がニシノフラワーでした。言うならばニシノフラワーはビワハヤヒデやエイシンフラッシュと同じ持込馬だったのです(こちらの方が先輩なのですが)
華奢な体つきで小柄なフラワーは余り期待はされてなかったのですが、無敗で3勝し、更には阪神3歳牝馬ステークス(GⅠ)にも勝利した事で3歳(現在は馬齢表記が改正され2歳)牝馬チャンピオンとなります。
翌年、牝馬三冠の一冠目である桜花賞にも勝利しGⅠ2勝。しかし距離が1600mから2400mに延びる二冠目のオークスでは7着と大敗を喫してしまいます。秋となり三冠目のエリザベス女王杯にも果敢に挑みますが3着と善戦止まり。ここで短距離路線に方向転換。迎えたスプリンターステークスでは、同期のサクラバクシンオーや1歳上のヤマニンゼファーを抑え、GⅠ3勝目を挙げました。同レースでの4歳牝馬の勝利は初めての事でした。
5歳はマイラーズカップ(GⅡ)から始動。再戦となったヤマニンゼファーを抑えて勝利。しかし、栄光はここまででした。続く春のマイル戦である安田記念は10着に惨敗。ヤマニンゼファーの連覇を許してしまいます。秋のマイル戦マイルチャンピオンシップでも13着惨敗。そして前年勝利したスプリンターズステークスは3着に終わって連覇を果たせずに引退となりました。
繁殖牝馬となってからは活躍する仔を出せませんでしたが、西山牧場のもう一頭の功労馬セイウンスカイとの間に生まれたニシノミライの子孫から活躍する馬が出て、血脈は保ってます。
添付したのはニシノフラワーが勝利した第26回スプリンターズステークスですが、ウマ娘のニシノフラワーを主役したCMでもヤマニンゼファー(2着)ダイタクヘリオス(4着)サクラバクシンオー(6着)と、その配置からも再現度の高さが伺えます。
華奢な体つきで小柄なフラワーは余り期待はされてなかったのですが、無敗で3勝し、更には阪神3歳牝馬ステークス(GⅠ)にも勝利した事で3歳(現在は馬齢表記が改正され2歳)牝馬チャンピオンとなります。
翌年、牝馬三冠の一冠目である桜花賞にも勝利しGⅠ2勝。しかし距離が1600mから2400mに延びる二冠目のオークスでは7着と大敗を喫してしまいます。秋となり三冠目のエリザベス女王杯にも果敢に挑みますが3着と善戦止まり。ここで短距離路線に方向転換。迎えたスプリンターステークスでは、同期のサクラバクシンオーや1歳上のヤマニンゼファーを抑え、GⅠ3勝目を挙げました。同レースでの4歳牝馬の勝利は初めての事でした。
5歳はマイラーズカップ(GⅡ)から始動。再戦となったヤマニンゼファーを抑えて勝利。しかし、栄光はここまででした。続く春のマイル戦である安田記念は10着に惨敗。ヤマニンゼファーの連覇を許してしまいます。秋のマイル戦マイルチャンピオンシップでも13着惨敗。そして前年勝利したスプリンターズステークスは3着に終わって連覇を果たせずに引退となりました。
繁殖牝馬となってからは活躍する仔を出せませんでしたが、西山牧場のもう一頭の功労馬セイウンスカイとの間に生まれたニシノミライの子孫から活躍する馬が出て、血脈は保ってます。
添付したのはニシノフラワーが勝利した第26回スプリンターズステークスですが、ウマ娘のニシノフラワーを主役したCMでもヤマニンゼファー(2着)ダイタクヘリオス(4着)サクラバクシンオー(6着)と、その配置からも再現度の高さが伺えます。
