えりゅしおん窟 134号基 (第77回 日本ダービー考)
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えりゅしおん窟 134号基 (第77回 日本ダービー考)


「えりゅしおん窟 134号基 (第77回 日本ダービー考)」のコメント

この頃は既に大種牡馬サンデーサイレンスが席巻しており、その仔が父親、サンデーサイレンスにとっては孫に当る出走馬が9頭と、半分を占めます。

サンディエゴシチー、ハンソデバンド、ヒルノダムール、ゲシュタルトの4頭も出走させているマンハッタンカフェは、菊花賞馬です。容姿が父サンデーサイレンスに最も似ていると言われ、同馬の伝記映画が製作された際は代役を務めたりしました。この事からウマ娘においては守護霊の如く憑き従っている影はこの父親では?と思われてます。又、誕生日3月5日はライスシャワーと同じで、ステイヤー、黒毛と共通するところが多く、しばしばコンビとされます。
そのカフェと同期がリルダヴァルの父アグネスタキオンですが、皐月賞勝利後に故障が発生、サンデーサイレンスの後継種牡馬という観点から大事を取り4戦4勝で早々と引退してしまいました。代表産駒である牝馬ダイワスカーレットとの間にフラッシュは牝馬アンブレラデートを設けています。
ではこの時のダービー馬は?というと、ジャングルポケットで、最近ウマ娘化されました。産駒トーセンジョーダンはフラッシュより1歳上で、古馬になってからの最大のライバルとなります。
他にもクロフネは上述の通り唯一の同期馬カレンチャンの父であり、最近では白馬で有名なソダシを輩出しています。
そういう事で、彼らが競った01(2001年)世代はフラッシュとの関係が深いです。

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