えりゅしおん窟 146号基 (砂上の栄進)

概要が会話文だけでいっぱいになりましたので、こちらに補足説明させていただきます。

えりゅしおん窟 133号基に続いてのダートウマ娘による集荷ダンジョンです。
https://king.mineo.jp/game/dungeons/112100

今回は西瓜に見立てた宝石(色から解りますよね？)を集めてきてください。ダンジョン自体は単純な造りですが、スイッチを集中配置させたギミックがあります。これとて名うての方には屁でもないでしょうが。
当初８月８日のゾロ目日に公開を予定してましたが、てつやさんのマイネ王登録３周年おめでとうダンジョン(えりゅしおん窟 143号基)を先に公開したので延期しました。
しかし、他の方の祝福ダンジョンより遅れての公開だったにもかかわらず、最も早く終了する事態となりました。
今回も143号基と同じく中級フルサイズに満たない軽ダンジョンですので、祝福ダンジョンパート２の感覚で楽しんでいただけたらと思います。

ところで今回集荷予定の西瓜。ＡＩイラストでもちゃんと出てきますが、畑で蔓が絡まって転がっているという表現は出来ず、目立たせようと強調構文を入れると、御覧の通り巨大化＆大繁殖ｗ
これはまだマシな方で、もっとシュールなのは某所に挙げてます。
どうもこういった蔓系の植物はまだまだＡＩでは限界みたいで、胡瓜でも同様となりました。おそらく南瓜でも駄目だと思います。

エーシンクールディはアメリカ生まれの芦毛牝馬です。
誕生日が2006年５月９日なので、エイシンフラッシュより１歳上となります。
冠名がエイシンでなくエーシンなのは名義の違いによるもので、エイシン一家の１頭です。
デビューは遅く３歳になってからで、地方の交流レースに遠征して勝つ程度で、中央ではオープン馬になるかならないかの成績しか残せませんでした。
５歳となった2011年、遂に中央から地方の笠松競馬場に転籍します。同じ芦毛のオグリキャップが笠松競馬場から中央に移籍して大活躍したのとは逆ルートを辿る事となったのです。
笠松に行ってからはそれなりに強い馬になったらしく、主戦騎手となった岡部誠を鞍上に、スタートから他馬を引き離して勝つ逃げ戦法で最上級の重賞を４勝する等、活躍しました。
2012年、前年に続いて笠松グランプリを連覇し引退しました。
中央でのデビュー以来一貫してダートコースを走り、芝コースを走る事はありませんでした。
その後は繁殖牝馬となり、第４仔のスマイルカナは中央で重賞を２勝しています。

ＡＩイラストによるこのエーシンクールディのウマ娘化に関しては、芦毛なので銀髪、牝馬なので向って右耳に飾りを付けてますが、原版では左耳だったので画像全体を左右反転させて合せました。
衣装に関しては赤黒のエイシンカラーを基調に、地方に転籍した事から簡素化したものとしました。シャツのピンクと白の縞は主戦であった岡部誠騎手の勝負服から採りました。というのは中央競馬では勝負服は馬主によって異なりますが、地方競馬では騎手によって異なるからです。それでも実馬のメンコは赤黒で(動画参照)、エイシンの馬である事を誇示していました。

と、ここまでデザインして、重大な事を忘れてました。
それは次のコメント欄で。

実はウマ娘の煌びやかな衣装(勝負服といいます)はＧⅠレース出走時に限って着用するものだからです。ＧⅡ以下のレースでは体操服にゼッケン姿で走る事となります。ここでも耳飾り同様、元馬が牡馬なら短パン、牝馬ならブルマと区別があります。
逆に言えば勝負服姿を拝めるのは、ＧⅠレースに出走出来るだけの実力を持ったウマ娘中のエリートという事になります。
これは、｢まゆ｣という作者が書かれた、レースでは実力が不足して警察官に転向したウマ娘の漫画でも言及されてます。
話をエーシンクールディに戻すと、中央ではオープン馬になるかならないか程度の成績で地方に転籍した彼女は、規定通りですと勝負服は無いという事になります。地方でいくら良い成績を挙げても、中央のＧⅠレースに出走しない限りは無いのです。
唯一の例外がハルウララで、中央どころか地元でも一勝も出来なかった牝馬がウマ娘化されてますが、その勝負服は簡素な体操服姿です。

ま、そんな規定にとらわれず、自分の好きな馬を自由にウマ娘化しても、それはそれで楽しいのですけどね。

HAPPYダンジョン
ありがとうございます💚