初参加です。
まずはサークルリーダーであるKanon好きさんはじめサークルの皆さま、よろしくお願いします。
ところで今期、私が特に注目している作品の一つ「天幕のジャードゥーガル」。
この作品に触れた投稿が見当たらなかったのでご挨拶を兼ねてご紹介。
舞台は中近東、今のイラン。
時代はモンゴル帝国がその版図を広げていた頃。
母を亡くして故郷から遠く離れた地に連れられてきた少女・シタラ。
とあることから心優しい学者一家の奥方・ファーティマに拾われる。
そして、そこで出会った息子・ムハンマドから勉強の大切さ、教養の大切さを知ることになる。
しかしやがてこの地にもモンゴル帝国の脅威が及び、少女・シタラの波乱のストーリーの幕が切って落とされる。
奴隷として仕える身分でありながら、わが娘のように愛してくれた奥方であるファーティマ。
その名を受け継ぎ、知恵という力を活かして復讐の炎を内に秘める「魔女」としての彼女のストーリーが。
この作品、最近のアニメでよく使われているデジタルペイントによる見かけのキレイな作画とは違って、少しレトロな印象を受けるかもしれません。
でも、こちらの方が海外制作のアニメに似た感じがあって作品のイメージに合っていると思います。
制作会社のサイエンスSARUは、海外アニメ作品もいろいろ手掛けているからこそ、このような着想につながったのかも?
また、光や炎のような表現もイマドキのデジタルっぽい表現ではないところにも注目。
驚いたのが全体的な配色もそうですが、太陽光の逆光(レンズフレア)を独特な手描きっぽい表現にしたところ。
こういう細かな表現のこだわりがイイ。
さらに言えば、イスラム教世界に住む人々の暮らしや考え方が随所に詳しく紹介されているところも素晴らしい。
「すべてのイスラム教徒は知を求める義務がある」
奥方であるファーティマがシタラに語るこの言葉が胸に響く。
ユークリッド幾何学で有名な「ユークリッド」という西洋風の読みも、ギリシャ風に「エウクレイデス」として読み上げているところや、「コーラン」を正しく「クルアーン」と読んでいる点についても評価できる。
現代はメジャーなメディアを通じてどうしても西洋的な目線でかの地のことが語られがち。
しかしそこに暮らす人々やそこに根付いて発展してきた文化について、少し立ち止まって思いを馳せるのも良いのではないだろうか。
もしご興味があればご覧いただきたく。
長文失礼しました。
まずはサークルリーダーであるKanon好きさんはじめサークルの皆さま、よろしくお願いします。
ところで今期、私が特に注目している作品の一つ「天幕のジャードゥーガル」。
この作品に触れた投稿が見当たらなかったのでご挨拶を兼ねてご紹介。
舞台は中近東、今のイラン。
時代はモンゴル帝国がその版図を広げていた頃。
母を亡くして故郷から遠く離れた地に連れられてきた少女・シタラ。
とあることから心優しい学者一家の奥方・ファーティマに拾われる。
そして、そこで出会った息子・ムハンマドから勉強の大切さ、教養の大切さを知ることになる。
しかしやがてこの地にもモンゴル帝国の脅威が及び、少女・シタラの波乱のストーリーの幕が切って落とされる。
奴隷として仕える身分でありながら、わが娘のように愛してくれた奥方であるファーティマ。
その名を受け継ぎ、知恵という力を活かして復讐の炎を内に秘める「魔女」としての彼女のストーリーが。
この作品、最近のアニメでよく使われているデジタルペイントによる見かけのキレイな作画とは違って、少しレトロな印象を受けるかもしれません。
でも、こちらの方が海外制作のアニメに似た感じがあって作品のイメージに合っていると思います。
制作会社のサイエンスSARUは、海外アニメ作品もいろいろ手掛けているからこそ、このような着想につながったのかも?
また、光や炎のような表現もイマドキのデジタルっぽい表現ではないところにも注目。
驚いたのが全体的な配色もそうですが、太陽光の逆光(レンズフレア)を独特な手描きっぽい表現にしたところ。
こういう細かな表現のこだわりがイイ。
さらに言えば、イスラム教世界に住む人々の暮らしや考え方が随所に詳しく紹介されているところも素晴らしい。
「すべてのイスラム教徒は知を求める義務がある」
奥方であるファーティマがシタラに語るこの言葉が胸に響く。
ユークリッド幾何学で有名な「ユークリッド」という西洋風の読みも、ギリシャ風に「エウクレイデス」として読み上げているところや、「コーラン」を正しく「クルアーン」と読んでいる点についても評価できる。
現代はメジャーなメディアを通じてどうしても西洋的な目線でかの地のことが語られがち。
しかしそこに暮らす人々やそこに根付いて発展してきた文化について、少し立ち止まって思いを馳せるのも良いのではないだろうか。
もしご興味があればご覧いただきたく。
長文失礼しました。
13件のコメント
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
今期作品で、楽しみにしています。
歴史的な詳しいことは分かりませんが、純粋に楽しめますね。
最近のアニメでは見られない雰囲気が好きです。
ただひとつ残念なことに、「天幕のジャードゥーガル」の「ジャードゥーガル」を、私はうまく発音ができません。滑舌が悪いので、どう発音して良いのかが分からないです。
うまい発音の仕方、ありませんかね?💦
「指先をヘナ(赤い染料)で染める」なんて表現、純国産アニメとは思えません。
>> 猫山美亜 さん
>うまい発音の仕方それ、私も思いました。
実はこのタイトルも初見のときは…
「シャドーガール」何それ?
あ、濁点あるんか。
ガールちゃうやん、ガルやん!
てな感じでした。(^◇^;)
人に口頭で伝える時は「天幕のジャー、ドー、ガル」って言いそう。
あるいは「天幕の何ちゃら」。
しまいには「天幕の、で検索したらわかる」って言ってそうな予感がします。
ふだん使うような言葉じゃないから難しいですね。
なんかネットを見ていると「天ジャ」って略している例もあるようです。
でも知らない人には伝わらないだろうなー。
コメントありがとうございました。
京アニ出身の山田尚子さんが監督をされているので、放送前から注目していましたが
とても良い作品だと思います。
>> ゆ~ちゃん84 さん
>指先をヘナ(赤い染料)で染めるおっしゃる通りで、こういうしきたりがあるのか、って初めて知りました。
でも実はその意味まではよくわかっていません (^◇^;)
原作コミックはまだ読んでいないけど、たぶんこのようなことも描かれているのかな?
異なる文化圏の世界を垣間見ることができる興味深い作品だと思いました。
コメントありがとうございました。
>> Kanon好き さん
サークルリーダーからのコメント、ありがとうございます。総監督:山田尚子
このクレジットを見るとやっぱり京都アニメーションの数々の作品が思い浮かびます。
「けいおん!」「リズと青い鳥」そして「聲の形」。
どれも登場人物の心情に寄り添う細やかな気遣いが感じられる作品です。
今年も各地で花火大会が催される季節となりました。
この時期になるとなぜか「あの花」そして「聲の形」をまた観たくなります。
>> Nul さん
聲の形といえば、早見さん今期は「透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。」で今度は目の見えない役ですね。>> ゆ~ちゃん84 さん
>「透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。」そうなんですね、それは全く知りませんでした。
実はこの作品、ノーマークでした。
なのでさっそく今、dアニメで観ています。
(現在第3話視聴中)
ヤバい、これは現行放送回に追いつきそうな勢い!
興味深い情報ありがとうございました。
>> Nul さん
男の方のCVも入野自由で同じだったんですねぇ。どっちも松竹だし確信犯?マイネオにつき関西ユーザー多いと思いますが、兵庫県豊岡市でこんなイベントもあるそうです(とはいえ豊岡はなかなか行けないかな?;; 1年間開催なんで機会あればどうぞ!)
私は今夏の車帰省時に寄れたらいいな~と思ってます。
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日本・モンゴル民族博物館 開館30周年記念特別展〜TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』から読み解く〜「モンゴル帝国の美しき女性たち」展の開催|豊岡市公式ウェブサイト
https://www.city.toyooka.lg.jp/1019810/1019834/1019848/1037876/1037878/1038217.html
>> ゆ~ちゃん84 さん
>入野自由で同じこれ、言われるまで気づきませんでした。
ホントにあの「聲の形」で登場する二人と同じキャストなんですね。
声優さんはオーディションを経て決まるとはいえ、不思議な縁を感じます。
おっしゃるように制作サイドの「確信犯」なんでしょうかねぇ。
でも、この二人だからこそ感じることができる微妙な間合いや繊細な感情表現。
やっぱりこの二人でキマリ、ですね。
今後の展開が楽しみです。
>> tomozou@ぼっちRunner さん
コメントありがとうございます!おっしゃる通りで、関根明良さんの演技は素晴らしいですね。
実は私はこの作品で初めて関根明良さんを知りました。
というか、あの「プリンセス・プリンシパル」にもご出演されていた!?
気づきませんでした、スマソ(^_^;)
ちなみにpixivでは関根明良さんが演じたキャラクター一覧を、ご本人が描いたイラスト付きで紹介しています。
もしご興味があればどうぞ。
<関根明良:ピクシブ百科事典>
https://dic.pixiv.net/a/関根明良
そして今回、日本・モンゴル民族博物館の情報も教えていただきありがとうございます。
豊岡市は過去に何度か足を運んだことがあったのですが、こういう施設があるのを知らなかったので大変助かります。
「天幕のジャードゥーガル」の世界をより深く知ることができるイベント、ぜひ行ってみたいです。
>> ゆ~ちゃん84 さん
「透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。」私も見ています。(^^)目が見えない方の事を丁寧に描かれているのが良いですね。
大学での日常生活の描写も上手いと思います。